「正直ブログ」カテゴリーアーカイブ

正直ブログ

Free Agent Nation


 最初は面白かったんですが、半分くらいで挫折しました。
 フリーエージェント(要は雇われないフリーランサー)は勤め人に対して、いかに有意義な人生をおくっているか。今後というよりも現在、フリーエージェントがアメリカの労働者における割合など…。
 ナントカさんやカントカさんの事例を、いかにもアメリカ人的な言い回しで具体的に延々と書き連ねられても、うんざりする。
 いや、悪い本ではないと思うけど、冗長にすぎないか?390ページは長いっすよ。
 とりあえず、最近のアメリカ人は「過労死karoshi」の日本人よりも働いているらしいですよ。
 後半はとばし読み。

知的生産の技術 (岩波新書)  umesao


梅棹 忠夫
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 25年ほど前に読んだはずだが、勝間和代氏の30歳台前半ご推薦の一冊にあったので、再読してみた。
 梅棹 忠夫先生といえば、万博公園の国立民族学博物館名誉教授で、「千里ぐらし」というエッセイもだしておられ、ご近所のボクとしても非常に親近感をもっている。
 「知的生産」というのは梅棹先生の造語であるそうな。
なんとも気負わず、嫌みでもなく、あるべきインテリという感じの響きが良い。
 驚いた。こんなにも読みやすく面白い内容であったのか。
 昔よりもはるかに感銘を受け、新鮮である。
 知的作業(広い意味で)に関わるための本質をなんと平易な文章で展開していることか。難しいことをさらに小難しく書いてありがたがらせている凡百の書とは一線も二線も画する良書である。
 冒頭に出てくる、インフラとしてのコンピュータ革命を言い当てているところがすごい。
 「近い将来、家庭にコンピュータが入り込み、その操作ができることが個人の基本となるかもしれない…」と
 なんせ、書かれたのが1969年以前である。
 
 ボクの初読の時点でも「はぁ?」てなもんだ。
 それが1969年ならば、まだ「コンピュータ」(記述は「コンピューター」であったかもしれない)は電算(電子計算機)と呼ばれていたはず。
 ボクの高校時代でも、電算室にだけはエアコンが入っていた。
 しかし、ウルトラマンなどのSFのドラマのなかでは、いかにも胡散臭げなオープンリールや電光板などがエレクトリックサーカスを繰り広げ、情報のアウトプットとして長ーいパンチカードが「べーぇ」とはき出されてくるイメージであった。
 しかもその「電算機」は大体が壁一面を埋め尽くすサイズなのだ。(逆に大きくないとありがたみがない)
 その時代にこの先見性というのは、SF作家などではない、実際の学問の場にいる人としてはどうなんだろう。なんの枠にもとらわれない発想の自由さを感じさせる。
 一頃は手塚治虫の作品通りに科学・技術は進んできたなどと、その先見性も称えられていたが、本書も初版から40年を経て、まさに現役のバイブルである。

西部邁  学問 academic


 よくこれだけ、横文字が出てくるなあ。横文字も有用だとは思うけど、ここまで必要かなあ。

西部 邁
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 一生懸命読めば、項目ごとに短くまとめて多岐に渡った内容なので、結構面白い本です。
 どうも、ゴー宣の小林なんかとなあなあなのが気になる人ですが…。

箕面滝行き ranner


 かなり、暖かくなってきたので、昨日の日曜日。久しぶりに箕面の滝まで走りました。
 今年になってずっとマシンで走って鍛えていたので、半年ぶりくらいですが 、滝までたどりつける自信はありました。
 自宅から阪急箕面駅まで約2.5km。そこから滝道と呼ばれる、箕面滝までのハイキングコースが続きます。駅から滝までの滝道が約3kmあります。
 行きはアップダウン…ではなく、アップアップなので、結構シンドイです。その分帰りはラクチンなのですが。
 本日は諸事情により、夕方5時からの出発になってしまいました。
 滝道の途中に龍安寺というきれいなお寺があります。
ryuanji.jpg
夕暮れ時の龍安寺を一枚。
 心臓破りのヘアピンカーブ(勝手にそう呼んでます)を越えると、あとは滝までなんとかたどり着けます。
 売店がみな店じまいをしている、遅い時間なのに、滝の前にはまだ沢山の観光客がいました。
 そろそろ暗くなってきたので、写真がきれいにとれませんが、本日の箕面滝です。
taki080316.JPG
 
 スロースターターなので、帰りは本調子が出てきて、びゅんびゅん走れました。北京五輪に出られそうです。
 こそっと、今秋のフルマラソン挑戦の意志を宣言します。

COPY すべり台理論


ジョセフ・シュガーマン
10倍売る人の文章術

ジョセフ・シュガーマン
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出版社/著者からの内容紹介
この本の英語版が日本で5万円もの高値で売買。幻の名書が初めて日本語で読める!
 ほんまぁ?うさんくせぇなあ。
 コピー作成の基礎理論は分かった。しかし、後半延々と続く具体例にはうんざり。バタ臭い表現(いかにもアメリカ)は現実に生かしようがない・・・と思う。
 
 具体的な作例が良いと思っているのか、やたらと商品名が出てくるのだが、これが又なじみのないモノばかりで辟易としてしまう。あまりに興味の湧かない事例なので、集中力をそがれることこの上ない。
 「すべり台理論」
 第1センテンスから第2センテンスへ。そして又第3センテンスへとぐいぐい引っ張っていく形式は、目新しくはないが、基本の復習として、押さえておくべきところだろう。逆に言えば、この本はその点くらいか?
 悪い本ではないと思うが、ボクにはちょっと・・・。

My boom running


 マイブームっちゅうか、今マラソンがブームだそうですね。
 この間まで北京五輪の選考レースが行われていたのもあるし。何か、毎週日曜日には国際大会の中継が放映されていました。
 しかし、42.159kmを2時間とちょっとって、やっぱりバケモンですね。平均時速にすると20kmですから。ほぼ、私たちの全力疾走やん。
 実はボクはスポーツ音痴です。やろうと思えばできます。ボクシングなんかはやってましたし。でも、観ることができない。心の底から退屈なんです。多分、他人のやってることに興味が持てないんでしょう。
 野球のルールとかも知りません。
 多分スポーツに関する知識は、黒柳徹子さんと同レベルだと思います。
 でも、テレビゲーム全般も全く触手が動きませんので、広義でのゲームというものに適応してないと言った方が良いでしょう。
 ついでに言えば、自動車とかも動けばいいタイプです。
 ベンツとゴルフはセットで大嫌い。
 ほんと、我ながらおもしろくねえヤツですよね。ボクは自分とは友達になりたくないです。
 物欲のないヤツは起業家にはむかんよな、と常々悩んではおるのですが。
 そんなボクは最近、はまっているのが走ること。マラソン中継も結構楽しく観てました。ちょっと前まで、他人がひたすら走ってるのを何時間も観るなんて、最も愚かしい行為と公言してたのですが(~Q~;)
 昨年、少し体調を崩すまでは(過去のブログエントリーにもありますが)自宅の豊中市から箕面の山を滝まで走っておりました。
 結構大変なコースです。
 今は階下のジムのトレッドミルで走るのが楽しい。昨日は15kmちょい走りました。心拍数とかは問題ないんですが、膝が痛くなってきて、やばめです。やはり、体重をあと5kg落とさないといけないと思います。
 半年後にフルマラソンに挑戦とか、したいですね。
 マラソンにはどんな準備がいるかと、ネットで調べると、これが結構やっかいらしい。その気になると、揃えるグッズなんかも山ほどあるし(GPSがどうとか…)。
 サプリメントがどうの、疲労回復がどうの。なんか、めんどくさいなあ。
 
 ああ、グータラの悪い癖が又。

EAT THAT FROG! カエルを食べてしまえ!


ブライアン トレーシー
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 カエルというのは、もっとも重要でやっかいな仕事のこと。
 すごくシンプルなビジネス書です。
 自分にもっともできなかった(できない)事。まず、一番大きなカエルから食べてしまうこと。いつも朝デスクにつくと、「さあ、一番でっかいカエルを食べるぞ!」と考える。
 結構ききめのある、儀式になっている。
 個人的にカエルという生き物自体が好きなので、このフレーズもなんだか、自分を鼓舞してくれる。
 本日のカエルはなんだ!?

「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」  週刊SPA!つながり


 福田和也先生は週刊SPA!の連載が面白い。坪内祐三さんとの丁々発止の毒舌合戦と知識ひけらかし合戦がなかなか…。2人とも守備範囲ひろい!
 ボクはいつも、基本的に2人の意見にほぼ賛同してます。
 週刊SPA!は巻頭の勝谷誠彦さんのコラムも大ファンなので買ってます。しょうもない記事も多いけど。
 最近テレビ番組はほんとバカらしいけど、勝谷さんが出てるだけで、テレビを観る一つの判断基準としてます。例え一緒にテリー伊藤ゴトキが出てても、勝谷さんが出てるんだから、いいか。テレビも捨てたもんじゃないのかなと思ったり。
 この3人は週刊SPA!上でいち早く亀田一味をバッシングしていたので、さすが線引きの場所は似通ってるんだなぁ、とか思ってました。
 かなり、脱線しました。
 この本はいつもの福田さんからすると、なんか非常に優しい文体で優しく書かれています。
 タメになるんだけど、根本的に全てのレヴェルが違うんですよね。英字の「ヘラルド・トリビューン」だとか専門の仏語の本を原書で読むとかが普通なんで、そんなこと言われてもっていう感じです。
 でも、十分、自分自身のレヴェルに合わせて活用することができます。書いている事自体は簡単な事ばかりだし。
 フィールドワークの重要性や理論ばかりじゃないコツ的なものも大切であると。
 ああ、何だ、それでいいのか、と安心させてくれる部分も沢山あります。
 少し前に出た本なので、インターネットの活用という点では、若干の修正が必要かもしれないと思いました。でも、先見性と基本構造のとらえ方は的確なので、ブレはありません。
 それと、難しい本をムリして読むな、みたいなところに励まされましたね。分かったふりして読んでても仕方ないもんね。
 同書の第二弾も出ているので、読んでみたいと思います。