茨木市のマイカルで友人夫妻と会い、どうしてもランチを一緒にと言われて行きました。
なぜかラーメン推しだったので、飲食店フロアへ。
確か初めての店のはず。
調べたら、東京が本社の際(きわ)コーポレーションという、総合飲食サービスの一業態のようです。
名物が担々麺なので、その中から「世界一辛い担々麺」というのを選んでみました。
ランチタイムなのか、各種担々麺に餃子を5ケセットで無料なので付けてもらいました。
友人夫妻はノーマルのラーメンでした。
「担々麺の世界一辛いやつください」と、オーダーしたのですが、スタッフのお兄ちゃんは普通に了解します。
この時点で、あまり(辛さには)期待できないな、と悟りました。
ほんとに辛いブツはオーダー言下に確認及び再考を促す助言が入るものなので。
それと、こちらのようなオープンな厨房では調理できないとおもいます。催涙ガス的な被害が広がる恐れもあるし。
そして、割とすぐに出来てきたのがこのビジュアル。

インパクトだけはあります。
でも、激辛ビギナーはこれでビビるかもしれないけど、向日町激辛商店街の麒麟園や中崎町の洞魔麗を経験してきてるので、大丈夫。
沢山乗ってても鷹の爪だし、2,3個浮いてるのもハバネロです。
最近、ブート・ジョロキアを上回る世界一辛い唐辛子トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーが発見されたので、ハバネロも影が薄くなりました。
このような赤さも文字通りレッドゾーンを超えてくると、もっと邪悪な赤さに変わってきます。
しかし、やはり普通のラーメンのようにすすりこむと喉をやられる危険性もあり、それよりもこの日はワイシャツを着ているのでスープを飛ばすとシャレにならない。下手をするとジャケットも漂白されるおそれがある。慎重にレンゲに乗せて食べました。
麺は中太の縮れ麺。特に主張する味・喉越しではありません。
思った通り、とても世界一の辛さと言うほどのものではない。
普通にそこそこおいしく辛さを楽しめます。
しかしスープが(;´Д`) 塩辛い+脂が凄い。これは担々麺だからある程度しかたないけど、ムリです。血圧が爆発します。
ボクが選んではいけないタイプのラーメン・担々麺でした。
麺とひき肉だけ食べて、あんまりオイシイものじゃないけど、唐辛子をいくつかかじるだけにトドメました。
おまけの餃子は普通にオイシイです。普通に。
タレの代わりに担々麺のスープにひたして食べました。
塩分さえ気にしなければ、スープも飲めるレベルなので、「世界一」の称号はちょっと考えたほうがいいかな(^_^)v

★★☆☆☆