加藤正直堂オフィシャルサイトの本文コンテンツに「ホームページとはなにか」というテツガクテキ?なタイトルのページがあります。
かなり前に書いたものですが、基本は変わっておりません。
で、相変わらず目につくのが作ってほったらかしのサイト。悪徳リフォームではないですが、ちょっと、素人さんを食いもんにしてるなあと言われても仕方のない同業者もおります。
まず、サイトの初期制作の時点でちゃんとコンサルティングできていない。…のでしょう。
原因があって結果があるのです。なんのためにサイトを作るのか。そのサイトの最終目的は何なのか。そんな基本も踏まえていないのです。
正直堂が多数手がけているECサイト。これは簡単です。売れれば良いのです。それがゴールです。或いは物販ではない、サービスを売る様なサイト。これもほぼ同じですが、例えば資料請求までこぎ着ければそれでO.K.です。前者は買い物かご。後者はメールフォームでのアプローチを促します。
方向性が定まっていないのに、更新などできません。その結果ほったらかしになります。無意味な(?)FLASHだけが派手にトップページに踊っていたりします。こんなものは一般クライアント・ユーザーでは更新などお手上げです。一見高い技術を駆使した良いサイトにも見えますが、検索性を全く無視した勘違いサイトであることが多々あります。
トヨタ自動車やパナソニックじゃあるまいし、中小の企業サイトでトップページが一面FALSHなどというのは、ほぼダメサイトです。検索エンジンにアピールする文字情報が皆無或いは少なすぎるからです。
掲示板が半年前で止まっていたりするのも、どうも痛々しい…。
今仕事がとれりゃいいという無責任な制作業者が業界の信用をなくしていきます。正直堂は小さいことからこつこつと…。
続く