最近、なんか、すごく気になる人です。経歴も含めて、っていうかキャリアが…。
なんで??すっげぇ人生引きずってるし。
近頃もっともパンキッシュなナニかを感じさせてくれた人です。
ヒットエンドラーンの人よりも。
すぐ息切れしそうなあやうさが又なんとも…。
エドって、エド・ウッドだろうか。エド・サリバンだろうか。
どうせならシドにすればいいのに。
前のめりにぶったおれてほしいっす!
グーグググーグー!!!
「正直観たもの読んだもの」カテゴリーアーカイブ
岸部シロー
テレビからの情報でもうしわけなす。
昨日の小飼さんのブログとは、あまりにも対照的な岸部シローブログ。
岸部シローの四郎マンション
淡々と貧乏ネタを。
所持金はやたらと13,000円。
麒麟の田村やメッセンジャー黒田と違って、現在進行形の貧乏だからすごい!
いい年なのに。
にもかかわらず、なんか、元気をもらえるなあ。笑えますよ。
このブログもアフィリエイトになってて、収入の道らしい。
「岸部四郎の〜」なのにtitleやプロフィールは岸部シローになってる。
ごちゃまぜ。
言葉のゆらぎを考慮したSEOか?
読んであげよう。
404 Blog Not Found
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あまりにも有名な小飼 弾さんのブログ。ホリエモンの元相棒のプログラマー。頭はめちゃめちゃいいんでしょうね。
ひところ、サンデージャポンとか出てたけど、最近はどうなんだろう。
アルファブロガーと呼ばれる、超影響力のあるブログ執筆運営者でもあります。彼の書評がアマゾンの売上に直結しているそうな。
確かに面白いですよね。
しかし、使っているブログが当然っちゃあ当然だけど、ライブドアブログというのが広告いっぱいでうざい。
昨日買った「週刊ダイヤモンド」にちらっと出てましたが、月間の読書量が300冊!
ものには限度っちゅうもんがあるだろう!!
私の読書に対する姿勢を変えてくれた「レバレッジ・リーディング」の本田直之さんでも、月間100冊って言ってるのに。
先日、神田昌典さんの書いた速読術である(そもそも”術”という呼び方がナニだが…)「フォトリーディング」の本を読んでみたが、やっぱ、うさんくせぇと思ってしまいました。
僕は寝ころんで本を読むのが好きなのです。しかるに、このフォトリーディングというのは、とりあえず、最適な環境で椅子にこしかけ、視覚の焦点まで微妙に訓練しなければならない、なんだかんだという時点でギブアップ。
しかし、同じく週刊ダイヤモンドで特集されている、今をときめくベストセラー作家にして公認会計士その他肩書き経歴もろもろのスーパーウーマン勝間和代さんも神田昌典さんの信奉者でフォトリーディングの体現者なのだとか。
う〜ん。やっぱ、努力次第か。
しかし、僕から見れば彼女の日常もカトリックの修道女みたいに書かれてるしなあ…。
スティーブン・R・コヴィーの歴史的名著「7つの習慣」にしても、書いてあることは正しいんだけど、どうも最終目標が違うような。
いやいや、もっと、素直になるべきなのか、自分。
最近読んだタレント本
まず、麒麟・田村のベストセラー「ホームレス中学生」。
普通に面白かったです。よくできています。って、半分はネタとして昇華されてますが。
でも、出てくる場所が知ってるところが多いので、個人的にはジモティシンパシーを感じます。
話題のマキフン公園も行ってはいないですが、文章から場所を思い浮かべることはできます。
田村本人が雨露をしのいでいたマキフン公園ではないですが、彼の兄姉が根城にしていた公園は、私がサラリーマン時代営業車を停めて昼寝をしていた場所でした。
基本的に衒いなく「家族愛」というキーワードに貫かれているところが多くの支持を得られている理由でしょう。
若干のあざとさが感じられなくもないですが。
映画化もされるそうですね。
ベストセラーとしては、劇団ひとりの「陰日向に咲く」もちょっと気になっています。
もう一つ読んだのが島田紳助の「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する—絶対に失敗しないビジネス経営哲学 」(ながっ)
したたかな計算の部分はとりあえずフタをして、仕事なのにクラブ活動的な展開の仕方で次々と成功を収めているコツ?が書かれています。
しかし、自分に付いてくる若い者を裏切らない(厳しいけど)という姿勢は伺えます。
使用人を使い捨てにする企業も沢山ある中で、その点は評価されるでしょう。
ただ、基本的に紳助さんは不動産マニアだそうです。
アメリカマクドナルドのCEO(名前失念)は、自分の事をハンバーガー屋ではなく、不動産屋であると言っています。つまり、フランチャイザーとしての本質を言っているわけです。
紳助さんも同じですね。
もっとも、本の内容としては大したことなく、自作の詩の引用などはカンベンしてほしいなと。ま、成功するにはこれくらいのアクが必要なんでしょう。
時の人
先日、ドリームゲート関係のところから、「大挑戦者祭2006」というdvdが送られてきました。
ドリームゲートは経済産業省がバックアップする、起業家支援プロジェクトなのですが、今度ビジネスマッチングサイトを立ち上げるので、是非ご参加をとのことでした。
それは良いとして、いまさら去年のdvdなんかいらんし。大体パッケージにドリームゲートのイメージキャラクター?ボブ・サップがいまだに載ってるしね。
ピーチ・ジョン、ネクシィーズ、サイバーエージェント等々ベンチャー成功者の旗手達の講演の模様が納められているようです。見てませんが。
で、今、旬の方も目立つところに載ってらっしゃいます。
グッドウィル・グループCEO折口雅博氏。たまたま、買ってたドリームゲート編の「挑戦から生まれた17の成功例」という本にもインタビューが掲載されています。
顔写真を一目見て、なんちゅう悪人顔かと思ったもんですが、やっぱりねっていうか…。なんか時代劇の悪徳商人みたいな顔なんですよね。といっても、時代劇で悪役をやってる人って、別に悪人ではないんですけどね。
で、又、今テレビの謝罪会見で頭下げてる折口さんの髪型はなんなんでしょう。前額部は少々きてますが、全体的にバクハツしてますね。
うちのヨメが言ってましたが、あれはおそらくワザとなんでしょうね。スタイリストがついてて、こぉ、疲労感憔悴感を演出するための。
ま、顔は結構いきいきしてますけどね。
大したことないんでしょう。グッドウィル全体から見れば。
書籍によると、折口氏は幼少の頃は乳母日傘の裕福な家に育ってたんですが、倒産・離婚で一時は生活保護を受けてたこともあったらしいです。
どうも最近、極端に成功した人はもういいやと思うようになってきました。
ていうか、大成功は無理だし。適当にほどほどに。
日曜日あれこれ 映画〜ボクシング
27日土曜日。どうしても寝られず。朝4時にとうとう映画を見出しました。
「ジョゼと虎と魚たち」もの凄く良かったです。最後は泣ける。泣ける。
原作が田辺聖子というのがちょっと以外でした。しかもロケ地は大阪ではなく、東京らしい。
妻夫木聡はこのあいだ「どろろ」を観たところだけど、元々こういう俳優なんだなあと思いました。池脇千鶴はもちろんいいし。原作が読みたくなりました。
大体、明け方に観る映画は当たりの確立高し。
で、そのまま、ご飯のスイッチを入れて(映画をみて、めしくいたくなったので)、箕面の滝までロードワーク。やっぱ、徹夜明けに走るのはきついす。
写真は午前6時半の滝です。水量が結構多い。
この時間に走っていると、ウォーキング中の中高年がやたら多い。で、その約7割りくらいがあいさつをしてきます。「おはようございます」はっきりいってうっとぉしいです。死にそうになって走ってるのに挨拶なんかできねぇです。
大体なんで山とかですれ違うと挨拶するのでしょう。
しかもタイミング悪い!すれ違いざまに挨拶されても返せません。
一人だけ、抜群のタイミングで大きな声で挨拶してきたお兄さんがいてました。こちらの進行速度などを計算して、あいさつされたので、おもわず、元気よく返してしまいました。
帰って、めしくったら、さすがに眠くなってきたので、少し眠ります。
本日午後からK本くんのボクシングデヴィュー戦なのです。
午後三時半から京都KBSホールで第一試合。車で早めに着くと、ジムの仲間がぞくぞくと集まってきました。
写真は会場直後。試合中は応援で写真なんか撮ってられないし、試合前の緊張しまくっている彼の写真も撮れないのでリングだけの写真。
結果は…。
1R TKO負け…。やっぱ、ちょっと緊張してたのかなあ。大振りが多かったもんなあ。あとで、会長に聞いたら、調子があんまりよくなかったらしいし。
用事があったので、3試合だけ観て帰路につきました。帰っている途中K本くんから電話があり、どうも済みませんでしたと…。いや、次があるぜ。負けて大きくなろう!!次戦に期待。
ゲゲゲのゲ
おまたせ。
「どろろ」に続いて見てきました。「ゲゲゲの鬼太郎」。いつものようにレイトショーで。空いていて壮快。
前評判では大泉洋のねずみ男が秀逸であるとか。ねずみ男ファンの私としては大いに気になるところ。でも、確かに良かった。コミック版をリアルに実写にするとああなるでしょう。舞台の人なんで、独特のエロキューションも良く考えてあると思います。
ビジュアル全体でいうと、特殊メイクとCGなわけですが、これも問題ないですね。目玉おやじも違和感ないし。
特に猫娘の田中麗奈。めっちゃ可愛いです(結構いい年なんですが)。予想外の可愛さです。ちゃー みんぐ。天狐役の小雪も好きなんですが、今回の出方は何か脱力してますねえ。別に小雪でなくても。
その他キメラ出演(声も含む)の人たちも沢山出てました。
良く考えたら、一切、キャラクターの説明がないんですね。砂かけも子泣きも一反もめんも、観客は全員知っているという前提に立って物語りは進んでいきます。
で、鬼太郎ですが。ウェンツ瑛士。これはこれはいいんだと納得してみてましたが、やっぱり最後まで鬼太郎のコスプレしてるウェンツでした。一つだけネタばらすと(注)両目がある!!なんで?何のためのうっとぉしい髪型なの?水木御大はOKしたのか?
全体的には十分に楽しめました。でも脚本がもう一つ。ストーリーがちょっとなかだるみ気味。もすこしメリハリとテンポが欲しかったなあ。
70点。
◆◆◆ホームページの制作は加藤正直堂◆◆◆
株式会社イーエクスナニワ様創立60周年
先日上記の催しにお呼ばれして、行って参りました。
どなたかのご挨拶でも言われておられましたが、一つの会社が60年存続し、なおかつさらに発展しているというのは非常に希有なことです。
その周年の記念の催しとして、関係各位に楽しく過ごして頂こうというご趣向の元、喜味こいしプロデュースによる大演芸大会を企画されました。私もその末席を汚すつもりであの、旧々梅田コマ劇場・旧劇場飛天・現梅田芸術劇場の大ホールにお伺いしました。
さすが大御所の呼びかけだけあって、最初から第一線の芸人さんばかりでした。
落語好きの私も生桂歌丸さんを見ることができて、大満足でした。
ただ、こいしさんがかなりお痩せになっていて、お元気ではあるのでしょうが、心配でした。
トップバッターは横山ホットブラザース。面白いけど、何年同じネタをやってるんでしょうか。練れまくってます。
その他月亭八方・大木こだまひびき・中田カウスボタン・オール阪神巨人等々。いわゆる若手はは一人もいないという超豪華な舞台でした。気合い入ってます。みなさん、全然手抜きなしでした。そらそうでしょうね。場所が場所やし。
沢山のお客さんの平均年齢は少し?高めでした。で、私の頂いた席というのが、最前列のど真ん中。舞台にはセンターがバビってあるのが見える位置なのです。周りが結構地味なアースカラーの人たちの中で、たまたま私の着ていたのがマリンブルーと白の太いボーダーのセーター。まるで「ウォーリーをさがせ」みたいな感じです。やはり、舞台の芸人さん達からも相当目立つらしく、やたら目が合うし、いじられました。
最後の抽選会の時もプレゼンテーターの宮川花子さん(大助さんは病気療養中)に「ものすご目立ってたわ」と言われる始末。そんなつもりではなかったんやけど。
抽選会でもおみやげを頂き、ほんとに申し訳ない限りです。
これからもお仕事頑張らせて頂きます。65周年もよろしくお願いします。
どろ どろ どろろ
例によってレイトショー。
観る映画を迷いました。
・どろろ
・墨攻
・バブルへGO! どれにしよう。
きっと、全部観ると思うので、どろろ。えらく大層な宣伝だし。
レイトショーにしては結構入っていました。人混み・閉鎖空間の苦手な私としてはちょっと嫌な感じです。わがまま。だから、単館上映のほんとに観たい映画が観られなかったりするのです。
後から女の子4人組(レイトショー年齢制限ギリ?)がギャーギャー笑いながらこけながら入ってきたので、さらに映画を観るテンションが下がってしまいました。でも、結果的には彼女らは上映中はぴたっと静かになり、終わるまで無音でした。きっと、携帯電話とか鳴らすんやろなあ、とか思っていたのですが。
映画について。
悪くはないんだけど、なんかが違う。違和感がぬぐい切れません。なんなんだろう。
一生懸命にハリウッドを追いかけてます感がすごく出てて。韓国映画とか香港映画とかは、同じ路線でもそれなりに消化されてる感じがするんだけどなあ。
しかも、擬闘担当が中国スタッフ。チャンバラが中国風のワイヤーワークとか。数秒単位の超早いカット割り。
なもんで、絵的にも内容もますます無国籍風。好きな人にはいいんだろうけど、たまにはロングの長回しの正統派の日本チャンバラが観たいなあ。
とりあえず、柴崎コウの怒鳴り声が耳から離れません。役作りなのは分かってるけど、そんなに怒鳴り続けなくても…。
それと、実際にテレビで観たわけではないけど、私の三大嫌いなテレビタレントの一人、みのもんたが映画の宣伝にきた妻夫木聡と柴崎コウを掴まえて、「この2人はつきあってるんですよぉ!」とか叫んだらしいですね。心の底からどうでもいいことなんですが、いつもチェックしていないそんなことを吹き込まれてしまったので、それが気になって、注意力散漫になってしまいました。しかし、これも映画に力がないということなのではないのだろうか。ちなみにこの映画作ってるのはTBS。ぶー。
で、どこが悪いということもないんですよねえ。
脇役もいい人で固めてるし。最近の邦画で大杉漣と國村隼と岸辺一徳を出さないでイイ絵を撮ろうと思ったら難しいもんね。…んなことはない。
あと、菅田俊はすっかり日本の(演技のできる)大男俳優のポジションに定着しましたね。
「大帝の剣」というなんだかよく似た路線の映画の予告編をしてましたが、こちらは竹内力が13日の〜のフレディみたいなメイクをしてお化けの親分をやってます。声はいつもの萬田銀二郎。これだけでこちらの勝ちかな。しかし、阿部寛の主役って、一体何本映画とテレビやってるんだ?
さあ、後はゴールデンウィークの「ゲゲゲの鬼太郎」だ。どうしても期待してしまうなあ。
信じるものは救われない
信じるものは救われない 内藤 誼人 (著)
最近読んだ本であまりにもくだらなかったので、勢いでアマゾンのレビューに投稿したのですが掲載されるかどうか分からないので、こちらにも再録しておきます。売りにいったら誰かが読むので、ゴミ箱にすてます。これぞ、資源の無駄遣い図書。
この著者の本 について、パワープレイに関する本は非常に
楽しく読めた。具体的な実践面のみに絞って書いてあるからだ
ろうか。
しかし、この本に関して著者の「性悪説」の定義そのものが
あまりにも幼稚である。タイトルから、ある程度逆説的な含蓄
のある内容なのかと思っていたら、前書きの部分で底が知れて
しまった。実は最初の数十ページを読んで莫迦らしくなり、あ
とは最後までかなりとばし読みをしてしまった。本代より時間
がもったいないので。
最初から期待しなければ落胆することもない。そんなことは
分かり切ったことだ。長く人間をやっていれば、自分で商売を
やっていれば、裏切られる、騙される。そのたびに心理的にも
物理的にも傷つく。だからなんなのだ。この著者はそんなに傷
つくことが怖いのだろうか。
もちろん、他人に騙されてはけない。そんなことは危機管理
の問題だ。
この著者は浅はかな処世術を性悪説信奉としているらしいが
、まさか、そのまま最後まで本を一冊書くとは思わなかった。
彼は失恋を何回したのだろうか。明らかな高嶺の花には、振
られることが怖くて、告白もできないのかもしれない。
あるいは、マラソンをしたことはあるのだろうか。何度も苦
しさの山が来て、それを乗り越えれば心地よさと達成感が得ら
れる。やってみるまで、そんなことは想像もできない。リスク
を負うことがそんなにいけないことなのか。
肝心なのは傷つくことをおそれず、又それを乗り越える強さ
ではないのか?
これほど説得力のない本も初めてだ。そして一つ、ポイント
をあげる。他者に期待しないのはいいだろう。しかし、周りへ
の気遣いはあるのだろうか。もし、あるのならば、このような
結論には達しないと思うのだが。他の人のレビューにもあった
が、読んでいて、志の低さのみ感じる本だ。
一言でいって、本当に底の浅い本である。
今の社会、人生経験が浅く、又打たれ弱い若い人には読んで
ほしくない一冊だ。
ただ、この脱力系のイラストレーターは好きなのだが…。