福井堪能名物旅行 究極の厚揚げをもとめて1


歯痛との戦い、マラソンマンか?

土日で福井県に行ってまいりました。

初日はWordPressの勉強会、ワードベンチ福井に参加。勉強会と親睦会でした。

福井県の友人S氏夫妻の自宅に泊めてもらって、楽しい一日が過ぎ・・・るはずだったのですが、数日前からの歯痛がピークを迎え、塗炭の苦しみでもあり、楽しさ半減の半減のそのまた半減でした。

鎮痛剤たら鎮痛テープたらでなんとかごまかし、目覚めた朝。

特に痛みもなく、なんとかなるかなと思いながらシェーバーでヒゲを剃っていたら、その振動が呼び水の様になって、みるみる痛くなってきました。

これまでの人生で経験したことのない、今年の夏のゲリラ豪雨のような激痛です。

もぉ、ほんとどうしようかと。

多分、目がマジになっていたのだと思います。

S夫妻もどうして良いかわからず、沈黙で見守る形です。

こちらも稲妻の走った顔で動物園の熊のように歩きまわって、ドンウォーリィとか言う余裕もなし。

S夫妻には悪いことしました。

しばらくの地獄のあと、ようやっと小康状態が訪れ、本日の予定を相談できるまでに。

これ以上滞在しても迷惑なので、真剣に帰ろうかと思ったのですが、先日も一緒に勉強会に出席したTさんも合流するとか、いろいろと予定が組まれていたので、ままよという感じで出発します。


珍百景候補かも

目指すは厚揚げ、山の中

S君は本日はバンドの練習があるので、S奥さんとTさんの三人で出かけます。

遅い朝飯という感じで、山の中野厚揚げ専門「谷口屋」に向かいます。

最近、テレビなどで何度も取り上げられ、結構な山の中にも関わらず、行列ができるという有名店です。

S(奥)さんの運転で一路現場に向かいます。

さすが米どころ、福井の水田は大阪あたりと根本的に違います。いけどもいけども水田。今の季節は一面が緑です。そしていろいろな緑があります。

その道すがら、はるか150mほど向こうの田んぼの農道(?)に一瞬夢かと想う光景が。

唐突に男性が馬にのって疾駆しているのです

マジで一瞬何が起こっているのか分かりませんでした。

普通の乗馬教室であれば、せいぜいギャロップくらいでしょうか。

大体は手綱を持ってもらって乗馬教室という感じ。

しかし、もう乗馬という概念を逸脱した感じ。

そもそもアラブ種やサラブレッドでもない。

古来の日本馬なのです。多分木曽馬とかでしょうか。

ロバを二回り大きくした感じ。

クロサワ映画に出てきそうな感じ。

それが、多分裸馬状態で、ダンス・ウィズ・ウルブスに出てきそうな勢いで爆走しているのです。

すぐに通り過ぎましたが、いいもん見ました。

SさんとTさんに聞いても、実はふたりとも(゜o゜;していて、日常の光景ではないようです。

ボクはてっきりこの辺りでは良くあることなのかなと思っていましたが。

かなりレアな遭遇だったようです。


さらにクネクネと山道を登っていくと、やがて見えてきました。土日は10時からのようですが、10時前に着いたのでそれほど混んでいません。

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と言っても、すぐに食べられるわけではなく、40分ほど待ったのですが。

いつもなら、ボクの美意識として、並んでまで食べなければいけないものはこの世にない。不粋だ。という感じなのですが、今回は遠路二人が連れてきてくれたので、1時間でも2時間でも待ちますわよ。

にしても、歯痛が収まらず不安ではあるのですけどね。

奥からはアゲを揚げるいい香りがしています。

そうこうしているうちに観光バスまで到着しました。どんだけやねん。

早く着いてよかったです。

さて、長くなってきたし、眠くなってきたので、この続きは明日にします。

引っ張るなあ。

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