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胃がんその後3


ジーベンロックナガクビガメ
もうすぐ里親に出してお別れ予定のジーベンロックナガクビガメ

抗癌剤治療が始まって、服薬の1クールが見えてきました。

TS-1という薬。妙に甘いのが癪に障る。

飲みやすいんだけど、副作用が結構きつい。
副作用の出る人と出ない人。その程度の差も激しいらしいけど。

ボクはそこそこ出てます。吐き気・だるさ・激しい下痢。

体重もどんどんと落ちて、本日は56キロフラット。

倒れる前が63~4キロだったので、7~8キロは落ちました。
大体1割くらいは落ちるらしいので、もう何キロかは落ちそうですね。

ハダカになった時のガリガリぶりには暗澹たる気持ちになります。
特に太ももが細い。去年の秋には大阪マラソンに出ていたのに。
こんな足はボクの足ではない。

首も細くてキモチワルイとか娘に言われるし。

お尻の筋肉も脂肪もないので、風呂屋のタイルに直に座ると痛い。

旨い好物を食べて、一瞬だけ幸せな気持ちになるのもつかの間、少しだけ残った胃が
謀反を起こします。嚥下した途端にまるで
「こんなもん食いたくないわー」という感じで、ものすごい気持ち悪さととともに
本来の仕事を思い切りチンピラのような態度で拒否します。
胃の入り口がデングリ反ったような気持ち悪さ。くプププーという音がなり、食道を通った
食物を入れまいとするようです。

まったく、食べることと飲むことがこんなにつらいとは。

健康は無くしてみて、そのありがたさが分かるものですね。
多分これを言って誰かが頭では分かっていても、おそらく本当に分かるのは健康をなくして
からだと思います。

自分への戒めとしてここに記載しておきます。

抗癌剤TS-1は予定では1年間の服用。しかし、あんまり副作用がキツイと6ヶ月でやめるかも。
どちらの期間でもあまり効果に変わりはないというような検査結果もでているらしいし。

もう少し食えるようになったら、とりあえず山登りからはじめよう。
そして筋トレをしてもとよりかっちょいい体になってやるんだ。

胃がん その後2


紫陽花
今月はボクの誕生月。あじさいが咲き始めています。

胃がんの手術から22日後。

どうも、この1週間ほど傷口及び腹中が痛い。
特に空腹時及び満腹時に痛むようです。

本日退院後初めての外来診察及び術後の説明。

検査後時間が経過したので、前もって予めおおよそのことは電話連絡がありました。

抗癌剤治療をおすすめする旨。

胃は3/4摘出。癌の深度はT2、大きさは5cmほど。

周りのリンパ節も10箇所ほど摘出。
そのうち、4箇所に腫れがみられた。

転移は認められず。

ステージはⅡBとのこと。

再発の可能性があるので、このステージだと、抗癌剤治療が「決まっている」そうです。

高額な薬(TS-1:Wikipedia)ですが、こうなったら仕方がない。

1年間服薬するのですが、半年でも効果に差はないとかも言われているそうです。
結局まだ良くわかっていない。

服薬は来週から。

4wのんで、2w休むパターンだそう。

心配なのは副作用。

  • 吐き気
  • 下痢
  • だるさ

などがあるようですが、どの程度出るかは実際に服用してみないとわからない。

なかには副作用がきつすぎて、1年間続けられない場合もあるようです。

ああ、嫌だ。

って言ってみても仕方がない。

今回、何度も腹をくくってますが(切ったりくくったり・・・)なるようになるしかないです。

あんまりひどいと復職も銭湯もダメじゃないか・・・。

胃がん その後 1


アマガエル
そろそろ梅雨かな。カエルの声が聞こえる。
退院して5日が経ちました。

自宅でおとなしくしています。

どの程度おとなしくしていれば良いのか、ある程度動いたほうが回復は早いのか分かりません。

昨日は観たかった映画を電車に乗って観に行き、ついでに行きたい店などを少し回りました。
体の変化を見つつ。

映画くらいはずっと座ってるので良いだろうと思ったのですが、結構こたえました。

やはり、人間基本は食べることだとつくづく思います。

少し食べるだけで二時間ほど苦しい状況です。胃袋がほとんどないからね!健常時食べ過ぎた時の苦しさが続くわけです。

かと言って、食べないと元気も出ないし痩せてしまう。

数ヶ月間激ヤセするくらいは仕方ないとして、それが何年もというのはなんとか避けたい。
避けたいといってもどうにもならないのかもしれないけど。

今はまだポンコツになった自分の体とどう付き合っていけば良いのか模索しているところ。

時間が経てば・・・どの程度経てば調子は戻るのか、戻らないのか。


本日、病院から術後検査の第一報が入りました。

抗癌剤治療が望ましい、と(電話の又聞き)。

といっても、癌そのものはきれいにとれてしまっているらしい。

もしものときに備えての投薬らしいのですが、詳しくは本日から1週間後の初回外来で確認。

薬飲みたくねーよー。(王様の耳はロバの耳ー的な弱音吐き)

また、凹むよ。この1周間。

胃がん告知 8


長かった(?)入院生活も今夜で終わり、明日の朝には退院です。

この2週間で思ったよりもたくさんの人達がお見舞いに来てくれました。
土日に多いのですが平日にもそれなりに。来てくれる時は結構重なってきてくれるので、幸いバッティングはありませんが、1日中対応するような日もありました。もちろん嬉しく楽しいのですが。

お見舞いに持ってきてくれるものも色々で、入院時よりもかなり荷物が増えています。明日が大変だ。

入院時に持ってきたものに、ノートパソコンがあります。かなり古いiBookなので、ネットワークもないところではDVDを見るくらいしか使えません。

で、映画を見ていたのですが、トムハンクスのロード・トゥ・パーディションの中で少年が本を読んで気を紛らわせるシーンがありました。
そういえば手術を控えた日々、自分も本を読んで気を紛らわせようとしたなあと…。
しかし、全く頭には入ってきませんでした。

で、手術後。手術自体は成功して良い感じなのですが、生体の検査結果がゴールデンウィークのしわ寄せで退院までに間に合いません。
ストレスの持続も限界で、このまま不安を抱えることに自己防衛本能が働いたのでしょう。
元々双極性障害なのですが、どうやら躁転してしましまったようです。ネガティヴなことが全く考えられません。

まぁ、良いのですが、躁は躁でこれもまた厄介なものなのです。

この文章も全くまとまりないし。

なんせ明日は退院だ。寝よう。

胃がん告知 7


1週間経過。
前回もそうだったけど、入院中というのは時間の経過が早いのか遅いのかわからない。

思いの外順調に治癒して行っているようだ。
今日は半分だけ抜歯してもらった。

今回は…
胃を上部1/4だけのこして摘出、腹部を20数センチ切った状態。
お腹そのものより、少しの胃と繋げた十二指腸が違和感ありあり。

手術の翌日には歩かされ、2日後には背中の麻酔の管が抜かれた。3日後には尿カテーテルが外され、4日後には腹部の浸潤液を排出していたチューブとバルーンが外されました。
中でも3日目と4日目の管抜き作業が痛くないんだが生理的に耐えられない感触でした。

病院レンタルの前開きパジャマもTシャツとジャージになり、ヤレヤレという感じ。

なんとか病院食はクリアしているけど、胃がないのに食べるのはなんとも言えず辛いものがある。
この膨満感はどこが感じているのだろう。
食後しばらくは痛いし。

関係ないが、古傷の腰の椎間板ヘルニアが悪くなっているのか、左の太ももがしびれてかなわない。

その他、眠れなくて困る。コリがひどいことが影響しているみたい。今日は眠剤を出してもらおう。

後は、最終に転移のないことが分かればありがたいのだけど…。

胃がん告知 6


手術から4日が経ちました。
ずっと寝っぱなしなので、日にちや曜日の感覚が麻痺してきます。

初日は全身麻酔から覚め、思いの外正気を保っていたようです。
ICUで目覚めたこと時のことも比較的明瞭に覚えています。

何だか時間の経過が早いような遅いような。
手術前から、可能であれば翌日から歩いてくださいとか言われていたので、その通りにしました。
脊柱に麻酔が入ったままなので、割腹の傷もそれほど痛くはないのです。
むしろ、数日後の方がキツイ感じです。
そりゃ縦に20センチくらい切開して、胃を3/4摘出してるんですからね。

摘出した胃の写真を見ましたが、相当なサイズです。多分ミノ換算で20人前くらいあるでしょう。ここにアップするのは控えますが…。

10日に手術して、本日が14日。色んなチューブも抜けてきました。ベッドであまり動けず、逆に大きくなってきたうっとおしい痛みで作文も思うようになりません。これもリアルタイムの貴重な記録かと思い残しておきます。

胃がん告知 5


さて、本日入院です。

手続きを終えて、歯科検診。術後は口腔内が乾燥しやすく雑菌が繁殖しやすいために、念入りに掃除をしなければいけないということで。

そのあとは風呂に入って切る場所(お腹)の常在菌を雑菌する薬を塗るように指示されました。
それと、おへその掃除を看護師さんがしてくれた。オリーブオイルと綿棒で。

いよいよ明日胃袋を取ってしまうわけですが、上手くいくと2/3は残せるそうです。

で、残った胃袋にピロリ菌がいないかどうかの検査協力の同意というのを行いました。もっとも全摘してしまえはピロリ菌もクソもないんですけど。


しかし、しみじみと…。

当たり前だけど、生まれた時から一緒にいた胃袋とあと少しでお別れかと思うと、やはり寂しいですね。
いつも「腹減った」、「腹一杯」、と常に話し合ってきた相棒という感じで、他の臓器とは別格ですからね。

ということで、最後に無理して味噌らーめんとカツカレーを食べた上に病院の夕飯も食べたので、久しぶりに苦しい満腹です。

病気平癒のお守りをくれる人もいるし、知り合いの牧師先生も来てくれるし、もうあとは文字通りまな板の上の鯉でございます。

胃がん告知4


最終のPET検査の結果が出たので、着地点が薄ぼんやりと見えてきました。

結果は少し良い感じでステージIIIAからステージIIAということになりました。

懸念されていた遠隔転移もなく、一安心です。しかし胃の周辺のリンパ節転移は認められるため、3分の2もしくは全摘出になるということです。

どちらにしても開腹してみないと確かなことは言えないらしい。
医者というのは常に最悪のことを言い、可能性のあることはすべて伝えるものなのでしょうか。
その方が良いと言えば良いのですが。

胃癌の専門チームがあり、ボクの担当医はその中の恐らくは一番若い医師のようです。しかし、いかにも誠実に丁寧に説明をしてくれるので安心感はあります。
たまにインフォームドコンセントという言葉を知らないのではないかと疑われるオイシャサマがいますので。

ちなみにこのチームのリーダーも同様の至極丁寧で執刀はしないけど、すべての手術に立ち会うとのことでした。

本日の結果を聞くまでの1週間はほんとに鉛を呑んだような嫌な時間を過ごしていましたので、まさに見える景色が違うということを実感しています。

手術は怖いですが、もうこうなったら文字通りまな板の鯉です。
できるだけ思い悩まずに過ごしていきましょう。

胃を切ってしまったら、少なくともしばらくはちゃんとご飯をたべられません。ということで、初めて二郎インスパイア系のラーメンを食べに行きました。といっても元々量は食えないので、ノーマルなやつですが。
とりあえず塩辛すぎですがこんなもんなんでしょうね。

ちぇりー亭
ちぇりー亭の辛いやつ。全然辛くないけど。

胃がん告知3 PET-CT


胃カメラ(大分と慣れた、初めての時は死ぬかと思った)とCTスキャンで、前回の通りの告知でした。

診察をしてもらっている市立豊中病院は、胃がんの手術数とうでは日本でもそこそこの実績があります。
しかし、PETの設備がないので、提携している専門の施設で検査することになっています。

ただの検査であれば、恐ろしい費用がかかるところですが、今回は病院からの紹介なので保険が適用されます。
(でも、結構な費用ですが)

つまり、普通に来院している人は富裕層であることが予想されます。
しかも、この日は日曜日であり、本来は休診日なのにウイークデーを外して検診に来ているのだから、なおのこと高額になることも考えられます。

病院の駐車場に停まっているのもベンツだったりポルシェだったり・・・。

また、看護師の対応もえらく丁寧だったりします。それはそれでありがたいのですけど。

というのも、ボクはパニック障害で通院服薬しており、この手の検査は超苦手。
というより、ムリな場合が多くあります。
実際にMRIは速攻でタップアウトした経験があります。
閉所と拘束が極端にダメなのです。

ひどい時は電車・バスなどに乗れませんでしたし。
今も飛行機はおそら乗れないでしょう。

この病院の説明にも、閉所恐怖症の方は事前にご相談ください、と書かれています。

で、自身のことを説明すると、これも真摯に聞いてくれ、検査前に機械と部屋をご覧になりますか?と聞いてくれました。
実際に見せてもらいましたし、その気遣いで気持ちが楽になりました。
ボクのような人も少なからずいるらしく、技師の人もいろいろと気を使ったっくれました。
もっとも、問診の医師が一番わかってませんでしたけど。

頓服薬として、いつもソラナックス(安定剤)

ソラナックス
頓服薬はお守り
をもっているので、服用しました。

PET用の注射を行い、安静にして1時間ほど検査に備えます。

その間、個室の安楽椅子で待っているのですが、薬が効いてきたのか、眠ってしまいましたし。

お陰で心配したほどではなく、20分ほどの検診を終えることができました。

結果はすぐに出るのですが、4日後に豊中病院の担当医から最終の検査結果と説明を受ける予定になっています。

胃がん告知2


着地点がどこになるかわからないけど、療養中で時間があるので記録しときます。

昨日は市立豊中病院の受信でした。

本当は手術前の最終の説明ということだったけど、PET-CTを見ないと転移などが判断できないということなので、少し延びた感じ。
つまり、生殺しというか針のむしろというか、そういう状態が1週間ほど延びたと・・・。

現時点での説明は、胃癌でステージはⅢa。
確たる転移は認められず、肺など他の臓器もキレイな状態とのこと。

しかし、胃部の横のリンパ節が少し不安であり、PETでの確認が必要。

次の日曜日にPET受診します。

転載:国立がん情報センター 「胃がん」
転載:国立がん情報センター 「胃がん」

経済的な面は傷病手当金の申請ができます。
それと高額医療費の減免措置。
にしても、医療費が心配。

と、このような心労がいけないので、考えないようにします。

ちなみに体は復調しているので、ランニングなどもしていいそうです。
明日は神戸マラソンのエントリー開始されると思うので、とりあえず申し込みます。

それと、国立国際美術館で開催されている森村泰昌展に行く予定。

I’ll be back!!

トカゲ
トカゲを見つけました。