今年も行ってきました。
京都下鴨神社の古本まつり。
屋外の古本市としては国内最大級らしい。

確かに、ほんとに見ようと思ったら、一日では絶対にムリ。
広大な糺の森の会場は、全体を覆う緑のトンネルになっているので、暑いとはいえ過ごしやすい環境です。



数時間を過ごし、遅めのお昼をとるために、おそらく会場から一番近いラーメン店に行きました。
ほんとは「千の風」にしようと思ったのですが、なんか、しばらく休業らしくて閉まってました。
そのとなりにあったのが今回の「まあち」。

汗をかいたので、まずビール。

味にこだわりのある店はスーパードライなんか置きませんよね。
終日禁煙。これを見ると、ほっとしますね。
ビールを何口か呑んでから、オーソドックスな白醤油らーめんを注文。
こちらではラーメンではなく、らーめんらしい。

いただきます。お、箸はリターナブル。
中細縮れ麺。鶏がら濃厚スープ(多分)。
この味は記憶にあるぞ。
うん、昔、江坂にあった高山ラーメンだ。
好きだったのだが、閉店してしまった。
すっきり醤油スープに焦がしネギがアクセントのつるつる縮れ麺。旨かったなあ。
スープと縮れ麺の食感が大好きだった高山ラーメンに似てます。
江坂といえば、トムトンという油そばの店も良く行った。こちらも閉店してしまいましたが、大好きだった。
チャーシューではなく、「にく」らしい。
メンマが・・・え、一本だけ。
その一品がえらく太くて、メンマというよりは思い切りタケノコの味なんですが、これはどうでしょう。微妙。
繰り返しますが、最強のメンマはやはり十三の「よかにせ」。
がっつり食べるタイプではないので、量も味も十分です。
全体的にこだわりが強い店ですね。
んー、こだわりが強い分ターゲットが絞られる。
近所にあれば、又行く感じでしょうか。
食べ終わって一服し、古本ハントの後半戦に向かったのでした。
★★★☆☆