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映画レビュー:「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!」 ロン・パールマンがGOOD!


セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!
オフィシャルサイトより転載

チラシを見て行きたくなった訴求力のある映画。

原題は「sergio&sergei」

インターネットも(ほぼ)ない1991年。
アマチュア無線で宇宙と交信してしまったキューバの男セルジオの物語。

知識がないのでわからないのですが、無線通信てそういうものなんですかね。
しかも持ち出したのは父親の使っていた第二次大戦中のシロモノ。

1991年にはソ連が崩壊し、ロシアになってしまいます。
宇宙ステーションの中でその事実を知ったのは、旧ソ連から飛び立った宇宙飛行士セルゲイ。
てんやわんやの中で国に帰還することができなくなります。

そんな国情の中で宇宙開発してるっていうのも計画性がなさすぎですが、それがソ連という国だったのでしょうか。

それはともかく、パニック障害で閉所恐怖の自分には考えられませんが、たった一人で狭い宇宙ステーションに閉じ込められ、帰る道が閉ざされるってどういう心境なのでしょうか。
それでも国の家族に心配をかけたくないと、健気に語るセルゲイは真のブレイブハートの持ち主ですね。

そんな共産国の二人が偶然めぐりあい、友情により不可能を可能にしていきます。
その二人にさらに絡むのが全くカラーの違うアメリカはニューヨークの学者(!?)ピーター@ロン・パールマン。実に良い味を出してくれます。
果たしてセルゲイは無事に地球(祖国)に帰還できるのか。

これは実話に基づくストーリーらしいですが、どこまでが実話なのでしょうか。

それほど予算をかけた作品ではないと思いますが、地味にSFXというかCGIというか特撮が緻密で違和感なく、宇宙空間などを描いています。
さらっと、「美しき青きドナウ」などを使って、「2001年宇宙の旅」へのオマージュを演出していますし。

★★★★☆

映画レビュー 「斬、」 ううmmu


斬、
リーフレットより

 

なんか、やっちまったなあというのが鑑賞後の印象。

いや、自分の選択が。

限られた時間と金を考えると、満足度が低い。

塚本晋也も池松壮亮も好きなんですけど・・・

何を訴えたいのかわからない。

塚本晋也なんでそこは明確にあるんでしょうけど。

音響効果が印象に残りました。

音はいい。

抜刀納刀の「シュリーーん」ていうハリウッド的な誇張された音は気になるけど。
それがエンターテインメントならいいんですが、あんまりそういう展開でもないし。

多分、「野火」からつながる生と死に関するテーマとかあるんでしょうね。

★★☆☆☆

※鑑賞映画館はシネ・リーブル梅田。
初日の塚本晋也監督の舞台挨拶に行きたくてあせって予約してしまったけど、直後にスケジュールが合わないことに気が付きました。
急いでシネ・リーブル梅田に電話を掛けて事情を話すと、丁寧に日延を提案してくれました。
でも、予約した日はすでに購入済みなので、その席は空席のまま。
非常に申し訳ないと重い、謝罪したのですが、快くOKしてくれました。
その後も電話したのですが、皆気持ちがいよい。
ちょうど年会員が切れたので、今度更新に行きます。 

映画レビュー:「ボヘミアン・ラプソディ」 魂はウェンブリー・スタジアムに


ボヘミアン・ラプソディ
オフィシャルサイトより加工転載

年に何回かは人に勧めたくなる映画に出会う。

諸事情により、しばらく映画を見られてなかったが、なんとか滑り込みで観た「カメラを止めるな!」もそうであった。ちょっとなめてかかったら、アンジョウやられた感じ。

で、今回はちょっと期待してたら、その期待を軽く上回ってくれました。

似せて寄せることに重きは置かないけれど、四人ともホンモノにしか見えない。

いや、フレディについては、最初はかなり違和感あったのだけれど、途中からフレディ以外の何者でもなく、ホンモノを思い出せなくなってくる。

奇跡のボーカルはどうしてるんだろう。

スタジアムの数万人のオーディエンスはCGIだとしても。

この憑依芸はあの「シド・アンド・ナンシー」のゲイリー・オールドマン以来かな。

事実と違うとか、脚本が陳腐とかいう評価もあるけれど、映画なんだからこれで良いと思う。

確かに、フレディのソロ・アルバム「Mr.バッドガイ」の時はあんなにメンバー間が険悪じゃなかったように思う。

けど・・・あ、あんまり書くとネタバレになるからやめよう。

ご存知のようにフレディはゲイでHIVで亡くなってる。

※あの当時は、次はエルトン・ジョンかな、とか不謹慎な噂をしてたことを懺悔します。

今となっては、LGBTについて考えさせる作品にもなっております。

もう一回観に行こうかな。

★★★★★