「正直日記 終日無為」カテゴリーアーカイブ

なつかしの味


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 見つけた。
 むかーし、好きでいつの間にかなくなってたなあと思っていたものと再会しました。
 そう、写真のジャワティー。殆どストレートティーなんだが好きだった。良く飲んでいたのは15年以上前である。
(ジョルトコーラは時々売ってますね)
 今はペットボトルになっていて、ちょっとやだが。
 昔は個性的なガラスボトルだったのだが。リサイクル的にはガラスとペット樹脂どっちが良いのだろう。
 キャップも大塚だけにオロナミンCと同じプルタイプ。
 オロナミンCがスクリューキャップだった頃、シンナー(トルエン)末端売買用の容器として利用されてたんですよね。
 なんとなく、その利用防止の為にキャップが改善されたと漠然と思っていたのだがどうなんだろう。
 で、ジャワティーなんだが、テレビCMになんとあの世界のミフネを起用していたのだ。三船美佳の「実はお父さん」とかじゃない世界のミフネだ!
 ダースヴェーダー役のオファーを蹴ったあの三船敏郎なのだ。
 まあ、そのCMの使われ方としては多少、問題がないではなかったが。
 YMOの「増殖」を思わせる、敏郎マネキンがワサワサ出てくるようなもんだったと記憶している。
 それはそうとして、三船敏郎主演の活劇として名高い「椿三十郎」がリメイクされたそうな。
 ウェンツの鬼太郎は許せたが、青島クンの三十郎はなんぼなんでも無理だろう。
違う映画として観ればいいのか?
 ラストの世界のド肝を抜いた対決シーンはどうするんだ?
 ジャワティーの味は昔と同じでした。

最近、唯一の癒し


 ぼけっと、ネットサーフィンをしていると、各地の銭湯をレポートしているサイトがいくつかありました。これがおもしろんですね。
 なんか、読んだり写真を見ているだけで気持ちが癒されててくるのです。
 お気に入りを3サイト。
http://www.sairosha.com/meisento/sento.htm
http://michikene.ld.infoseek.co.jp/index.htm
http://www.ne.jp/asahi/world/hopper/sento/sentohome.html
 銭湯に行きたいなあ、と、思ったけれど、うちの近所には銭湯がありません。
あるのは車で行けるスーパー銭湯。
 先週に箕面船場にある「箕面湯元 水春」というスーパー銭湯に行ってきました。
 これが思いの外いい。そんなに混んでいなくて、すっごくリラックスできました。
 それまでスーパー銭湯といえば、家族連れで海水浴場みたいなイメージしかなかったのですが、ゆったりとしていていいかんじです。年齢層もばらばら。平日木曜日に行っているからでしょうか。
 その水春の中でもお気に入りが、檜の露天風呂と薬草サウナ。
 露天風呂は殆ど湯船に入らずにヘリにこしかけて、ぱちゃぱちゃやっているだけ。
一度いくと2時間くらいはぼけーっとしているので、浸かっているとのぼせてふやけてしまうので。
 あと、視界が0センチになるくらい、凄い湯気の薬草サウナ。乾式は暑すぎてくつろげないけど、こちらは何度も入って気持ちよく、蒸しシュウマイの気持ちが良く分かります。
 これらも、断然冬の方が気持ちいいので、これから寒くなって呆けているいる回数も増えることでしょう。
 時間を気にせず楽しむには、一人でいくに限ります。

季節のこと


 カメを飼っています。
 前は沢山の種類がいたのですが、みんな死んでしまって(殺してしまって?)今は2種類だけです。
 一種はニューギニア産のジーベンロックナガクビガメという文字通り首の長いカメです。南方産なので一年中加温をして、冬眠させることができません。
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*ジーベンロックナガクビガメ
 もう一種はほぼ日本産のクサガメが二匹。一匹は10年ほど前に山で拾ってきたヤツ。もう一匹は、何故か悪友がわざわざペットショップで買って無理矢理水槽に入れたヤツ。そのうち引き取る筈だったのですが、もう、こいつも10年近くウチにいます。
 南方産はまあ、熱帯魚を飼ってるようなもんで(フンの量が凄いので、掃除の手間はサカナの比ではない)季節感もなにもないのですが、クサガメの方は季節の移ろいにばっちりとシンクロしています。
 今は急に寒くなったので、もう殆どエサも食べなくなりました。これからは冬眠に備えて、お腹を空っぽにするため、一ヶ月ほど断食にはいります。だから、夏の間にしっかりと栄養をとっておかなければなりません。
 断食後に厳寒を乗り切るのですから、彼らにとって冬眠は命がけの行為になります。勿論、こいつらも加温をしてやれば、通年活動しているのですが、やはり、自然に合わせて飼ってやるほうが望ましいでしょう。
 いつまで、元気でいるか分かりませんが、今年も又、十何回目かの冬眠に入ります。
 それで季節を感じる今日この頃です。

パンパスグラス〜西洋すすき〜


 最近は朝夕は涼しいを通り越して寒いくらいになっています。
一ヶ月くらい前から、通勤路の川縁にこの「西洋すすき」がえらく主張をしています。
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 仲秋の名月も、日本のすすきではなくて、こいつとのマッチングでした。
何か雰囲気が違いますね。
 でも、こいつはこいつで非常に綺麗です。背丈は2メートル以上あって、花はオーストリッチのようです。
 自生するもんなんでしょうか。誰かが植えたのかな。
 ブラックバスみたいにこいつばっかりになるのもいやです。

池田ボラボラ/落語みゅーじあむ


 この間から気になっていた池田の「落語みゅーじあむ」に行ってきました。
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 池田駅前からサカエマチ商店街を抜ける、もしくはハローワークの角を左に折れてまっすぐ行くとあります。
商店街中「落語みゅーじあむ」のノボリが上がりまくって、町中で力を入れているのがわかります。
 内容はなかなかいいですね。無料でいろいろな展示資料が閲覧できます。
 一階では月に一回落語会が催され、二階には落語に関する書籍とCD DVDを自由に鑑賞することができます。
 二階で何人かが落語のDVDを鑑賞していましたが、みんなそれぞれ好きな演目を鑑賞しているので、当然ヘッドフォンです。
 私もせっかくなので、CDで六代目松鶴の珍しい話を選んで鑑賞しました。9月の真夏日ですが、館内は冷房が効いていて、非常に快適に過ごすことができました。
 落語みゅーじあむのある、この本町通り自体が凄く綺麗に整備されています。
 池田は古い建物が沢山残っているのですが、それをうまく活かしています。
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 本町通りにはその他に私の大好きな地酒「呉春」の会社(造り酒屋)もあり、趣のある佇まいをみせています。
建て変わった池田中央シネマは上がマンションになっている珍しい映画館です。
 その他には城跡公園や五月山などがあり、池田のこのあたりはボラボラ散策するにはとても良い所だと思います。
 

100円ジュース


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 のどが渇いたので…。本当はペプシネックスが飲みたかった。
100円駐車場の前によくある100円ジュース。ペットボトルで有名ブランドの飲料水があるのは珍しいので、何となく買いました。kirin remon。
 のみつつ思ったのが「ン?パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド?」確か、かなり以前にロードショーしてたような。改めてみると、「5,25 全世界同時公開!」とのうたい文句。この日付ですでに4ヶ月前。それ以前の前宣伝を考えると、かなり古い。
 なるほど、そういうことか。ビールだったら絶対いやだな。

正直堂のBGM


 正直堂の事務所では大体いつもFMラジオがかかっています。何故か持っているCD等は飽きてしまうのですね。
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 車に乗っているときは、いつも京都FMを聞いています。選曲が好きなのです。いつも朝の出勤時には佐藤 弘樹さんというDJがおしゃべりをしています。基本的にFMは音楽だけを流してくれていれば良いのですが、ごくたまにお気に入りのDJがいます。若いDJの殆どは聞くに堪えないのですが、この佐藤さんは少々年配で、ボキャブラリーとネタの完成度と心地良い低温が魅力です。
 
 しかし、事務所では電波が満足に受信できるのはFMCOCOLOだけです。こちらも選曲が良いし、なにより、おしゃべりが少ない。
 とりあえず、しゃべくりのレベルだけなら、AMラジオの方が確実に上だと思います。でも、電波が入りません。

オシロイバナ


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 通勤途中にオシロイバナが群生しています。川沿いにずっと。
非常に懐かしい花です。みなさんもそうではないでしょうか。子供の頃、花をちぎってはチューチューと蜜を吸っていた花です。別に甘さに飢えていたということでもないのですが、蜂が集めてくれなくても、本当に花には蜜があり、甘いんだと改めて実感させてくれました。
 よく考えたら、虫たちの食事を横取りしてたんですね。
 
 しかし、この真っ赤な花がなんでオシロイバナというんでしょうか。
 今日はこれ以上なく真夏です。セミがここを先途と鳴きまくり、そらはあくまでも真っ青です。でも、午後二時に顧客訪問の約束があります。水分補給は忘れずに。

盲導犬


 先日、病院の待合室でベンチに座っていると、隣に女性が2人座られました。そのうちの端の一人が視覚障害者で、盲導犬を連れていました。
 元々、犬も猫も嫌いではなかったのですが、というか、動物は基本的に好きなのですが、バカ飼い主が大量に増えたため、動物まで嫌いになりかけている今日この頃です。
 盲導犬はどこにでも入れるのでしょうか。病院や飲食店など。盲導犬であれ聴導犬であれ、犬どころか、ハムスターやウサギでさえ、近くにいるだけで卒倒する人もいます。又、毛のアレルギーの人もいるでしょう。猫好きなのに猫アレルギーで、触るたびに真っ赤に腫れてる学習能力のない女子を一人知っています。
 このオヤクダチ動物との共存は難しい問題ですね。
 それはともかく、盲導犬は大変だと思います。彼らには触れてはいけないのですね。彼らは常にゴルゴ13のように緊張して任務を遂行しているのです。それを不用意に撫でたりして気を散らしてはいけません。
 現実に、その激務のため、盲導犬たちは普通より寿命が短いと聞きます。
 私の横にいた盲導犬も、飼い主の前にペタンと座り込んでくつろいでいるように見えていましたが、少しでもなにかあると、すぐにサッと反応していました。
 かなり長い間待ち時間があったのですが、その間本当におとなしく過ごしていました。彼らは犬の中の超エリートなんでしょう。でも、数年で別れがきます。
 そうです、犬の嫌なところは、頭がいいわりに寿命が短いところです。十数年で死ぬことを考えると、飼うのが嫌になるんですよね。

遊園地の思い出


 先日、奈良のお客様のところに行きました。
 途中にあるファミレスで昼食をとったのですが、駐車場に車と停めて、ふと前をみると、なにか廃墟っぽい。遠くにゲートが見えて「奈良ドリームランド」と書いてある。あ、ここも閉鎖なんやーとおもって、その廃墟っぷりにしばし感動しました。
 「宝塚ファミリーランド」「阪神パーク」「ポートピアランド」はとうの昔になく、最もなじみ深い「エキスポランド」は例の事故で自分の首を絞めている状態…。
 遊園地って、どこがあるんだろう。なにげに地味〜な「生駒山上遊園地」は存在するらしい。
 「八瀬遊園地」「伏見キャッスルランド」もあったなあ。結構思い出深いのが「琵琶湖タワー」。あのヘンなロボットはどうしているんだろうか。
 今の子供達に遊園地というのはやはり「USJ」だけなんだろうか。
 選択肢がないというのは、やはり寂しいなあ。