野生の鳥なんて、すごく人間を警戒しますよね。
近くに池があって、いかにもリタイア組のおっさん連中が釣りをしています。
タックルから見て、多分、鮒釣でしょう。
ほんとは釣りとかしてはいけない場所なんですけどね。
先日、出かけるときにふと見ると、釣りのオッサンのすぐ横に大きなサギが立ってます。
直立不動、微動だにせず。

ここまで人間に近付いているサギは初めて見ました。当然、オッサンが近付いているわけではなく、鳥の方から近付いているものとおもわれます。
何をしているのだろう。
もしかして、釣果のおこぼれにあずかろうというのか?外道はこちらにいただきます・・・的な。
そんなことあるのかな。サギの見事なハントは見たことあるし、自分で捕れるだろうに。
ふーん、と思いながら、出かけて四時間後。
\(◎o◎)/! えー、まだいる。位置はオッサンの右から左に移ったけど、距離は近づいてるぞ。
やはり、微動だにせず。
おっさんも、特に気にする風もなく。お互い水面を見つめながら。
なんか、公園の鳩化してないか。
餌付けされるなよ。野生の誇りを失うな(;・∀・)