北浜のクライアントから梅田駅へ帰るのに、歩きました。どうしてもデスクワークが多いので、意識して歩かないといけない。
敢えて、御堂筋は避けて、北浜〜ヨドバシ梅田までを斜めに歩いてみました。
しかし、暖かい。ゴアさんプロデュースの地球温暖化の映画も見て、真剣に考えないといけないのだろうか。北極の氷が溶けてしまって、シロクマがおぼれ死んでるらしいし。
途中、新しくなった(ずいぶんたちますが)中之島公会堂の前を通りました。青空に赤煉瓦が綺麗です。
そうだ、ランチを公会堂だったか図書館だったかの地下にあるレストランで食べれば良かった。「ポークチョップ」を食べるのが一つの目標だったのに。惜しいことをした。今度チャレンジしよう。
公会堂の向かいは「なんでも鑑定団」の中島誠之助センセイが良く推薦している「東洋陶磁美術館」です。この間、初めて行きました。ほんとに「東洋」で殆どが中国の焼き物でした。なんだか良く分からないけど、分かったような気になるから不思議ですね。
裁判所を通り過ぎて兎我野町。とあるラーメン屋で食事。やっぱりポークチョップにしておけば…。
やっと、ヨドバシに到着。修理に預けてあった時計をもらい、いろいろ物色します。お目当ては取りあえず、マウスでした。
現在使っているのが980円くらいのもの。悪くはないけど、どうも使いにくい。少し前まで使っていたMSのマウスが結構手になじんでいたのだけれど、何か反応が鈍くなってきたので暫定的に980円を使っていました。
自分の仕事でキーボードとマウスはかなり重要なインフラの端末じゃないか!と思い、もすこしよさげなものを買おうと…。
散々迷ったあげくに買ったのがこれです。
動かさないマウス。トラックボールが上についているんで、指しか動かさなくても良い→場所をとらない?
ワイヤレスもあったのですが、ワイヤレスでは散々痛い目にあってるので、あえてワイヤアリに。その代わりといってはなんですが。私は常にMacとWinを同時に使っています。モニタは共有しているのですが、どうしてもキーボードは共有できない。でも…マウスは共有できるよな、と思って、ワイヤアリにしました。USB切り替えスイッチもゲット。
このマウスが又、使い勝手がいいような悪いような。馴れないのでもの凄く肩が凝るし作業が遅い。いや、きっと馴れれば大丈夫なんだ。きっとそうだ。高かったし…。
なんか、愛着のあるデザインだと思ったら、昔の仮面ライダーにどことなく似ているなと。
月別アーカイブ: 2007年1月
信じるものは救われない
信じるものは救われない 内藤 誼人 (著)
最近読んだ本であまりにもくだらなかったので、勢いでアマゾンのレビューに投稿したのですが掲載されるかどうか分からないので、こちらにも再録しておきます。売りにいったら誰かが読むので、ゴミ箱にすてます。これぞ、資源の無駄遣い図書。
この著者の本 について、パワープレイに関する本は非常に
楽しく読めた。具体的な実践面のみに絞って書いてあるからだ
ろうか。
しかし、この本に関して著者の「性悪説」の定義そのものが
あまりにも幼稚である。タイトルから、ある程度逆説的な含蓄
のある内容なのかと思っていたら、前書きの部分で底が知れて
しまった。実は最初の数十ページを読んで莫迦らしくなり、あ
とは最後までかなりとばし読みをしてしまった。本代より時間
がもったいないので。
最初から期待しなければ落胆することもない。そんなことは
分かり切ったことだ。長く人間をやっていれば、自分で商売を
やっていれば、裏切られる、騙される。そのたびに心理的にも
物理的にも傷つく。だからなんなのだ。この著者はそんなに傷
つくことが怖いのだろうか。
もちろん、他人に騙されてはけない。そんなことは危機管理
の問題だ。
この著者は浅はかな処世術を性悪説信奉としているらしいが
、まさか、そのまま最後まで本を一冊書くとは思わなかった。
彼は失恋を何回したのだろうか。明らかな高嶺の花には、振
られることが怖くて、告白もできないのかもしれない。
あるいは、マラソンをしたことはあるのだろうか。何度も苦
しさの山が来て、それを乗り越えれば心地よさと達成感が得ら
れる。やってみるまで、そんなことは想像もできない。リスク
を負うことがそんなにいけないことなのか。
肝心なのは傷つくことをおそれず、又それを乗り越える強さ
ではないのか?
これほど説得力のない本も初めてだ。そして一つ、ポイント
をあげる。他者に期待しないのはいいだろう。しかし、周りへ
の気遣いはあるのだろうか。もし、あるのならば、このような
結論には達しないと思うのだが。他の人のレビューにもあった
が、読んでいて、志の低さのみ感じる本だ。
一言でいって、本当に底の浅い本である。
今の社会、人生経験が浅く、又打たれ弱い若い人には読んで
ほしくない一冊だ。
ただ、この脱力系のイラストレーターは好きなのだが…。
読書三昧の日曜日
この2週間ほど、日曜日はずーーっと本を読んでいます。
何にか前のブログで書いたように読書の有効性と習慣づけを行うためです。
自宅から5分の場所に図書館があるので、活用しています。ただ、基本的に本は買うというスタンスなので、借りて気に入った本は後から買うようにしています。
大体、図書館にあるIT関連の本は古くて使い物にならない…。
とりあえず、飲食禁止は分かっていますが、水のペットボトルだけはこそっと持って入ります。6〜7冊のいろんな分野の本(基本的にビジネス及びそれに類する本と、とりあえず元気をくれそうな本。アニマル浜口の本とか)をかかえて、読みやすそうな場所に陣取ります。
で、後はとっかえひっかえひたすら読むだけ。午前中に入って、3時〜4時頃まで。この辺りで、腹が減って仕方なくなるので、借りる本を選択して(ついでにCDも)図書館を出ます。
図書館からすぐのところに、おばちゃんが一人でやっている趣きのあるというか、有り体に言うとキッタネーお好み焼き屋があります。ここで遅い昼食。
日曜日に行くと、おばちゃんはいつも他の客とテレビのスポーツ中継を見ています。すごく詳しい。駅伝とか。ある意味、スポーツバーのよう。
私はいつもと同じ、イカモダンと瓶ビールを注文し、ここでもテレビを無視してひたすら本を読みます。ビールを飲みながら。イカモダンとビール2本をゆっくり食し、店を出ます。
先日はいつも行く美容室に予約を入れ、1.5kmくらいを歩いて頭を刈りに。
帰りの道にマンガ喫茶があります。突然「グラップラー刃牙」が読みたくなったので、そこで約2時間。最強トーナメントを半分ほど。もう、この辺りで目がかすんで見えなくなってきました。
帰宅後、やはり、入浴(腰湯)をしながら読書。のぼせてくると、何を読んでるのか分からなくなるので、でも、小一時間。
後は、毎日の癖で布団に入ってから、好きな本を読みます。
ここまでやれば、自分的には満足。
でも、ちょっと、なにやってんのか分からなくなる日曜日です。
D-Stimmer ディーシュタイマー 楽天市場ショップ
ついにオープン!D-Stimmer ディーシュタイマー 楽天市場ショップ
関西だけではなく、全国に進出です。
アウディとフォルクスワーゲンのパーツが楽天市場から買えるようになりました。
お買い物だけではなく、見ているだけでも楽しいサイトです。
若い衆にインスパイアされるの巻
先日、プログラマーのi岡くん(27歳?)とクライアントの会社へ向かう電車内で。どういう話の流れでかi岡が「最近時間のたつのが早いんですよね。気が付くといつも週末になってる」と言う。間髪いれず、「僕の年になると、さらに加速するで。どんどん加速していくわ」と答えてしまった。
やばい。人生の目標に全然到達しない。今年はなんとか法人成りして、ステップアップしないと。ただでさえ、遠回人生りなんだから。しかし、まあ、人生に無駄はないとも言いますね。カーネル・サンダースが唐揚げ屋さんを始めたのは60歳を過ぎてから・・70過ぎてたっけ。
その日、いつものバーへ行くと、久しぶりにR君に会った。おしゃれで帰国子女で頭のいいやつだ。おまけにマジックもうまい。でも、彼女と別れてブルーらしい。
23歳。シューカツで頑張ってるそうだ。ニット帽の下の髪はリクルートしている。
でも、自分のやりたいことをしっかりと持ってるし、それに向かって判断し、邁進している。まあ、それでも余裕を感じるところがこいつのニクイところだが。
えらいなあ。僕は30歳くらいでも遠くで聞こえる汽笛のように「ボーーツ」としてたもんなあ。というと、彼は「そんなことないっすよー。」と言ってくれたが、彼の倍ほど生きていて、これじゃあなぁ。
R君、僕のオフィスでダーツをしようぜ!
防錆紙のアドパック
「防錆紙」というものをご存じでしょうか?これはボウセイシでは変換されない特殊な単語です。でも、実はみなさんの周りに必要不可欠な「紙」なのです。
いろんな金属製品・金属パーツをこの「防錆紙」で包んでおくだけで、やっかいな錆びから魔法のように守ることができます。
法人の方だけでなく、商店・一般ユーザーの方まで、お気軽におためし下さい。
「防錆紙」のトップブランド、「アドパック」アドコート(株)様です。
犬神家の一族
犬神家の一族
昨年のブログに予告編のムービーを貼り付けておいたのですが、本日観てきました。例によってレイトショーで。連休の最終日とはいえ、観客数7名というのはいかがなものでしょうか。見やすくて、良いっちゃあ良いですが。
公開中のしかも探偵映画なので、書けることは限られてしまいます。なんというか、むかーし、原作も読んでるし、30年前の映画のファンであって、何度も見返しているものとしては、少々笑ってしまいました。いいのか?これは?と言う感じで、
勿論、面白くないとかそういうことではありません。かつての佐野史郎主演で映画化された「ゲンセンカン主人」を観たときのような感心と言うか…。これは分かる人のみわかってくれればいいです。
まず。
冨司純子と尾上菊之助の母子競演も見物の一つです。しかし、菊之助はお父さんにそっくりですね。ラストの競演は全作とは違う見せ場の一つでしょう。
石坂浩二はよく走って若々しいですね。前作から引き継いでる加藤武と大滝秀治は出てるだけで楽しいというか。
どうしても、前作と比べてしまうし、それが一つの見方楽しさの映画でした。
残念ながら、鬼籍に入ってしまった人たちが沢山いることにも気づかされました。
さらに、前作のなんとレベルの高かったことか!と同時に90歳を越えた市川崑監督のパワーもすごいですねえええ。
で、なんか、こわいのが、来年あたり調子に乗って「獄門島」とか作りそうな勢いです。
一つ気づいたのが、脚本のクレジットなのですが、前作は確か監督の市川崑が「久里子亭」(アガサ・クリスティのもじりね)名義だったのが、今回は市川崑のままでした。
今は無き大野雄二作曲のテーマ曲も昔のまま。戦争が引き裂いた悲劇と、テーマ曲の旋律の相似性が名作「ひまわり」へのオマージュであると思われます。
フカキョンの綺麗過ぎるのがちょっと難点かな…。前作坂口良子の可愛いけれどいもねえちゃん的なところが微塵もなく、顔もメイクもスタイルも綺麗すぎて…。
※本編前の予告編「ゲゲゲの鬼太郎」が存外良かった。今年のゴールデンウイーク。絶対見に行こう!!
「どろろ」もあるし、今年は妖怪の年かな。
D-Stimmer ディーシュタイマー
フォルクスワーゲン・アウディのパーツ、チューニングとオーディオのカスタムプロショップD-STIMMER
難波の新歌舞伎座のすぐ裏手。新規オープンの綺麗なショールームです。一度覗いてみて下さい。
近日楽天市場ショップもオープン!!
加湿器
どうも、鼻の奥が痛いので加湿器を買いました。
私は鼻やのどから風邪をひく体質なので、乾燥しすぎのようでした。
家庭用加湿器は一台あるのですが、それなりに空間面積のある事務所なので、家庭用ではもう一台必要です。
近くのオサレな雑貨屋さんに良いのがあったのですが、これもやはり家庭用。白くて、1メートルくらいある円筒形の煙突型ですごく気に入ったんですが、あきらめました。
コレ→画像の確認
結局、蛍光灯を買いにいったコジマで、えらく安いのがあったので衝動買いしてしまいました。小さいので、デスクの近くに置いてパーソナルに使うことにしました。
鏡もついていて、便利。アロマオイルを入れるといい香りがするそうです。今度はオイルを買いに行こう。
ちなみに、加湿器の横に鎮座ましましているのは、我が敬愛する水木しげる先生座像です。
しかし、気に入って使いすぎたのか、本日はプリンタがジャムるジャムる。ちょっと加湿しすぎたようです。
レバレッジ・リーディング
皆様、明けましておめでとうございます。
三が日に読んでいた本の一冊であります。
レバレッジ・リーディング 本田 直之 (著)
レバレッジとは「テコ」のことらしいです。
関西人として「テコ」と言われると反射的にお好み焼きを思い出すわけですが、勿論、支点・力点のテコです。
つまり、読んだもの(書籍による知識)をテコを使ったように何百倍の力にフィードバックさせるテクニックを説いた本です。
切り口が単純明快で良いと思いました。
読書を趣味ではなく、ビジネスの手段に特化させたものです。著書は一日1冊以上、年間で400冊以上の「ビジネス書」を読むらしいです。いわゆる速読ではなく多読の部類ですね。不必要と思った箇所はズバズバ切り捨て(文字通り廃棄)一冊の本の何十分の一かのみを読んでいきます。本は完全に道具であり、ぼろぼろになるまで容赦なく使うべし!その点は私も同意。昔、辞書の表紙が出っ張っていて、使うのには不便であるので切り取ってしまえという知識を得、その日のウチにカットしてしまいました。
しかし、一日一冊となると、出費も結構大変なのですが、その辺りは「投資」として割り切れということらしいです。しかも、ダメ本と判断したものは前述のようにドンドン捨てろと…。
私は本が捨てられない性分です。ここのところがネックですね。
それと、近所にヴィレッジ・ヴァンガードができたのですが、ここで売られている本は買ったが最後、死ぬまで捨てられないかと…。
10分ほど歩いた蛍池駅前にはブックーファーストがあり、その向かいにはスタバがあります。bfがちょいせまいのが難点ですが、買った本をしばし読むのには最高のシチュエーション。場所がナニなので、横には下のコープで買い物をすませたばーちゃんが一服していたりもしますが…。
今年は本を沢山読むぞー、と誓った年初でありました。