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淡路島岩屋 銭湯&Run&マルシェ


淡路島マルシェ
マルシェのチラシです

GWの後半戦。兵庫県淡路島の岩屋にあるレトロ銭湯「扇湯」を応援するためにマルシェが開店しました。
5/4.5.6の三日間限定。

廃業の危機にあった扇湯を応援するために開催されたわけですが、銭湯だけ応援しても仕方ないということで、基本的には銭湯のある商店街ごと応援する形になっております。

扇湯
扇湯紹介

主催者は関西銭湯マニアのドン・松本氏。
自分の名前が大げさになることは好まれないと思うので、あまり紹介はしませんが、このような著書がが多数あります。

また、こちらのサイトも大人気です。

特になにも力になれないボクとしては、せめて賑やかしになればと思い、海を渡って参戦した次第です。

勿論、扇湯さんに入浴することも大事なのですが、それだけでは間が持たないので、遠征ランニングをすることにしました。

好天に恵まれ、暑くもなく絶好のRun日和です。

まず、マルシェの報告から。

明石からジェノバラインで15分で岩屋につきます。
もうちょっと船旅を楽しみたいと思うくらいにあっけなく到着。

岩屋の商店街の中程にある、閉店した八百屋さんを3日だけ借りて開店したマルシェは、賑やかしに来るまでもなく、大賑わい。
目玉の淡路島レモンを使ったハイボール・レモンスカッシュ用の炭酸の3日分が半日でなくなり、ウイスキーもなくなる状況でした。

マルシェ
マルシェのようす

マルシェの向かいにあるお肉屋さんもコロッケなどフライものを、オーダー受けてから都度揚げてくれ、これも激ウマです。

自分はその前に少しランニングを。

最高のランニングコースでした。

神戸淡路鳴門自動車道のIC付近では大渋滞がおきており、それを横目に見ながら爽やかに走るのもまた一興。

それを過ぎるとキラキラ輝く瀬戸内海が見えてきます。

青空ときれいな道、そしてヤシの木やソテツなどが植えられており、ちょっとウエストコーストを走っているような錯覚を覚えます。

淡路島
西海岸の香り
淡路島ランニング
ランニングコース 約10㌔

汗をかいたらお風呂ということで、扇湯さんへ。

映画「あったまら銭湯」の舞台となったお風呂屋さんでもあります。

おかみさんが気さくで明るくて優しくて、そしてお湯は熱めでいうことなし!

入浴後、火照った体に特製淡路島ハイボールが染み込む染み込む。

今回間に合わなかった人も、またあちこちでこのマルシェは行われるはずです。

TwitterやFacebookで告知されていますので、検索してみてください。

※おまけ情報

あと、この近辺は軽く猫島化しています。

商店街に複数の猫たちが住んでおり、通りかかると、にゃーにゃー鳴きながら寄ってきます。
すり寄ってくるので、撫でたりすることができます。
猫好きにはそれだけでも行く価値あります!

映画レビュー:「あったまら銭湯」


この作品は一般映画館での公開はされていません。

淡路島の岩屋にある、扇湯という銭湯が舞台です。

私が良く参加する「関西てくてく銭湯」の銭湯ツアーに組み込まれています。
このツアーでなくとも、神戸からフェリーで気軽に行ける立地なので、是非訪れて下さい。

で、今回この映画を上映した場所がこれまた大阪の銭湯です。

阪急淡路駅スグの「昭和湯」。昭和湯さんはいろいろと仕掛けていく前向きな銭湯です。

昭和湯
当日の昭和湯(定休日でした)

定休日の銭湯の浴室にスクリーンを無理やり張っての上映です。

あったまら銭湯
こんな感じ。マイクを持っているのが、関西銭湯界のドン松本康史氏。右端が監督の大継康高氏。
しかも、少なめにお湯があって、足湯をしながら映画鑑賞ができるのです。
喜んで、アワジビールを呑みながら観ていたら凄く悪酔いして気分が悪くなってきました。
足湯をしながらの飲酒は危険です。
腰湯はなんともなかったのになあ。

あったまら銭湯
オフィシャルサイトより加工転載
映画は中編と言って良い長さ。

主演は淡路島出身の笹野高史とその息子ささの堅太。
あとは、笹野高史の呼びかけによって集まった人も多いようです。

上映前の監督挨拶で仰っていました。
最初は事務所に断られたのに、しばらくすると笹野高史から連絡があり、淡路島の若いのが頑張っているのならば応援する。ノーギャラでOK!って。
男前ですねー。めっちゃ忙しいだろうに。


何故か、神戸出身のガガガSPのメンバーも多く出ております。ていうか、音楽担当です。

あと、最初にちょっと出てくるのが、これも淡路島出身の松竹芸人かみじょうたけし。

松原智恵子がマドンナ役。

春田純一は良い芝居をしますね。戦隊モノのブラック役が記憶に残っているけど、リアルなおっさん役で。

冒頭はガガガSPとささの堅太のお芝居が続き、これはちょっときついかなと思ったりもしましたが。
いや、やっぱり当代の名優笹野高史が出てきた途端、画面がしまるというか濃密になるのはさすがです。

なんか、つかみどころのない、ふんわりとしたストーリー展開ですが、良い感じです。
淡路島愛を描きたかったのでしょうが、なんか偉い小島の雰囲気です。
実際の淡路島はもっと雄大な感じなんですけどね。一言では言えない感じ。

少年期の恋人を思い続けるわらび餅屋の親父。

うん、なんかイタリア映画のようです。

実際にこの映画の淡路島はイタリアの小島のように描かれている。

そして、銭湯。

是非行ってください。

ここには詳しく書けませんが、淡路島の扇湯は客の激減と設備の老朽化で廃業の危機なのです。
件の松本氏が私財と時間を投げ打ってそれを食い止めようとしています。
お客は基本、地元の漁師。小さな風呂ですが、一度行く価値はありますから。

こちらのサイト 関西てくてく銭湯 関西の激渋銭湯 で詳しく紹介されています。

★★★★☆

銭湯ツアー 姫路 飾磨 中島湯


今回のツアーは初めてスタッフとして参加しました。
まち歩き&銭湯ツアー 関西てくてく銭湯

とある、銭湯ツアーを自身が企画運営する予定でスタッフとして活動し始めた矢先に吐血して胃がんが発覚した顛末はこちらに記録しています。

まもなく手術で、当分はお風呂も入れなくなるので、スタッフ参加させてもらいました。

大阪から阪神電車と山陽電車の1dayチケットで行きます。1日乗り放題2,000円也。

たっぷり1時間半ほどかかるので、かなり旅行気分でした。

大したことはできないので、主にカメラマンとして仕事してました。
その写真からしてが、ほとほとセンスないのですが。

マシなのを選んでブログに載せていきます。
姫路市の飾磨駅から出発します。

しかしながら、今回訪れる中島湯さんはこのツアーの数日後には廃業することが決まっています。
なんとも悲しい運命のツアーとなりました。
本来、このツアーは数が減っていく一方の銭湯を応援しようというのが主旨なのです。
にも関わらず、応援するべき銭湯がなくなってしまうというのは・・・。

悲しんでばかりいても仕方がないので、元気を出してツアー開始です。

幸い天候に恵まれ、暑くも寒くもない好天の元を歩くことができました。

初めて歩く姫路の漁港町です。


途上の恵美酒宮天満神社などで思いもかけずたくさんの奉納絵馬を観ることができ、絵馬フェチのワタクシとしては大満足でした。
普通の馬を描いた絵馬ではなく、その時々のトレンドに思いを馳せられる絵馬が大好きなのです。

奉納絵馬 神功皇后
神功皇后と武内宿禰だと思います。
奉納絵馬 楠木正成
こちらは楠木正成・正行 桜井の別れ
牛
すっとぼけた牛。おじゃる丸に出てきそう。
汲み取り券
汲み取り券・・・

割りと銭湯の営業前に見学させてもらうパターンが多いのですが、もうすぐ廃業のところ無理を言ってツアーをさせてもらっているので、入浴だけでした。
それでも大満足。こじんまりとしてキレイでかわいいお風呂屋さんです。

中島湯
いかにも好ましい門構え。
中島湯
立派な赤レンガの煙突。この銭湯が廃業してしまうなんて・・。

飾磨にはあと一軒薬師湯という銭湯が残っています。
機会があれば入湯したいところです。

京都長者湯


京都に下宿している息子がなっちょらんということなので、査察に行ってきました。

具体的に書くことはさし控えますが、特に世間様に対して顔向けできない種類のことではないので、まあ「波平さん」レベルの意見ということで。

オノレを振り返ってたんじゃあ、若いもんに意見などできません。思い切り棚の一番奥に投げ上げます。

場所は京都の上京区山里町。約束は19:30だったのですが、バイトの時間が延びているようなので、少し辺りを徘徊します。

寒の戻りで非常に寒い京都の街中。ほんとにいつ来ても情緒溢れまくりですね。さすが観光都市のキャリアが違う。,前々から日本は諸外国に較べてゴミが落ちてないとか言われますが、京都洛中は住人の気構えが違う。

もっとも、文化的情緒を感じたのが、落ち着いた住宅街に突如現れる「千本日活」。専門館。

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さすが東洋のハリウッドです。先日梅田ガーデンシネマが閉館してしまったところなので、より一層その心意気?を感じます。

3本立て500円。その需要は謎ですが。


約束を1時間近く過ぎて息子から連絡。とりあえず、ヤツの部屋に上がります。

そういうシチュエーションの映画のセットか?という散らかり方の部屋でとても落ち着いて話すことなどできないので近くの居酒屋へ。

小さい店かと思ってたら、奥に長くて座敷がある。さすが京都。

小一時間(ホントは二時間)いろいろと行末についてなど話しあったあと、まだ電車の時間には余裕があるので、おめぇの部屋には泊まれんと言い残して別れました。

もう、バスはないかもしれないなと思いながら堀川通まで歩いていると、右手に銭湯が。

おぉ?これは又情緒あるにも程があると思いつつ、この寒い日に素通りはできないと思い、即息子に電話をしてタオルと石鹸を持っておいでとだけ。

お店の名前は「長者湯」。長者町だからでしょうね。

調べたら、やはり有名な銭湯で「舞妓haaaaan!!」のロケにも使われたとのこと。

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入り口から男湯と女湯が分かれていて、入ると同じたたきという、京都独特?の構造。

その入口の真ん中に文化財的なものに指定されている旨のプレートがあります。

この時点で酒も回って終了してる自分ですので、ルポとしてはぬるすぎますが、ご容赦を。

建物は古いというか歴史がありますが、中はかなりキレイです。

脱衣所のロッカーはガラス張りで、憧れの京都銭湯の象徴ともいうべき柳行李が入っています。うれしい。

ご主人も女将さんも非常に愛想が良い。うれしい。

浴室には程よく客が入っており、いい感じです。桶と椅子は入り口付近に重ねられており、皆、使い終わった道具は元の場所に戻しています。

かかり湯の熱さにじたばたしながら主浴槽にはいりますが、熱すぎて1分持ちません。となりの入浴剤入りの浴槽に移ると少しぬるいので、極楽を味わいます。

洗い場では20分くらいかけて、ゆっくりゆっくりヒゲをそっている常連の爺さまがいたり、時の流れが非常にゆるやか。

ほこほこに温まって帰ろうと思った番台に「ラッキー銭湯ポストカード」を発見。

ゲットしました。

来々週は「関西てくてく銭湯 街歩き&銭湯ツアー」に参加する予定なので、持って行こう。

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中はこんな感じです。

銭湯は本当に芯から暖まりますね。京都の夜の寒さが心地よく、家路に。

銭湯を出たところで息子とは右と左に別れ。

♪また会う約束などすることもなくー。それじゃまたな、と別れるときのおまえがいいー。

箕面銭湯 百楽湯


箕面市は池田市と並んで大阪府でもかなり納税額の多い市です。

つまりお金持ちが多い。

功成り名遂げた芸能人が家を建てる確率が多い。

なので、もはや銭湯というのは存在しない。

これは他の市町村でも同じですが、銭湯そのものが絶滅危惧文化です。

箕面市は箕面温泉スパーガーデンが有名であり、駅前には最近足湯もできました。

その他にはスーパー銭湯もあります。

しかし、銭湯にいたっては・・・。

阪急箕面線の駅に直結する市場には今でも銭湯のコンクリート煙突に「階上スーパー温泉」の文字書かれ、その名残を留めているだけです。

これですが、詳しいことは解りません
これですが、詳しいことは解りません

だけど、実はあるんです。

知る人ぞ知る、銭湯が。

前から行きたかったのですが、つい行きそびれて本日になりました。

自宅からは1.5kmほどあるので、歩いて行くには億劫な感じ。

なので、愛車の折りたたみ自転車で。

阪急電鉄箕面線は小林一三が鉄道敷設に加えた住宅地開発を行った最初の地。

だからそれなりの歴史があります。

あまり区画整理できていない住宅地のどまんなかに件の銭湯はあるので、迷ってしまいました。

こんな時、心を入れ替えたグーグルマップのアプリは頼りになりますねえ。

車も通れない道を案内してくれたので、すぐに着きました。

この佇まい。枚方・寝屋川あたりならこういう銭湯も結構あるんでしょうが。
この佇まい。枚方・寝屋川あたりならこういう銭湯も結構あるんでしょうが。

表には薪が積んであるので、これで沸かしているのだなあと実感します。

自転車を停めて暖簾をくぐります。

一応、下駄箱に靴を入れて木札を抜こうと思ったら抜けなかったので、ま、いいかとそのまま・・・
一応、下駄箱に靴を入れて木札を抜こうと思ったら抜けなかったので、ま、いいかとそのまま・・・

脱衣場はもちろん年季はいってます。

25年前の古手川祐子や荻野目洋子のポスターが出迎えてくれました。

ポスターを留めているサビサビの画鋲が哀愁を誘います。

しかし、番台のオバちゃんが目の前に置いて見ている薄型テレビがイマイチ空気読んでませんね(;´Д`)

便利なものはなにも期待してはいけません。

ドライヤーもありません。飲み物もありません。

テレビではプロ野球中継が放送されていますが、あまり長居してくつろぐ空間でもないようで、風呂が済んだ客はとっとと帰って行くようです。

この銭湯は営業いしているだけで良いのです。

浴場に入ると、先客の年配が3人ほど。

多分、近所の人で自宅に風呂がないということは考えにくいので、好きで入りに来ている常連さんなのでしょう。

風呂場は20坪くらい。ニ槽でぬる湯と熱湯に分かれています。熱湯は深くなってます。

熱いお湯が苦手なボクはぬるい方でまったりしました。

Hot&Coldのカランセットが8組。そのうち3つほどはシャワーがなかったり壊れていたり。

そして、椅子が4つ。つまりカランとセットにはなっていないわけです。

もっかい言うけど、この銭湯は営業してくれてるだけで値打ちなんです。

ぬる湯で寝転んで見上げると、かまぼこ型の天井は水色のペンキがボロボロのハゲハゲ。

カランの上の鏡にはスポンサーの店舗の名前と電話番号が書いてあるけど・・・多分、すでに営業してないだろうなあ、ほとんど。

少ない客は全部上がってしまって、ボクの貸切になりました。

ふと見ると、4つしかない椅子は全部キレイに隅に並べられて、洗面器もその上に伏せられています。

さすが、パブリックな場所に土地柄を表しているのでしょうかね。

上がってもすることないので、ボクもそそくさと自転車に乗って帰路につきました。

うーん、手がかなりカルキ臭い。

最後にも一度言いますが、この銭湯は営業してくれてるだけで御の字の箕面市唯一の銭湯なのです。

ボラボラ予定


ボラボラというのは、「ごめんやす馬場章夫です」でばんちゃんが各地を探索?するときに使っていた言葉。

ブラブラよりもちょっと、記録に残すみたいな語感があります。

元はボラボラ島に由来するみたいですけど、

この年の春、新世界の「夜の街歩きツアー(詳しくはこちら)」に参加して、結講複数で歩くのも楽しいかなと思ってます。

今度はいつもみているこちらのサイトの企画に参加させてもらいます。

ふろいこか〜プロジェクトの「関西てくてく銭湯

第一回の京都から参加したかったのですが、法事があるので第二回の神戸編から。

酒処のボラボラなので、多分、お酒コースに流れると思いますが・・・。

12/4(日)なんで、またブログにアップします。