カメを飼っています。
前は沢山の種類がいたのですが、みんな死んでしまって(殺してしまって?)今は2種類だけです。
一種はニューギニア産のジーベンロックナガクビガメという文字通り首の長いカメです。南方産なので一年中加温をして、冬眠させることができません。
*ジーベンロックナガクビガメ
もう一種はほぼ日本産のクサガメが二匹。一匹は10年ほど前に山で拾ってきたヤツ。もう一匹は、何故か悪友がわざわざペットショップで買って無理矢理水槽に入れたヤツ。そのうち引き取る筈だったのですが、もう、こいつも10年近くウチにいます。
南方産はまあ、熱帯魚を飼ってるようなもんで(フンの量が凄いので、掃除の手間はサカナの比ではない)季節感もなにもないのですが、クサガメの方は季節の移ろいにばっちりとシンクロしています。
今は急に寒くなったので、もう殆どエサも食べなくなりました。これからは冬眠に備えて、お腹を空っぽにするため、一ヶ月ほど断食にはいります。だから、夏の間にしっかりと栄養をとっておかなければなりません。
断食後に厳寒を乗り切るのですから、彼らにとって冬眠は命がけの行為になります。勿論、こいつらも加温をしてやれば、通年活動しているのですが、やはり、自然に合わせて飼ってやるほうが望ましいでしょう。
いつまで、元気でいるか分かりませんが、今年も又、十何回目かの冬眠に入ります。
それで季節を感じる今日この頃です。
月別アーカイブ: 2007年10月
パンパスグラス〜西洋すすき〜
最近は朝夕は涼しいを通り越して寒いくらいになっています。
一ヶ月くらい前から、通勤路の川縁にこの「西洋すすき」がえらく主張をしています。
仲秋の名月も、日本のすすきではなくて、こいつとのマッチングでした。
何か雰囲気が違いますね。
でも、こいつはこいつで非常に綺麗です。背丈は2メートル以上あって、花はオーストリッチのようです。
自生するもんなんでしょうか。誰かが植えたのかな。
ブラックバスみたいにこいつばっかりになるのもいやです。