読書レビュー:富三郎&新太郎兄弟


勝新太郎
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 気になってたのだが、去年、プロ書評家吉田豪が復刊させました。彼というか、ヤツが復刊の手配を(結構苦労だと思う)したのだから、ハズレはないだろう・・・と。

 カツシンの一代記。自伝。書きあげて間もなく他界するので、ほんとに一代記といってもいいだろう。

 特に派手さはなく、ましてや、ドラッグで捕まったことなど、ほとんどネタにはしていない。

 オリジナルは言わずもがな、リメイク版の「座頭市」を見たときに、なんとすごい人かと思ったもんだ。

 そのバックには、ホントの意味での遊びは芸のこやしというライフスタイルがあったのだ。

 いや、もっと真っ芯にはナチュラルボーン芸人としての資質が大きい。

 エピソードの一つ一つがほんとにスター。尋常じゃやない。構成も見事。本でもいかんなく才能を発揮している
 

 陳腐な言い方だけれど、こんなぶっとい役者はもう出てこないだろう。


 こちらもプロ書評家、吉田豪が復活させた山城新伍が若山富三郎と勝新太郎兄弟のとんでもないエピソードを語ったナイスなエッセーです。

 本来、山城新伍は若山組の人(自身ではフリーランスと言ってますが)で、根っからの東映俳優です。あまり、勝新太郎との接点はないと思うのですが、やはり、仲の良い兄弟なので、いろいろと接触もあったのでしょう。

 かなり以前に読んだので細かい内容は忘れてしまいました。

 面白かった記憶だけはあるので、も一度読んでみよう。

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