「絵馬」カテゴリーアーカイブ

銭湯ツアー 姫路 飾磨 中島湯


今回のツアーは初めてスタッフとして参加しました。
まち歩き&銭湯ツアー 関西てくてく銭湯

とある、銭湯ツアーを自身が企画運営する予定でスタッフとして活動し始めた矢先に吐血して胃がんが発覚した顛末はこちらに記録しています。

まもなく手術で、当分はお風呂も入れなくなるので、スタッフ参加させてもらいました。

大阪から阪神電車と山陽電車の1dayチケットで行きます。1日乗り放題2,000円也。

たっぷり1時間半ほどかかるので、かなり旅行気分でした。

大したことはできないので、主にカメラマンとして仕事してました。
その写真からしてが、ほとほとセンスないのですが。

マシなのを選んでブログに載せていきます。
姫路市の飾磨駅から出発します。

しかしながら、今回訪れる中島湯さんはこのツアーの数日後には廃業することが決まっています。
なんとも悲しい運命のツアーとなりました。
本来、このツアーは数が減っていく一方の銭湯を応援しようというのが主旨なのです。
にも関わらず、応援するべき銭湯がなくなってしまうというのは・・・。

悲しんでばかりいても仕方がないので、元気を出してツアー開始です。

幸い天候に恵まれ、暑くも寒くもない好天の元を歩くことができました。

初めて歩く姫路の漁港町です。


途上の恵美酒宮天満神社などで思いもかけずたくさんの奉納絵馬を観ることができ、絵馬フェチのワタクシとしては大満足でした。
普通の馬を描いた絵馬ではなく、その時々のトレンドに思いを馳せられる絵馬が大好きなのです。

奉納絵馬 神功皇后
神功皇后と武内宿禰だと思います。
奉納絵馬 楠木正成
こちらは楠木正成・正行 桜井の別れ
牛
すっとぼけた牛。おじゃる丸に出てきそう。
汲み取り券
汲み取り券・・・

割りと銭湯の営業前に見学させてもらうパターンが多いのですが、もうすぐ廃業のところ無理を言ってツアーをさせてもらっているので、入浴だけでした。
それでも大満足。こじんまりとしてキレイでかわいいお風呂屋さんです。

中島湯
いかにも好ましい門構え。
中島湯
立派な赤レンガの煙突。この銭湯が廃業してしまうなんて・・。

飾磨にはあと一軒薬師湯という銭湯が残っています。
機会があれば入湯したいところです。

服部銭湯ツアーと久々の奉納絵馬


先週は銭湯ツアーに参加してきました。

詳しくはこちらです。

今回は地元の豊中市服部天神周辺。勝手知ったる場所ですが、改めて歴史解説などを聴きながら歩くと、かなり新鮮です。久しぶりに通る道もあり、変化も楽しめました。

この日入った銭湯は「服部新温泉」聞けば、店主病気療養のため、9月一杯で、お休みになるとのこと。是非とも平癒ののち再開していただきたいものです。

服部天神駅と言えば、去年の暮れまでは服部駅として長らく馴染んできました。

また、この駅にはホームに大きなクスノキ(ご神木?)があることでも有名です。

さらに昨年暮れに放送されたダイワハウスのCM1シーンでは、駅に隣接する踏切にリリー・フランキーが佇んでいることでも話題になりました。夕暮れの風景が非常に美しいです。線路が見事に東西を分けているので。しかし、なぜ服部なのか・・?


 
17秒あたりから4秒間ほど・・・。

駅名の由来というか、そのままズバリなのが有名な服部の天神さん。何度も行っていますが、今回新たな発見が。

ボクは奉納絵馬を探すのが楽しみであり、このブログのカテゴリにもあります⇒。説明はそちらに譲るとして。

久しぶりに巡り合えました。なかなかないんですよね。この手の絵馬は

灯台下暗し。まさか服部の天神さんにあったとは。

奉納絵馬服部天神
騎馬武将
2014-09-21 12.25.48
絵の具が剥げてしまって良く分かりません。何かの物語なのでしょうが。
2014-09-21 12.26.09
これもよくわからない。神楽かな。
2014-09-21 12.26.17
天神さんのお使いの牛をお金で作っています。いいね。
2014-09-21 12.26.27
これも信心を表した絵物語でしょうか。
2014-09-21 12.26.36
服部天神の賑いをイラスト?にしたものらしい。

服部天神というのも、学問の神様であり足の神様でもあります。なので、受験生もサッカー少年もお参りにくる。でも、一番大きな社殿はえべっさんなんですよね。だから十日戎も結構集客力(m(_ _)m)があり、社務所を覗くとパソコンが並んでたりして少し鼻白む・・・かもしれない。

それはともかく。

この日のメインは銭湯。そちらも少しご紹介。もう、数日でしばらくは入れなくなります。

2014-09-21 13.10.12
男女の仕切りの可部は綺麗なガラスブロック
2014-09-21 13.35.26
年代者のドライヤー。当然女湯にしかない。なんか、髪の毛爆発しそうな感じですが。

 

そんな感じで楽しく過ごした服部天神銭湯ツアー。

シメは踏切横のCMにも出てくる居酒屋・正宗屋で風呂あがりの至福の時を過ごしたのでした。

かっちょいい狛犬


ボラボラしてて、神社があるとフラリと入ります。

お寺と違って、大体神職不在の神社の方が多い。

ので入りやすい。

それは奉納絵馬を探しているから。

詳しくはブログカテゴリーの「絵馬」から⇒

奉納絵馬はなかなかないので、狛犬もチェック。

狛犬もファンが多いです。いろいろなスタイルがありますね。

今回見つけたのは、野田恵美須神社の狛犬。

なぜ気になったかというと、これ。

角がある!
こっちはツノなし

本来、狛犬は獅子と角のある狛犬が一対らしんだけど、あんまり角のあるのは見かけません。

特にこんなにりっぱな角のあるのは。

一角獣:ユニコーンですね。

別の場所で奉納絵馬を久しぶりに見つけたので、又アップします。

春の奉納絵馬ハンティング


かなり間が開きましたが、「奉納絵馬ハンティング」に行って来ました。

茨木市の西国街道沿い。

旧街道の面影。

こちらは何かわかりますか?

拡大すると値段表があります。完全ジモティ仕様。

そして春日神社です。


大きな地図で見る

といっても、茨木市内に春日神社はたくさんあるので、ここは豊川の春日神社。

面積としては、最も大きいと思います。

かなり寂しいところではありますが。

西国街道とパラで走っているR171からもすぐだし、周りも結構開発されているのですが、この深山幽谷感はなんでしょうか。

余裕でもののけがいそうというか。

コチラの神社は山門が舞台のようになっていて、絵馬がたくさん奉納されています。

絵馬は願い事を書いて奉納するのが普通なのですが、なにか記念のために大きなものを拵えることもあるそうです。

これは昭和4年の軍艦那智。戦勝祈願も兼ねているのかな。

勇ましい絵馬です

こちらは明治45年。はげちょろけてしまってるので、良くわかりませんが、神話を描いているのでしょうか。もしくはやはり夷狄を討つ英雄の象でしょうか。

経年劣化が激しい。
飾ってなんぼなんですが、保存はできないのでしょうか
[/caption]

集合写真も何点か飾ってあります。

比較的時代は浅いか。
こちらは古い。犬神家の一族とか思い出す。

神主さんのいない神社の方が圧倒的に多いでしょうが、氏子さんの活動の後が伺える村の神社というのは、生活の歴史がじんわりと染み出している感じがあっていいですね。

自分がそういうのに向いていないデラシネ野郎なんで、余計に(無責任に)惹かれるのかもしれません。

最近は自転車に乗ってふらふらするのがマイブームなので、ボチボチとハンティングしていこうと思います。

※オマケの西国街道※

いつも気になってた喫茶店。

なんでいきなり?

しかし、入り口に自販機のある喫茶店て。

絵馬シリーズ


台風一過で見事に涼しくなりました。

数日前、まだ暑い日中にいつものランニング。

午前11時に走り始めて箕面滝道へ。

実は、熱中症になってしまい、このあと熱が出て具合が悪くなったのですが、走っている時は結構やってる感で充実してたりする。

でも、滝まではムリで、途中の龍安寺で折り返し。

少し登って、箕面弁財天に行ってみました。

さすがにこのあたりは少し涼しい
苔むしてます

実は、ボクは神社の古い絵馬を鑑賞するのが好きなのです。

っつても、「○×大学合格祈願」とか「亭主の浮気がやみますように」なんぞという小さなヤツじゃなくて、軒下に飾ってある大型の奉納絵馬というタイプです。

まあ、小さいのは小さいので面白いんだが。

いわゆる奉納絵馬は、いろいろな時代背景やどういういきさつでこの絵馬を奉納したのかなど、想像してると非常に楽しい。

ブログでシリーズ化しようかと思ってます。

さて、ここは箕面弁財天。なので、芸能の信仰があるのでしょうか。

弁天様の持っている琵琶の立体絵馬が飾られていました。

立体は珍しいね。

時代がかってます
技芸上達祈願でしょうか
これが問題(?)立体絵馬。ていうか、本物なのかな?

ということで、絵馬シリーズの第一弾。

お堂横の手水で冷たい山の水を浴びて、帰途につきました。