関西まち歩き&銭湯ツアー 関西てくてく銭湯
桜満開チロリン村へようこそ――城東下町迷路と素朴銭湯
~鴫野から中浜へ、知られざる桜の名所と昭和の路地をめぐって、郷愁の菊水温泉へ~
今回2011年の第二回以来3年ぶりに参加させてもらいました。
今まで殆ど乗ったことのない学研都市線(片町線)に乗って京橋から一駅、鴫野駅集合で城東区をぼらぼらします。
そして最期はもちろん銭湯へ。
ウェルカムドリンクということで、南しぎの商店街にある果物屋さんの生ジュースを頂きました。



鴫野駅から今里筋を南下すると中浜下水処理場があります。
ここはお花見の名所。沢山の人で賑わっていました。散り始めですが、ここでしばしの休憩とプチ花見。駅前のコンビニで買ってきたビールを呑みます。

やがて目指す菊水温泉に到着。実際にはここで荷物を置かせてもらって、身軽に街ぶらにでかけました。
優しい女将さんは、しきりとおんぼろを強調してますが、こういうのはぼろいというのではない。風格です。
アートと言って良い薪の並び方。あとは燃やすだけななのに。古材の断面が色んな色形で、非常に面白い絵だと思います。

このあたりはやたらと物干し台があります。外干しがデフォルト。



これは脱衣場のロッカー?ロッカーとは呼びたくない。文化財保護の対象です。

各種注意書きはパネルとかではなく、タイルに直接油性ペンで。沖縄の看板か?


お風呂に入ってその後、商店街の中のステキな立ち呑み屋さんで打ち上げがあったのですが、この日は息子と呑む約束があり、残念ながら一杯だけで失礼しました。近いうちに又参加したいです。
生憎とお風呂から出た頃には雨になってきました。
阪急梅田ビッグマンで待ち合わせ、濡れたくないのでかっぱ横丁でイタ飯屋へ。
なんということもない店なので、そこを出てもういっぱい呑もうかと。
たまに行くお初天神近くのアイリッシュパブ、

客の半分以上は外国人です。京都で大学生をやってる息子は受験英語は得意だけれど会話はできるのか。
と、思っていたら、髪の長いチカーノみたいなのが寄ってきて話しかけ出しました。なんか、笑いながら会話は弾んでいるようす。どっちも酔っ払いなんで周波数が合うのでしょうか。
息子はくわえているタバコを取られて吸われたりしてる。まあ、楽しいからいいか。
