月別アーカイブ: 2011年11月

大阪駅からの眺望


大阪駅というか、正確には大阪ステーションシティ。

きれいになって、かなりたちますが、やっと見物することができました。

近所過ぎるとこういうことになる。

いつも大阪駅を通り過ぎるだけで、ゆっくりと見ることができませんでした。

平日だったこともあり、思いの外空いている。

というか、あまり人がいない。

てっぺんまで、なんども長いエスカレーターを乗り換えて、一番上は階段であがります。

そこからの空中庭園が夕日に映えてきれいだったので、写真に撮ってみました。

なんか、大阪もどんどん高層化していくなあ。

同じ目線で
あまり人がいない
反対側はHEPの観覧車、そして、まだまだ高層化は続く

読書レビュー:山嵐


今野 敏
集英社
発売日:2000-11-24

先日読んだ武田惣角伝「惣角流浪」と対を成す作品かもしれません。

ほぼ同年である武田惣角と嘉納治五郎。

かたやオリンピック競技にもなり、古流から見事にスポーツに進化した講道館柔道と、正反対の道に深化していった「大東流合気柔術」。

ともに、幕末から明治にかけて武道に命を掛けた創始者(創始者というには惣角は?かもしれないが)であり、この二人を真っ向から対峙させれば、まさに「刃牙」的ワールドが広がるのだが、史実はそれを許しません。

互いに接点はありますが、小説として盛り上がるほどのものではない。

そこで、講道館四天王の一人、「姿三四郎」のモデルでもある西郷四郎がこの小説の主役です。

西郷四郎と武田惣角は同郷であり、互いに近しい間柄でもある。
というか、兄弟弟子のようでもあります。

題名の「山嵐」を武器に連戦連勝に青年の苦悩を絡めてとなると、「姿三四郎」になりますが、この西郷四郎は一路柔道に邁進するわけではありません。

大陸へ馬賊になるべく、東京に出てくるのです。

しかし、やはり武道家としての血が騒いで・・・いろいろと。

作者はあまり、扇情的な筆使いをしません。

唯一、中国に渡ったときに戦った李書文(!)とのアクションがくるくらい。

読後感として、四郎ははこれで満足だったのかなあと・・・。

凡人としては一抹の寂しさを覚えます。

武道家として、又新聞人として、燃え尽きたとは思うのですが、両方が軸足で、満足のいく働きだったのか、人生だったのか。

いや、これは西郷四郎という偉人としてはということですが。

明治の初年。この時代、いろいろと面白そうです。

池田 尊鉢ラーメン


池田の駅前のお店ですが、R176の一本裏側(北)なので、わかりにくいかもしれません。

尊鉢ラーメンの名前は近くの尊鉢厄神からとっているのでしょう。

池田駅前は「ラーメン日本」とか有名な店もあるけれど、夜しかやってない所も多いので、なかなか行けません。

今回はランチタイム、正午に行ってみました。

さすがにそこそこはいってます。

幟が裏返ってるけど、熊本ラーメン

禁煙ではないので、ヒヤヒヤ。カウンターの横で吸われたら台なしやもんね。

入り口に一番近いカウンターに座りました。

ランチメニューでラーメンとおにぎり、高菜御飯とのセットなどがあります。

熊本ラーメンなので、やはりここは高菜御飯を。

江坂の一品香の高菜ライスはバカうまなので。

ラーメンは普通にあっさりをたのんでしまったのですが、熊本ラーメンだから、とんこつにすれば良かった。
高菜御飯とも合うし。失敗です。

トッピングはこんな感じ、とんこつだったら、この紅しょうがをいれるのにな。

少し待ち時間がありました。

高菜御飯せっと、多いよ。おにぎりは2つで大きかったので、コチラの方がよかったけど。

あっさりラーメン。これは、全くの昔ながらの大阪ラーメンでした。
鶏がらスープ。まさしくあっさり。

全然無問題。

けど、やはり高菜ご飯とあうかというと、微妙です。

こちらの高菜御飯は一品香のように混ぜご飯にはなっておらず、ご飯の上に乗せてある形です。

特筆すべきはチャーシューですかね。

しっかりとタレが染みこんでおり、柔らかくジューシューでかなり旨いです。

多分、とんこつの方が合うのかな・・・。

結構満足の一杯。

今度はとんこつを食べてみよう。

★★★☆☆

麺や 六三六 茶屋町店


この間のブログにも書いたのですが、シアター・ドラマシティーでの落語会の前の腹ごしらえで入りました。

最初、iPadで探してもなかったのであきらめかけたので、別の店の口にシフトチェンジしていたのですが、ギリギリでみつけちゃたので、はいってみました。

ダメという評価は聞いていたので、余り期待せずに。

六三六 茶屋町
夜にラーメン食うのは珍しい
つけ麺も押してるみたいだけど、量も結構ありそうなので、普通のラーメン。

六三六ラーメンをオーダー。煮干しにこだわってるらしい。

カウンターで待つことしばし。

こんな感じ

なんでかね、玉ねぎが入ってるのですよ。

煮干しと玉ねぎというのがウリらしいのですが、この組み合わせの意味するところが全くわからない。

玉ねぎ大好きのたまらーのボクでもわからんかった。

かなり濃厚な魚介系スープ。

なんだろう。

つけ麺をの麺をつけ麺のスープに初めからいれたような感じ。

これだったらつけ麺頼んだほうがよかったかな。

やっちまった感満載の一品。

多店舗展開してるんだけど、ちょっと謎なお味でした。

一応全部食いましたけどね。

このあとの落語会で柳家喬太郎の満足度150%の高座が見られなければ、ちょっと心に引っかかったかもしれない一品でございます。

★☆☆☆☆

ボラボラ予定


ボラボラというのは、「ごめんやす馬場章夫です」でばんちゃんが各地を探索?するときに使っていた言葉。

ブラブラよりもちょっと、記録に残すみたいな語感があります。

元はボラボラ島に由来するみたいですけど、

この年の春、新世界の「夜の街歩きツアー(詳しくはこちら)」に参加して、結講複数で歩くのも楽しいかなと思ってます。

今度はいつもみているこちらのサイトの企画に参加させてもらいます。

ふろいこか〜プロジェクトの「関西てくてく銭湯

第一回の京都から参加したかったのですが、法事があるので第二回の神戸編から。

酒処のボラボラなので、多分、お酒コースに流れると思いますが・・・。

12/4(日)なんで、またブログにアップします。