読書レビュー:「ITビッグ4の描く未来」


非常にまとまっていると思いました。
所謂ITビッグ4とはGAFAのことなのですが、その呼称は出てきません。
ここのところ、新聞各紙等で見ない日はないバズワードですが。
初版が2017年中盤なのですが、まだその呼び方はなかったのでしょうか。
プラットフォーマーという呼称も登場しません。

しかし、2018年の終わりに読んでも、見晴らしの良いまとめです。

日々関わるプラットフォーマーGAFAのうち、ボクはFacebookだけは数年前に決別しました。何か違和感を持ったからだと記憶しています。
結果、昨今Facebookの個人情報漏洩が喧しく言われるようになったので、結果オーライだったかもしれません。

使っていないFacebookですが、正直他のプラットフォーマーと比べて、その収益方法がピンときませんでした。
傘下のインスタグラムも含めて、PPC広告枠を提供しているだけでしょ、という認識しかなかったので。
しかし、問題はその規模でした。
Facebookが14億人、インスタグラムが10億人のユーザ数。単純にその数だけでもすごいですね。
そして個々のFacebookページの濃密さが強みなのでしょう。

今日の新聞で、GAFAを始めとするプラットフォーマーにIT税を課する案が現実味を帯びて報じられました。
なんだか、企業努力によって開発された発泡酒に安易に税加算する手法みたいに感じます。

外と交わらず、国内で完結する中国のプラットフォーマーは涼しい顔です。
今後、米中のIT競争はどうなるのでしょうか。

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