月別アーカイブ: 2013年3月

読書レビュー:首代引受人


平田弘史自体は昔から知っていました。

ただ、単行本がほとんど流通していないので、あまり目に触れる機会もなく。

そして、以前に古本屋で立ち読みした時に、あまりのエグさにビビってしまいました。

いろいろと古今東西の映像作品を見渡せばグロいのは沢山あるんだけど、やはり日本人としての「血」に訴えるものがあり、それは横溝正史の小説にも通底するものがあると感じます。(ハリウッドの「300」はCGながらエグかったね)

そう言えば、松竹映画版の「八つ墓村」の落ち武者惨殺シーンも結構グロかった。

本作も少々エグいので、読者は選ぶでしょう。

最初の一編が読み切りで、その設定を膨らませてシリーズ化されたもののようです。

その最初の一編ではただの登場人物でしかなかった「首代引受人」が、椿三十郎や拝一刀的な凄腕の剣豪になり、よりエンタメ化したシリーズとなります。

笠を取ったシーンが一切なく、顔が見えないので、次元大介にも見えてきます。

圧倒的な画力は、絵の巧さデッサン力という次元ではなく、先述したような作者の情念がほとばしるような生命感に溢れています。

読者と真っ向対峙するというか、挑戦してきます。

読み手も受け止めるだけのパワーを要求される。

そういう意味で、やはりメジャーにはなれないでしょう。

そうかと思うと、平田先生は古くからのマカーで、Macintoshで絵を書いていたこともあるらしい。

あと、筆文字が素晴らしく、「アキラ」や「シグルイ」なんかのタイトルも担当しているとのこと。

機会があれば、是非その他の作品も読んでみたいと思います。

映画レビュー:黒帯 KURO-OBI


バンダイビジュアル
発売日:2008-03-25

昭和7年(1932)のお話。

場所はどこかわかりませんが、関東の山村の近くのようです。

伝統派空手を描いてるんですが、この当時は伝統派とかいう区別もなかったんじゃないでしょうか。

全部「唐手」っていうイメージしかないです。

昔の空手着って、もっと裾の短いイメージしかなかったんですが、出てくる人たちが本物ばっかりなんで、多分間違いはないでしょう。

伝統派空手も沢山流派がありますが、極真系フルコンではないというくらいのくくりで、これはプロモーション映画化と解釈して良いのかな。

昔は東映商業映画で千葉ちゃん独壇場で作られてました。

考えてみたらJJサニー千葉は凄いですね。

大概仲悪い噂しか聞かないマス大山と宗道臣の両方の役をやってるんですから。

そういうメジャー系の武道映画ではない、地味なプロモーション映画という位置づけでしょうか。

そういうのジャンルで(あるのか?)好きだったのは合気道を描いた「AIKI」ですね。主演の加藤晴彦よりも、師範役の石橋凌が良かった。石橋凌って、あのスッパマン体型でもカッコイイんですよね。

それはともかく、こちらの映画は空手のできる俳優ではなく、演技のできる空手家を起用しています。

主人公の3人の内、メインの2人は空手の実力者・キーパーソンです。

故・真樹日佐夫先生を筆頭に、極真系にもそういう人たちは多々おりましたが、どうも梶原一騎臭が漂って、そういうカラーに持っていかれてしまうんですよね。
いや、それはそれで大好物ですけどね。

伝統派空手の人たちなので、マッチョ的なアプローチではなく、型の綺麗さで魅せてくれます。

あと、セールスポイントの一つである速さとか。

結構、本作のアクション(擬闘)は、初弾の突きで終わらせるパターンを多用してます。

それと、当ててます(w オイ!

メイキングでは口から血出てるし。

演出的に謎な部分も多いですね。

なんで、そんないきなり憲兵隊と対立するのかわからんし。

やられ役のヤクザもおかしい。

3人組なんですが、全員着流しでド派手な赤・青・黄の着物です。

吉本新喜劇やないっちゅねん。

しかも、ヤクザのくせにやたらとフライングニールキックとかヘタしたらカポエイラみたいな蹴り技出すし。

伝統派空手からの挑発メッセージなんでしょうか。

ラストの立ち回り。

なぜか、モノクロ画面になります。

昔のピンク映画はさわりのシーンになると、それまでモノクロだったのが総天然色(パートカラー)になったらしいのですが、その逆ですね。

意図がわかりませんが。

全体的なストーリーとしては、なんだか香港カンフー映画みたいです。

やはり、主役が俳優としての魅力にかけるので、イマイチ感が残ります。

映画レビュー:忍たま乱太郎


アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2011-12-22

第二弾が今年封切られるようです。

ハリーポッターじゃないけど、計画的に撮らないと主役の加藤清史郎がどんどん大きくなってしまうよ。

今度はすでに1年生じゃないのかな。

キャスティングがかなり豪華です。ある意味無駄に。

これも監督の求心力でしょうか。

三池崇史は今もっとも俳優が一緒に仕事をしたい監督らしいですから。

三池組ということでもないのでしょうが、この前年に撮られた「十三人の刺客」(未見)と同じ人がかなり出ており、その映画の内容のギャップも楽しめます。

中でも平幹二朗のハジケっぷりが凄い。

東映映画黄金時代から活躍しており、サロメなどの舞台でもインパクトを残し、今更そんなことをしなくてもという感じ。

でも、やってくれるから嬉しい。

あまり原作を知らないので、脚本とか演出の必然性がよくわからない部分もありますが、多分子供にはオオウケなんだろうなあと思えます。

ヤッターマンの演出はそれなりに良かったし、映画館に行く値打ちはありました。とりあえずフカキョンドロンジョ様が大画面で拝めただけで。

杏とか古田新太とかの使い方が一瞬だし贅沢です。

平幹二朗に勝るとも劣らないぶっ飛び感なのが鹿賀丈史。なにがあったんだ?!的な。

あと、松方弘樹のノリノリ振りもいいし、「仁義なき戦い 完結編」以来かなと(そんなことはない)。

大人(名優)が真剣に幼稚(あえて)なことを真剣に照れなく演じてるので、大人の鑑賞にも耐えられる。

多作なので、たまにハズレもある三池監督の安定感を感じる佳作です。もちろん、三池監督は常に全力投球ではあります。

SoftBankのテザリング容量問題


先日からWiMAXのポケットwi-fiを利用しているので、一応のところなんとかwi-fiのみの契約切れiPadも使えている状況です。

このwi-fiは1年の更新月を過ぎると、月額がボンと跳ね上がる仕組みになっているので、そこで契約解除の予定にしています。

その更新月の2ヶ月ほど前にはiPhone4sの機種変更がやってくるので、最低でも5にはなります。まぁ、大概は5sだろうけど。6とかいうことはないでしょう(?)

とにかくwi-fiの契約が終了したら、今度はiPhoneのテザリングに切り替えて使用します。多分。もしかしたら、iPadMiniになるかもしれんけどね。

やっぱりルーターの速度にはかなわないでしょうが・・・バッテリー消費も心配だけど、やはりテザリングの出番にはなると思います。

その時に一つ心配なのは、SoftBankのテザリングには通信料の制限があるということです。

制限と言っても、上限に達したら「はい、終わり」というものではなく、通信速度が一気に落ちるらしい。

これは嫌だ。

上限は今のところ7GBだとのこと。

しかし、この7GBというのが、どの程度の使用を言うのかが感覚として全然わからないわけですね。

なんとなくの感じでは結構な量だと思うのですが。

多分若い衆に比べると、ボクのパケット量なんか大したことはないはずなんです。

明細みると(@_@)びっくりするんですが、他の人と比べるとたいしたことないんですよね。

一体何をやってるんだ?若い衆は。ゲームとかか?

それはともかく、自分のパケット量が制限に照らし合わせてどの程度なのかが知りたくて調べてたら、えらく便利なサービスがあったのです。

パケット・バイト・料金換算

提供元がわかりません・・・(・・?
提供元がわかりません・・・(・・? あ、PCサイトのサービスですので、念のため

ボクの場合はiPhoneとiPadの二つなわけですが、それにしても全然問題ない。大丈夫やん。

600万パケットだとしても1GBいきません。

ちなみにGB/TBボタンを押せば何GBも表示してくれます。

現在の使用料で1/10程度なので余裕のよっちゃんでした。

うん、これで一安心。

かかってきなさい、SoftBank。

※参考までに、1パケット=128バイト

萬力屋 世界一辛い担々麺


茨木市のマイカルで友人夫妻と会い、どうしてもランチを一緒にと言われて行きました。

なぜかラーメン推しだったので、飲食店フロアへ。

確か初めての店のはず。

調べたら、東京が本社の際(きわ)コーポレーションという、総合飲食サービスの一業態のようです。

名物が担々麺なので、その中から「世界一辛い担々麺」というのを選んでみました。

ランチタイムなのか、各種担々麺に餃子を5ケセットで無料なので付けてもらいました。

友人夫妻はノーマルのラーメンでした。

「担々麺の世界一辛いやつください」と、オーダーしたのですが、スタッフのお兄ちゃんは普通に了解します。

この時点で、あまり(辛さには)期待できないな、と悟りました。

ほんとに辛いブツはオーダー言下に確認及び再考を促す助言が入るものなので。

それと、こちらのようなオープンな厨房では調理できないとおもいます。催涙ガス的な被害が広がる恐れもあるし。

そして、割とすぐに出来てきたのがこのビジュアル。

見た目ほどではない
見た目ほどではない

インパクトだけはあります。

でも、激辛ビギナーはこれでビビるかもしれないけど、向日町激辛商店街の麒麟園や中崎町の洞魔麗を経験してきてるので、大丈夫。

沢山乗ってても鷹の爪だし、2,3個浮いてるのもハバネロです。

最近、ブート・ジョロキアを上回る世界一辛い唐辛子トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーが発見されたので、ハバネロも影が薄くなりました。

このような赤さも文字通りレッドゾーンを超えてくると、もっと邪悪な赤さに変わってきます。

しかし、やはり普通のラーメンのようにすすりこむと喉をやられる危険性もあり、それよりもこの日はワイシャツを着ているのでスープを飛ばすとシャレにならない。下手をするとジャケットも漂白されるおそれがある。慎重にレンゲに乗せて食べました。

麺は中太の縮れ麺。特に主張する味・喉越しではありません。

思った通り、とても世界一の辛さと言うほどのものではない。

普通にそこそこおいしく辛さを楽しめます。

しかしスープが(;´Д`) 塩辛い+脂が凄い。これは担々麺だからある程度しかたないけど、ムリです。血圧が爆発します。

ボクが選んではいけないタイプのラーメン・担々麺でした。

麺とひき肉だけ食べて、あんまりオイシイものじゃないけど、唐辛子をいくつかかじるだけにトドメました。

おまけの餃子は普通にオイシイです。普通に。

タレの代わりに担々麺のスープにひたして食べました。

塩分さえ気にしなければ、スープも飲めるレベルなので、「世界一」の称号はちょっと考えたほうがいいかな(^_^)v

マイカル茨木の中です
マイカル茨木の中です

★★☆☆☆

読書レビュー:暗渠の宿


最近、西村賢太がテレビによく出ているようだ。

最も、youtube等Webでしか観ていないが。

この人、歳は下だが本当に現代の人だろうかと思ってしまう。

妙に古めかしい難解で独特な言葉遣いも特徴的です。

作品や言動が大時代というか、リアルに昭和初期風価値観で不自然なく出来上がっているよう。

この間テレビに出ていた人で、大正から昭和初期にかけてのファッションや生活品で暮らしている女性がいましたが、そのような取って付けたような感じではなく、芯から社会に迎合せず、半ば世捨て人的な感じを受けます。

最も、それなりに確信的に演出クサイ言動もかいま見えますが。

芥川賞を取った時の有名なセリフに「そろそろ風俗に行こうと思ってます」というのがありました。これなども端的に生活や人となりを表してはいるのだろうが、多少の演出もあるように思う。

笑っていいともに出た時の動画も見た。ていうか、出すなよと(w
(関係ないけど、お昼のNHKに園子温がゲストだった時も引いたが)

その時のひな壇芸人との駆け引きも多分に自分のイメージを作った答えだった。

一言で言うとかなり「クズ」ですね(w いいともでもクズ振りをアピールしているようなので。

読み始めて最初に感じたのが、「暴力的なつげ義春」。

両者に似通った赤裸々な描写ですが、どうも、つげ義春ほどそれが作品に溶け込んでいるように思えず、無駄に刺々しさを感じてしまう。

そこが作者を受け入れられるかどうかのハードルになっていそう。

私小説ということで、ほぼ経験から書いているようです。

もちろん、無頼派というか、好感をもって迎えられようなどとは露ほどにも思ってはいないでしょう。

ひたすら粗野(弱者に対して)なんだが、一人称はひたすら「ぼく」。

これはテレビ出演の時も同じなんで、小説と実生活はひたすらシンクロするのだと思います。

作者が傾倒し、没後弟子を自認する藤澤清造の件(くだり)が度々出てくるが、ほぼ知られておらずボクもしらない人なので、そう詳細に語られても困る。

しかし、それが作者の依って立つところであるらしく、書かないわけにもいかないのでしょう。

あとがきを寄せているのが友川カズキ。

この人もつい最近まで知らなかったのですが、偶然に観た映画「IZO」の狂言回し的歌手として本人役で出演していました。

あまり好きにはなれませんでしたが、印象的な歌手です。

これにはなんとも言えない偶然を感じました。

この人が言うには、一発でヤラれてしまい、ハマったとのこと。

ボクとしては、確かに面白いんだが、うーん。という感じですね。

多分、他の作品も同じような感じなのでしょう。

あまり、創作はできないというような事をどこかで言っていたような気もするし。

芥川賞を獲ったのは「苦役列車」。本作を読んだ限りでは、芥川賞???という感じですが、さてどうでしょうか。

「苦役列車」も読んでみようと思います。

やよい亭


あまりにも近すぎて行く機会を逸してしまっていたお店。

ほぼ、ジモティしか行かない、行けないお店でしょうか。

鉄道最寄り駅というのはない、豊中市の北端。北緑丘団地という大型集合住宅の中にあります。

そう、まさに中。

一応、駐車場も一台分ありますが、地元以外の人にはわからないでしょう。

そもそもは有名店、白ラーメンでお馴染みの?「南蛮亭」の大将がなぜかひっそりと開店したらしいと伝え聞くお店です。

確か昼の部は午後二時までだったよなと思いながら二時ぎりぎりに行くと、暖簾は掛かっており、客は誰もいませんでした。

店に入って確認すると、二時半まででした。

先ほど白ラーメンでお馴染みのと書きましたが、実はこちらはチャーハンがバカウマであることでも有名です。

なので、セットのはんちゃんラーメンを。

やはりチャーハンが有名なので、逆パターンの半ラーメンもあります。

店内はラーメン屋的ギトギト感もなく、非常にシンプルでキレイです。シンプル過ぎるかも知れませんが。

カウンターのみ。

大将は特に愛想が良いわけでもなく、必要十分な作業のみを淡々と行う感じ。

さて、チャーハンはオーダーを聞いてから、大将は卵をとき始めます。つまり、半チャンであっても、温めなおしとかではなく、一から作ってくれるのです。

結構、ランチタイムとかになると、作りおきを温めなおす店が多いですからね。

特に王将なんかはそれがデフォルトっぽいし。

まず、チャーハンが運ばれます。熱々。不要な色が付いていないところが良い。

期待でボケてしまいました
期待でボケてしまいました

やっぱり、ウマー (*゚∀゚) 

少し遅れて白ラーメン。

やっぱり最強の組み合わせですなあ
やっぱり最強の組み合わせですなあ

バラチャーシューはあっさりめ。

麺は中太、ちょっと卵風味。

スープはわりと大阪クラシカルな感じで、白い割には醤油の味も効いてます。

旨いんですが、ちょっと塩分が強すぎるかな。

値段も安目だし、近くでこの味はやっぱイケてます。

量は普通より少なめかも知れませんが、ボクにはぴったし。満足です ( ´ー`)フゥー...

それと、喫煙可とビールがスーパードライなのがマイナス。

木曜日は定休日らしいです
木曜日は定休日らしいです

★★★★☆

100均あたり情報:タッチペン


高級感はもちろんないけど、それほどチープでもない
高級感はもちろんないけど、それほどチープでもない

100均で買いました。

指で操作するのがタッチパネルの本道だと思ってましたが、使ってみると非常に使いやすい。

というのも、グーグルカレンダーをインプットツールとして手帳アプリなんかと同期させていたのですが、iPadを使っても予定の更新などが難しいのです。ピンポイントにタッチすることが難しいので。

昔、人間山脈 故・アンドレ・ザ・ジャイアントが余りにも手が大きすぎ、と言うか指が太すぎて電話のダイヤル(その当時はプッシュダイヤルよりも回転式ダイヤルが主流)の穴に入らなくて電話が掛けられなかったというエピソードを思いだします。
その時ミスター高橋がボールペンを使って回せば良いと、ウソみたいなアドバイスをして解決したらしいのですが。

それと一緒ですね。

使ってみると正確な操作が簡単で、タッチパネルも手の脂とかで汚れません。

もっとも、ゲーム機なんかを使っている人なんかはとっくに知っていることなんでしょうけどね。

せっかくなので、むかしあったワコムのDrawingタブレットみたいに使ってみようと。

お絵かきアプリは山ほどありますし。

とりあえず、無料のものをいくつか試してみましたが、どれもいまいちですね。反応が遅すぎてちゃんと描画できない。

地図を描くくらいだったらいいか、くらいで。

結局、NAVERのLINE関連アプリLINE Brushが使いやすいかな。

ハネの感じとかも活かせます。

まだ十分に使い方が分かりませんし、落ち着いて使ってないのですがこいつでちょっと練習して評判の高い優良アプリ Art Studioで作品を作って公開してみたいと思います。

調子に乗って、Kindleで画集かコミックでも出版してやろうか(*^。^*)

読書レビュー:20歳若く見えるために私が実践している100の習慣


飛ばし読み。それで十分。

南雲先生の本はこれで3冊め。確か。特に目新しいことはないみたい。

最初の一冊はしっかりと読んだ。

そして、以来ゴボウ茶を欠かさず飲んでいる。あまつさえ、周りにも奨めている。

ほんと、マジで腸内環境整います。

でも、まあ、それだけかな。

その他はそれほど信用できない。

サイバラ旦那(?)の高須先生が南雲先生にケンカ売ってるけど、面白いね。

本書の最初の方に、「自分はA型でマジメな正確で・・・云々」という記述が出てくる。

一気に醒めました。いや、ヒキました(;´Д`)

医者が言うか血液型がどうとか。

シャレにもならんよ。

もういいわ。南雲先生。

ゴボウ茶教えてくれてありがとね(-_-)/~~~~

九州ラーメン 片岡製麺所


多分、久々にヒット。

大阪市福島区、午後二時過ぎ。

iPhoneのラーメンナビアプリを起動したところのその場の最寄り店でした。

JR福島駅からだとホテル阪神の前を梅田方面に。

九州ラーメンと書いてある店のメニューを見ていると、店員さんが出てきて暖簾をしまい始めます。

「終わりですか?」

「今でしたら、ラストオーダーです。どうぞ」

というお返事。

応対はにこやかです。

ふむふむ。

どうやらカウンターだけのようです。

厨房の中の店員さんも適度い元気で気持ちいいです。

メニューのなかのランチメニュー。ライスのセットをいつものようにご飯半分でオーダー。

非常に調和のとれた逸品です
非常に調和のとれた逸品です

さてスープは、おぉ、濃厚です。旨い。

塩分も強くない。久しぶりにスープが呑める( ゚∀゚ )

麺は細麺ですが、それほど細くない。旨い。

チャーシューはバラ。あっさりしていて結構ボリュウムあり。旨い。

煮玉子。旨い。

そして、なによりも・・・何よりも、熱い!!!( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

これほど熱いラーメンはなかなかお目にかかれない。嬉しい。

猫舌ではないけれど、火傷しそうに熱い。旨い。

ご飯もそこそこ旨い。

これは九州ラーメンなんでしょうか。

なんか大阪豚骨ラーメンのような気がするんですが。

でも、旨いからどうでもいいです。

替え玉100円。ご飯も100円。

であれば、今度は替え玉にチャレンジしてみたい旨さです。

久々のヒット。

昼は午後二時半まで
昼は午後二時半まで

減点ポイントは喫煙可であるところ。

一席開けてとなりの男性が食後の一服中。

回転命でカウンター席のラーメン店に喫煙は不要だと思うんだけど。

★★★★☆