「地上最大の手塚治虫」展


手塚治虫記念館に行ってきました。

宝塚大劇場への道
宝塚大劇場への道 この辺りの雰囲気は昔とあまり変わってない。

ほんの思いつきで行ったのですが、記念館開館20周年の企画展ということで、「地上最大の手塚治虫」展というのをやってました。

白状すると、それも出てから気づいたんですけどね。

記念館 火の鳥がお出迎え
記念館 火の鳥がお出迎え

行楽シーズンの日曜日なのに、かなりガラガラ状態でした。

そして、かなり多いのが海外からの観光客。中国人ぽい感じですが、中国でも手塚治虫は普通に有名なのでしょうか。

今時のアニメや村上春樹は有名みたいだけど。


特に「地上最大の」的なものは感じませんでした。

とりあえず、大量の生原稿が見られるのが値打ちです。

5.6歳の時の落書きに近いものもきれいに残っているのが貴重です。

もっとも子供の落書きレベルの「作品」ではないのですが。

良く戦火を免れたものです。散逸もせずに。手塚家という名家なればこそでしょう。

小さい頃から宝塚歌劇に親しみ、「リボンの騎士」の創作に大きな影響を与えたことは有名ですが、手塚治虫の著作の中でそのタカラヅカに対して「ブロードウェイの丸パクリ」「ニセモノ」など、かなりボロクソに書いてもいます。いかにも辛辣な手塚らしい言い方です。

現在のアニメーターの薄給激務の礎を作ったのも手塚だという指摘もあるなか、タイムリーにもデスマーチの果てに自殺に追いやられたアニメーターの事件が報じられています。

これで自分の中の日本の漫画家の双璧である手塚・水木の両記念館へ行きました。

結果、施設としては水木しげる記念館の圧勝かな。遠くてももっかい行きたいし。

一方「手塚・・・」は一度は行っておきたかったけど、もう一度行きたいというところでもない。

と、ボクもシニカルに毒吐いときましょう。

 

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