いわゆるひとつのマイルストーン
胃がんによる胃4分の3摘出後、フィジカル部分の自信を取り戻す為自分に課したマラソン。
まあ、好きで走ってるだけですが。
胃がない=ガソリンタンクが壊れてる という状態でどこまでやっていけるのか。
言い訳をせずに生きていけるのか。
今年に入ってハーフマラソンのレースには2本出ました。
タイムはともかく、ハーフの距離であれば日々の練習でも走っているので、どうということはない。
しかし、フルマラソンとなるとプレッシャーが違います。
練習も30km走などが必要となって来ます。
どうも最近ハムストリングス(太腿の後ろ辺の筋肉)に違和感痛みを感じてて心肺機能も落ちてるような嫌な感じでした。
30km走でヘロヘロだし。不安感しかない。
そんな中で迎えた4月1日の「なにわ淀川ハーフマラソン」「ハーフマラソン」と銘打たれてはいますが、出走するのは今年から実施されるフルマラソンの部。
ちょうどよい感じの曇天で始まります
ただでさえ退屈な河川敷でハーフのコースを二周するというマゾヒスティックなレースです。
しかし、天候は穏やかで、それほど暑くもなさそう。
前日に整体の先生にテーピングも施してもらい、塩飴やエナジーゼリーなども持って準備万全。酒も抜いて早めに寝た。
目標はサブ4です。
ハーフは2時間を切れるので、単純にその計算でいくと可能なタイムではあります。
その思惑通り、20kmくらいまではペースを落とさずに走れました。
しかし、半分以降で失速。
32km辺りで例のハムストリングスが痛み出し、あまつさえ両足の小指が猛烈に痛み出した。
これは今更ながらシューズが合っていないものと思われます。
ハムストリングスの違和感もこれが原因かも。
そうこうしているうちに、下半身全部が痛み出し、走ってるんだか歩いてるんだかわからない状態に。でも、意地でも歩きません。ましてや止まることだけは絶対に。
ほんと、もう二度とマラソンなんか出ないといつも思いながら走ってます。
42km地点の表示からゴールまでがなんと長かったことか。
結果、4時間39分。くそ。
めちゃめちゃ悔しくて、大阪マラソンのエントリー開始を待っている今日この頃です。
かなりヘロヘロでした
しかし、フルマラソンを走りきることはできました。
この目標は人生のペースメーカーです。