最近の読書でうなずいたフレーズ。(含、意訳)
「ウェブは善意の集積である」
*フューチャリスト宣言
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Google的世界を肯定した上に成り立つ言葉である。
「みんなの意見は結構正しい」というウィキペディア的な世界も同様。
勿論、インターネットにおける、ダークサイドも無視できないレベルではあります。自殺サイトしかり、児童ポルノしかり、はたまた架空請求なども含めて。
良く言われる事ですが、インターネットがこれだけ急速に普及したのは、アダルトコンテンツのお陰であると…。それは間違いないですね。否定しようはない。
ま、このジャンルの存在意義自体は限りなくグレーゾーンなわけですが。
つまり、もっとも言いたいことは、ウェブの力を利用した悪の力の増幅はたかが知れていると。ただし、量的にはゴキブリのごとく手を変え品を変えはびこってはきます。
一方、ウェブを介した善意の集積というのは限界がない。どんどん拡大していくので、みんなで育てていこうと。
Googleやウィキペディアのようなものであったり(2ちゃんねるはちょっと…)Linaxのようなオープンソースであったり。
それは信じたいですね。
「give and takeではなく give give give give give giveの五乗」
*新知的生産術
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ひところ、やたら「win winの関係で…」なんぞと言われることがあったのですが、どうもなじめませんでした。何か気色悪い言い回しだな、と。
それよりも剛毅に give×5と言いたいですね。
生まれも育ちも大阪の江戸っ子としては。「ワテ、江戸っ子だんねん」
「ギブ、ギブ、ギブ!」って言うと、なんかアキレス腱固めとか極められてるみたいですが。
金は天下のまわりもの、詰まらせちゃいけないんだ。回転流通させないと。
知識も同様。アウトプットしないと入ってこないよ。
働く人全てへの応援歌!
CDも持ってるけど、このバージョンが超すばらしい。
最後のお辞儀がなんて可憐で素敵なんだ。