京都長者湯


京都に下宿している息子がなっちょらんということなので、査察に行ってきました。

具体的に書くことはさし控えますが、特に世間様に対して顔向けできない種類のことではないので、まあ「波平さん」レベルの意見ということで。

オノレを振り返ってたんじゃあ、若いもんに意見などできません。思い切り棚の一番奥に投げ上げます。

場所は京都の上京区山里町。約束は19:30だったのですが、バイトの時間が延びているようなので、少し辺りを徘徊します。

寒の戻りで非常に寒い京都の街中。ほんとにいつ来ても情緒溢れまくりですね。さすが観光都市のキャリアが違う。,前々から日本は諸外国に較べてゴミが落ちてないとか言われますが、京都洛中は住人の気構えが違う。

もっとも、文化的情緒を感じたのが、落ち着いた住宅街に突如現れる「千本日活」。専門館。

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さすが東洋のハリウッドです。先日梅田ガーデンシネマが閉館してしまったところなので、より一層その心意気?を感じます。

3本立て500円。その需要は謎ですが。


約束を1時間近く過ぎて息子から連絡。とりあえず、ヤツの部屋に上がります。

そういうシチュエーションの映画のセットか?という散らかり方の部屋でとても落ち着いて話すことなどできないので近くの居酒屋へ。

小さい店かと思ってたら、奥に長くて座敷がある。さすが京都。

小一時間(ホントは二時間)いろいろと行末についてなど話しあったあと、まだ電車の時間には余裕があるので、おめぇの部屋には泊まれんと言い残して別れました。

もう、バスはないかもしれないなと思いながら堀川通まで歩いていると、右手に銭湯が。

おぉ?これは又情緒あるにも程があると思いつつ、この寒い日に素通りはできないと思い、即息子に電話をしてタオルと石鹸を持っておいでとだけ。

お店の名前は「長者湯」。長者町だからでしょうね。

調べたら、やはり有名な銭湯で「舞妓haaaaan!!」のロケにも使われたとのこと。

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入り口から男湯と女湯が分かれていて、入ると同じたたきという、京都独特?の構造。

その入口の真ん中に文化財的なものに指定されている旨のプレートがあります。

この時点で酒も回って終了してる自分ですので、ルポとしてはぬるすぎますが、ご容赦を。

建物は古いというか歴史がありますが、中はかなりキレイです。

脱衣所のロッカーはガラス張りで、憧れの京都銭湯の象徴ともいうべき柳行李が入っています。うれしい。

ご主人も女将さんも非常に愛想が良い。うれしい。

浴室には程よく客が入っており、いい感じです。桶と椅子は入り口付近に重ねられており、皆、使い終わった道具は元の場所に戻しています。

かかり湯の熱さにじたばたしながら主浴槽にはいりますが、熱すぎて1分持ちません。となりの入浴剤入りの浴槽に移ると少しぬるいので、極楽を味わいます。

洗い場では20分くらいかけて、ゆっくりゆっくりヒゲをそっている常連の爺さまがいたり、時の流れが非常にゆるやか。

ほこほこに温まって帰ろうと思った番台に「ラッキー銭湯ポストカード」を発見。

ゲットしました。

来々週は「関西てくてく銭湯 街歩き&銭湯ツアー」に参加する予定なので、持って行こう。

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中はこんな感じです。

銭湯は本当に芯から暖まりますね。京都の夜の寒さが心地よく、家路に。

銭湯を出たところで息子とは右と左に別れ。

♪また会う約束などすることもなくー。それじゃまたな、と別れるときのおまえがいいー。

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