奈良せんとまんと(漫才師みてぇ)
「せんとくん」が選ばれたとき、加藤正直堂としてはこのブログで酷評しました。今ではちょっと慣れ…ないか。やっぱ、アイツって生理的に受け付けないところはありますが、とりあえず全国的話題になっただけで結果オーライかなと思いますね。
デザイン料は500万円らしいけど、現時点での広告料としてみれば、超安かったんじゃないでしょうか。各媒体が勝手に宣伝してくれて・・・。やるやん、「せんとくん」。いや、でも近寄るなよ。
加藤正直堂もロゴ・キャラクター制作をさせて頂きますので、その難しさはわかります。デザインに正解なんかないですからね。
少なくともデザイナーに対する誹謗中傷はお門違いですわね。感情論的に許せないキャラクターだったというのもわかりますが。
で、今回の「まんとくん」。確かに万人受けはこっちの方が良いと思います。
でも、まあ、話題性としては「せんとくん」には及ばない。取って代わろうと思っているなら、無理でしょうね。
さらに言うなら、どっちのプリントTシャツなら着られるかというと(どっちもいやだけど)、まだ、「せんとくん」の方が受け狙いで勝ちかなと・・・。
「正直観たもの読んだもの」カテゴリーアーカイブ
最高の人生の見つけ方
現在ロードショー公開中。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。名優二人のロードムービー(と呼んでいいと思う)。
これだけの要素が揃うと、ボクの好みとしては言うことなしの映画です。
さすがに二人の存在感は際だっています。
上映時間を100分切るので、見やすいし中だるみもないのですが、どうもストーリーが大味な気がします。
フリーマンとニコルソン
ロードムービーの秀作、「真夜中のカーボーイ」や「スケアクロウ」の持つ味わい深さやリアリティがもう一つ足りないように思いました。コメディ仕立てなので、そのせいでしょうか。
名優二人を使って、こんなもんなのかなというのが率直な意見です。
それはタイトルに象徴されているように感じます。「最高の人生の見つけ方」。
なんか薄っぺらいですね。
原題は「The Bucket list(公式サイト)」。「棺桶リスト」です。棺桶に入るまでになすべき事のリストという意味。このままの方がキャッチーで含みもあって良かったと思うのですが。
アカデミー俳優のニコルソンとフリーマン。彼らの演技を堪能するにはいいでしょうが、二人のキャリアを代表するものではないかな。
結構哲学的なアプローチが多く見られます。彼らの年齢になるまで何ができるか。後悔せずに過ごせるか。又、老境に達したときにさらにどのように有意義な人生を送れるか。
なぜか、ジャック・ニコルソンのボッサボッサの汚い?ヘアメイクが妙に印象に残りました。
あと、秘書役のショーン・ヘイズがなにげにおいしい役どころですね。
それともう一つ。
リストアップされた中の一つ、「世界一の美女にキスをする」という課題。どう片を付けるのかと思っていたら…なるほどねぇ…。
見て損はないです。
絶滅動物
すでに絶滅してしまった驚くべき動物10種
こういうの大好きです。わくわくします。特に大きい哺乳類。
子供ですね。
中村天風先生
Amazonおすすめ度:

松下幸之助さんや稲盛和夫さんが感化を受けたすごい人らしい。
これ以上波瀾万丈な人生を送った人を知りません。
しばらく勉強してみようと思います。
週刊ダイヤモンド 営業力実践トレーニング
今週は特大号だそうです。神田昌典氏や大前研一氏などのエッセンスを表層的と言えなくもないが、効率よくまとめてくれているので、保存版として値打ちあり。
この号をインデックスにして、さらに濃い著作を読み直すこともできる。
天才いしいひさいち
ボクは、いしいひさいちの漫画が好きです。朝日新聞をとっている大きな理由の一つとして「ののちゃん」の連載がある…くらいです。
世界一の天才4コマ漫画家だと思います。毎日連載であのレヴェルを保っているのはすごい!!
ま、時々、まったく落ちのわからない作品があるんですが…。ボクの不勉強と理解力の問題かと思っていたら、そうでもないらしく、描いた本人も落ちが不明になるときもあるそうです。
にしても、大体新聞の4コマ漫画でおもしろいものなんかないんですが、「ののちゃん」だけは別格ですね。
野球のまったくわからないボクとしては、昔「がんばれ!タブチくん」が唯一の野球に関する情報源でした。
朝日の夕刊には、しりあがり寿が連載してるんですが、…これはちょっとつらい。いや、しりあがり寿は好きなんで、逆にかなりつらい。なんでこんな仕事受けたんでしょうかねえ。
ウィキペディアに書いてあったのですが、いしいひさいちは本は買わない主義だそうです。何度も引っ越しをしているのですが、引っ越し先の条件が「図書館が近くにある」ことだそうで。
ボクもかなり図書館のヘビーユーザーなので、気持ちはすごくわかります。大体、本がいっぱいあったら、引っ越しもままなりませんからね。どっちが優先されてるんだろう。
考え方はいろいろありますが、ボクとしては買った本より、図書館で借りている本の方が返却日があるので、優先して読んでしまう。或いは効率的に見切りをつけることができる。というメリットの方が魅力的ですね。
養老彌助ライブ
阿倍野のザ・ロック食堂というバーであったライブを友人のF原さんに誘われて、聴きに行ってきました。もっとも、養老さんのライブ自体はもう何回も行ってますが。
開演前でも超リラックスの?養老さん
ブルース・フォークの養老さんですが、あまりこだわりはないようです。
いつもサングラスとアロハシャツです。
オリジナルに良い曲が沢山あります。特にバラードが良いです。
熱唱中
いつもは北大阪のウチの近くのライブに行くのですが、今回は養老さんの地元の阿倍野でした。
その阿部野橋を歌ったバラードがあるんですが、それが又良いのです。
養老さんは今月は沖縄ツアーだそうで、あの、あがた森魚さんと競演するんやーと素人のような事を自慢してました。
養老さんのホームページ 彌助屋支店
mixiコミュニティ
どうでもいいけど、彌助の「彌」って、普通には変換されないから、ネット上では不利だと思います。弥助さんにしたらどうでしょう。彌助が本名らしいので、芸名ということで…。
レバレッジ人脈術
本田直之氏のレバレッジシリーズ。
納得できる箇所多し。相変わらずの良書です。
経験上、異業種交流会というものが人脈つくりにはほとんど役立たないとは思っていましたが、この著作によって、確信を深めました。
キーワードは「コントリビューション(貢献)」。そもそも異業種交流会に、誰かに貢献したくて参加しているような人はいませんよね。ほとんど、その逆でしょう。名刺だけ集めたって仕方ないし。
勝間和代さんの提唱するGIVEの五乗とも通ずるものがあります。
それと、人脈つくりはあせらない。じっくりと熟成するようにと‥。
でも、書いてあることがハイレベルすぎて、そのままは使えません。
本日おすすめ
宮脇 睦氏
Amazonおすすめ度:

「楽天市場がなくなる日」の著者、宮脇 睦さんのメールマガジンを読んでいます。
メルマガタイトルには「マスコミでは言えないこと」と銘打たれています。ウェブコンサルタントとしてのお仕事もあるでしょうに、非常に旺盛な筆力です。
確かにマスコミに言えない…。政治的な発言が非常に多いですね。あまり気にしていないのでしょう。
しかし、多方面に深い情報を持っているので、感心します。
前述の通り、アウトプットしている量もかなりのものなので、常時インプットする努力も大変だと思います。
楽天市場やWEB2.0といった、現在もてはやされるものに対して、堂々と異を唱えることができるのも、独特なアンテナと発信能力によるものだと思います。
もっと、受けの良いキャッチーな切り口でアウトプットできれば、ベストセラー作家にもなれると思います。