読書レビュー:電子書籍の衝撃


佐々木 俊尚
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2010-04-15

佐々木俊尚さんの電子ブック⇒情報リテラシーのパラダイム変換解説啓蒙書。
珍しく、攻撃的です。紙の書籍から電子ブックへの変換と、全文検索を目指すGoogleの存在意義を説いています。正直、Googleに依存しながら、盲信はするまいと思っている自分ですが、佐々木さんはより一層性善説に基づく集合知への信頼が強いように見えます。
明治以降の日本の書籍・雑誌流通から解き明かし、現状の閉塞的状況を解体すべしという先進的な論調を分かりやすく具体的に書いていると思います。
ケータイ小説やライトノベルというものは全くわからなかったので、それらがどのようなもので、どういうポジションにあるものなのかがわかったのは大きな収穫でした。
キンドルやアイパッドには非常に期待があり、わくわくしています。
実際、アイパッドでの読書というのにはまだ、抵抗がありますが。
新書にしては大著ですが、面白い内容です。


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