最終のPET検査の結果が出たので、着地点が薄ぼんやりと見えてきました。
結果は少し良い感じでステージIIIAからステージIIAということになりました。
懸念されていた遠隔転移もなく、一安心です。しかし胃の周辺のリンパ節転移は認められるため、3分の2もしくは全摘出になるということです。
どちらにしても開腹してみないと確かなことは言えないらしい。
医者というのは常に最悪のことを言い、可能性のあることはすべて伝えるものなのでしょうか。
その方が良いと言えば良いのですが。
胃癌の専門チームがあり、ボクの担当医はその中の恐らくは一番若い医師のようです。しかし、いかにも誠実に丁寧に説明をしてくれるので安心感はあります。
たまにインフォームドコンセントという言葉を知らないのではないかと疑われるオイシャサマがいますので。
ちなみにこのチームのリーダーも同様の至極丁寧で執刀はしないけど、すべての手術に立ち会うとのことでした。
本日の結果を聞くまでの1週間はほんとに鉛を呑んだような嫌な時間を過ごしていましたので、まさに見える景色が違うということを実感しています。
手術は怖いですが、もうこうなったら文字通りまな板の鯉です。
できるだけ思い悩まずに過ごしていきましょう。
胃を切ってしまったら、少なくともしばらくはちゃんとご飯をたべられません。ということで、初めて二郎インスパイア系のラーメンを食べに行きました。といっても元々量は食えないので、ノーマルなやつですが。
とりあえず塩辛すぎですがこんなもんなんでしょうね。

義父が3分の2胃を摘出して余命半年と言われつつ、30年を経過できています。そんな例もあるということで。転移は怖いですよね。私は癌ではなかったながら胞状奇胎という変わったもので、絨毛がんの可能性もということで先回りで抗がん剤治療も受けました。摘出とそれがよかったように思います。なんでも出来るうちに。まな板の上の鯉は本当に。お任せすると決まったらその医師を信頼するのがいいですよね。(手術台に乗るまでは抵抗あり、で私も別件ですが、病院を変えたことも。)できるだけ穏やかに。思い悩まずに・・・ってご自身もおっしゃっていますが、そうですね、怖いけれど、それが本当にいいですよね。手術の成功願っています。
コメントありがとうございます!
周りに支えられてなんとかやっています。
手術まであと10日。陽気に凹んでます…。