先日、中国で仕事を展開するお話をちょっとしました。今更で、全く目新しいものではありませんが。
別件ですが、もう、20年も前。その時はぬいぐるみを中国に発注する会社との商談でした。
その時はロットの設定がすごく、とりあえず貨車一台分というのが発注単位と言われた覚えがあります。
数年前にはそんなこともなく、小さなキーホルダーぬいぐるみを数百個単位で発注することができました。
数だけではなく、現地スタッフの教育も又、胃の痛くなる状況で、それは今もそんなに変わっていないようです。
つまり、ちゃんと設計仕様説明書を渡しているにも関わらず、全く違うものが仕上がってくると。
電子部品や機械関係ならまだましなのかもしれませんが、このような「感性」の要求されるものでは、その「違い」が顕著に現れます。
ボクなんかがたまに中国人なんかと話ししてても、価値観(というには語弊があるのですが)のギャップに埋めがたい溝を感じます。
国民性の違いであり、決して彼らに悪気はないのですが・・・。
それとは別に、現在、日本以上に超超高齢化の問題を抱える中国。
恐ろしい数の人口と、一人っ子政策のしっぺ返しで、我が国以上の高齢化問題が押し寄せてきます。
それで目をつけているのが、日本の水準の高いケアのソフト&ハード。
しかし、やはりそれもそのままでは、彼の国の価値観とは合致しません。
それはともかく、中国へ行ったとして・・・ありゃ、Googleが使えないんですよね。
どうしましょ。ここからが本題。
改めて、自分のGoogleへの依存度の高さに愕然とした次第なのであります。
で、別に中国へ行く予定も何もないのに、それを想定してリスクヘッジを試みたわけです。
まず、脱Googleか、もしくはGoogleに殉ずるか。
要はGoogleのクラウドに依存している部分ですが、これはいくつかの他社のストレージに分散もしてはおります。
しかし、主要インフラであるgmailをどうするか。
これはいまさらどうしようもないよねえ。
この10年近い蓄積を。
となると、中華人民共和国のネットをジェイルブレイクするしかないと。
さて、ビジネスマンのみなさんはどうしてるのかなと。
ググってみると、いきなり出てきました。
あ、なるほどね。
ある人はリモートコントロールのteam viewerを使っていると書いておられます。
つまり、直接Googleは使えないけど、日本に拠点がある以上、そこにアクセスすればいいわけだ。
team viewerは、別のコンピュータを遠隔操作するソフト。パソコンが苦手な人のマシンにアクセスして、遠隔操作してしまうというような使い方もします。
そんなリモートコントロールのソフトは前から知ってたけど、使う用途もないのでどんなものがあるのか知らなかったのです。
試しにteam viewerを見てみると、かなりユーザも多く、信用度は高そう。おまけに無料( ゚∀゚ )
ご利用は自己責任で・・・
しかも・・・おお、iPadもiPhoneもアプリが出てるじゃないか。
とりあえず、Win7のPC(メインマシン)にインストールしてみました。
それだけでは仕方ないので、続いてiPadの方にも。
そして、IDとpassで接続。
ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
かんたーん!! つながったよー。
ま、二台並べてなので、あまり意味はないけど、実験成功。
さらにiPhoneでも!
最もiPhoneだと画面が小さすぎて、実質作業は困難か。
これで、Google始め、クラウドを弄り倒せば良いのだわね。
まだ、ちゃんと作業してないのであれですが、パスワードを憶えてくれない(つまりその都度PC側で確認しなければならない)とか解消しなければならないポイントはあるけれど、これでクラウドだけではなくローカルのPCのデータやソフトをいじれると・・・。
便利だなー。
しかし、あれですね。
誰かにPC立ちあげてもらうとか、時間設定して自動電源とかしなければいけませんね。
もしくはスリープ時でも使えたりするのかしら。
まだまだこれから調べてみよう。
いやー、お役立ちだしオモローだし( ´∀`)
オススメです!