今年は中島らも先輩没後10年です。
丁度10歳の差があり、彼が死んだのが今のボクの歳。
無頼派というにはおちゃめすぎる人でしたが、殆ど死に向かって前のめりに突き進んだあげくに、予言通り酔っ払って階段から落っこちたようなイメージです。
常に死を意識していたのでしょうか。
一方、まっだまだ死ぬ気のない、死ぬにはあまりにも何も成していない自分ではあります。
しかし、昔から結構「死ぬ夢」を観ます。夢は「見る」のか「観る」のか。
それも普通の死に方でない、トンデモないシチュエーションなのですが、とにかくリアル。
ほんとイヤな汗で目を覚ますような。
地球滅亡大爆発で、他の惑星に移住するためのロケットに乗り遅れるとか。
理由は分かりませんが、処刑されることになり、切腹するときみたいな白装束を着て斧(!)で斬首され、何故か自分で三宝を持って自分の首を受け止めるとか。
先日は結構普通で、死ぬことは確定していて、自分の葬式の供花の前で焦りまくっている。ふと見ると、いかにも親戚・ご近所さんみたいな人が50人くらい喪服で集まってる。でも知った顔はだれもいないと。「いやいや、集まったって死ぬ気はないぞ!!」と切れまくってるとか。
ほんと、あんまり観たくない種類の夢です。年々死に方が普通になってくるのもイヤ。
で、少し検索をかけてみると。
死ぬ夢って別に悪くないんですよね。
自分が死ぬ夢というのは、目標の達成を表してるとか。
ちょっとほっとしますね。
でも、いや待て。
この手の夢は何度も観てるけど、何かを達成した記憶は特にないが。
誰かフロイトかぶれとか好きな人、教えてください。