淡路島岩屋に引き続き、瀬戸内海から日本海に場所を移して「Run&銭湯」の旅に行ってきました。
自宅から銭湯までランニングして、呑みというのが趣味ですが、その豪華版にハマっています。
先月、同じ西舞鶴の日の出湯さんに行ってきましたが、こちらは日帰りでした。
なんとも辺鄙な場所に奇跡的に残っている素晴らしい銭湯でした。
是非また行きたいお風呂です。
今回は、同じ西舞鶴ですが、駅にほど近い商店街の中にある若の湯さん。
そして宿は古民家をリフォームした宰嘉庵さん。
少し早めにチェックインし、走りに出ます。

東舞鶴方面はGoogle Mapsで確認した限り、トンネルがあったり走りにくそうなので、西に向いて走りました。
思ったとおり、歩道が整備されていて走りやすい。
国道175線に沿って走ります。
結構交通量が多い。
たまに海に向かう道に入ろうとも思いますが、完全無欠の方向音痴としては、リスキーなので我慢します。
道は基本フラット。
掲載図の通り、少し寄り道はしていますが、一応の折り返し地点は京都丹後鉄道・四所駅(ししょえき)。
鉄道のことは全然わかりませんが、wikiによると一日の乗降客数20人台の無人駅です。
でもこの日は団体さんで賑わっており、電車の写真を撮る人がたくさんでした。

走り終って、お風呂です。

宰嘉庵さんは低価格なんですが、無料で若の湯さんか日の出湯さんに入浴できるチケットが付いています。
若の湯さんは今年国の登録有形文化財に認定されたレトロ銭湯です。
近くには「真名井の清水」という湧き水の取水施設もあるのですが、その湧き水を使用しているため、本当に柔らかくて気持ちの良いお湯です。
浴室も古いのですが、清潔です。
男湯のペンキ絵は最近描かれたもので、天橋立のバックに富士山がそびえ立つという強引豪快な図柄。
この絵を眺めながらぼーっとできる至福の時間。
風呂を頂き、西舞鶴の街をそぞろ歩き・・・と言う感じなんですが、すでに5月の10日だというのに、日が暮れかかると異常に寒い。風呂上がりには調度良いですが。
一旦宿に帰り、今夜の食事の場所を探します。
感の当たらない時はどうしようもないもんで、一軒目に入った呑み屋が先客一人にも関わらず、超タバコ臭い。元スナックっぽい作りで換気が悪いのでしょう。ビールいっぱいと突き出しだけで逃げ出しました。
結局、開店寿司ナンバーワンのスシロー入って、旅の宿に帰ったのでした。
それにしても寒いので、暖房入れて寝ました。
やっぱ、築百年の町家は底冷えがします。