月別アーカイブ: 2011年5月

読書レビュー:人の心は歩く早さがちょうどいい


先日、酒井雄哉師の説教というか、講演を聴きにいってきました。この本を読んで、同じような印象です。

非常に平易な言葉です。特に目からウロコという内容のものではありません。
ただ、同じ事を言っても話す人によってこれだけ聴き手に与える影響が違うのかということです。

元々は高倉健さんのエッセイで存在を知ったのです。

あの健さんが心服するのだから、すごいひとに違いない。(実際には健さとそれほど年齢差はないんですよね)

比叡山で行われる千日回峰行という荒行を二回も満行したということです。比較するのもなんですが、寛平ちゃんがアースマラソンを二回やるかというと、やらないと思います。

これを何遂げたのは延暦寺の歴史の中でも3人だけだとか。しかも、酒井雄哉大阿闍梨はこれを最高齢で成し遂げています。

実際にお会いして、その小さな体から感じるエネルギーをいうのは尋常ではありません。

で、様々な商売を経て、いろんなことを経験した上での出家得度。荒行満行。

その口から出てくるお言葉ですので、説得力が違います。

すごくやさしい語り口ですが、やはりそのバックには実社会においても行の中でも生死をかけた厳しさが滲み出てきます。なんか、素直になれるんですね。

未だに信仰心などもてない自分ではありますが、素直に傾聴することはできるんだなあと・・・思います。

500 Miles


なんとなく・・・  お、オリジナルと歌詞が微妙に違う・・・。

If you miss the train I’m on,
you will know that I am gone.
You can hear the whistle
blow a hundred miles.
A hundred miles, a hundred miles,
a hundred miles, a hundred miles,
You can hear the whistle
blow a hundred miles.
Lord I’m one, Lord I’m two,
Lord I’m three, Lord I’m four,
Lord I’m five hundred miles
away from home.
Away from home, away from home,
away from home, away from home,
Lord I’m five hundred miles away from home.
Not a shirt on my back,
not a penny to my name,
Lord I can’t go back home this a way.
If you miss the train I’m on,
you will know that I am gone.
You can hear the whistle
blow a hundred miles.
A hundred miles, a hundred miles,
a hundred miles, a hundred miles,
You can hear the whistle

茨木で二番目のチャーシュー麺 孝来


前回に引き続き、チャーシューメン専門店。

JR茨木駅の西側。ロータリーの近くなんで、結構好立地だと思うのですが、あまり目立ちません。

かなり昔からあるので、味の評価は高いのでしょう。


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チャーシューメンです

イズミヤの向かい側。

お昼過ぎで、そこそこの混み具合。

断っておきますが、いわゆる昔のラーメン屋なので、女子一人で気軽に入れる系の店ではありません。

店はどちらかというと狭いです。カウンターが7席くらいとテーブル席が2つ。

テーブル席に座ります。

今回もチャーシューメンではなく、普通のラーメンを。

公平に味を見るには、やはり、ノーマルなラーメンでしょう。

席の横には狭い階段(ハシゴ)があり「2階は製麺所」と書いてあります。
自家製麺なんですね。

テーブルのサービスの黄色い沢庵を見ていると、米が食べたくなってきました。ご飯小の1/2というのあり、がうれしいので追加オーダー。

右下、ネギが切れてないよwww
自家製麺はまあ、可もなく不可もなし?特にこれといった主張はありません。

やはり、麺の太さからして、前回のご近所「ゆうらい」とはなんの関係もないみたい。

スープはコクのある醤油味。旨いです。なんかすごく懐かしい味。昔の鶏がらスープ。

チャーシューもロースで昔味。ご飯にすごくあいます。

トッピングでニラキムチがあり、これを入れると、また、今風のガツンとしたテイストも楽しめます。

結果、非常に満足しました。

ところで、のれんに「茨木で二番の味」と書いてあるのが、きになりますねえ。

なんか、常連さんぽいのが沢山だったので、聞きそびれました。

茨木で一番はどこなんでしょうか。

どなたかご存知ないですか?

★★★★☆  good!!

極太麺好き御用達 茨木市 ゆうらい


JR茨木駅前に昔からある、ちゃあしゅうめん屋さん。

駅の西側、万博公園側です。東側にはつけ麺屋さんを始め、ラーメン店が沢山できています。できれば、じっくりと制覇しよう。

一方、西側には何故かチャーシューメン屋さんがこちらを含めて二軒あります。店名も似てるんだが、味は似ていない。両店の関係は不明。

こんなふうな店構えです

まあ、あんまりきれいな店ではないことは確か。キレイならいいってもんでもないけどね。

あのね、イヤなことは先に言っときますが、お冷がまずいよ!ボク的にはかなりマイナス要素なんですが。

ま、それはおいといて。

ちゃあしゅうめんではなく、普通のラーメンにしました。

午後5時までは

チョイ多め(約1.2倍) 
大盛り(約1.5倍)
ダブル(約2.5倍)
ドカ盛り(約3倍以上)   並と同額と書いてあります。

ダブルが2倍ではなく、2.5倍というのが良心的。

並でいいかなと思ったのですが、チョイ多めというのを試してみました。

一緒に行った友人が普通サイズだったので、見比べたのですが、確実に1.2倍ではきかない量だったと思います(;_;)

豊富なトッピングが嬉しい♪

トッピングとしては、ニンニクがローストしたものと、刻んだものがあります。あと、紅しょうが。ラーメンタレ。など。

それと、島とうがらしというのをオネイサンに頼むと、持ってきてくれます。4本までお願いできるみたいですが、遠慮して3本。

ボリューム!!

これが1.2倍なんですが、ちゃあしゅうめんだとムリなサイズでした。ε-(´∀`*)ホッ

とにかく・・・麺が太い。極太ストレートのチョイ平打ちという感じ。

多分、かなり好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。ボクは大好きです。

これだけ太いと、当然茹で時間も多めにかかります。

あと、少し粉っぽいのも気になるかもしれません。もちもち感というよりは、むぅちっ・・・という感じの噛みごたえでしょうか。

スープはコクのある醤油味。美味しいと思います。

チャーシューはロースですね。

この太い麺でこの量だと、咀嚼するのも一苦労。よくかんで食べる人なので、顎がだるい。普通のラーメンだと最後は伸び加減になるのですが、この麺だと大丈夫。

ラスト2割くらいは微妙に辛(つら)かった。これ以上の量はやはりムリです。

ところで、島とうがらしは入れただけでは全然辛くないYo!

ダイレクトにかじらないといけないんですが、これはさすがに辛いよ。美味しいけど。クセになる感じ。

全体的には大変満足でした。

特に腹を満たしたい時にはいい店。

駅前なので、営業マンとか、出張中の人みたいなのが多いです。

最後にメニューの看板を。

年季はいってます。良く見ると換気扇を蓋してるwww

ところで、何年か先にこの駅近くのサッポロビール跡地の広大な土地に立命館大学が引っ越してくるらしい。

そうなったら、確実に学生御用達の店にもなりますよ。ここは。大丈夫かね。このサービス振りで。東のラーメン次郎に対抗してほしいね!!

★★★★☆  おまけの★四つ。水のまずさがおしい。オネイサンもいい笑顔やしヽ(^。^)ノ

いわしのおまけ   かな?


嘉門達夫があさりの中に小さな蟹がはいっていたら、ちょっとうれしい、と昔歌ってましたが、ボクは絶対ムリです。

うれしいなんてとんでもないヽ(゚∀。)ノウェ  エビカニ大嫌いやし、倒れます。

あと、チリメンジャコの中にタコの赤ちゃんがはいってるのもあるけど、まあ、これは赦せる。
得した気にはならんけど。

これらは紛れ込んでしまったということで、不可抗力なわけだが、これはどうよ(゜.゜;

ここにくるまでに誰も気づかなかったのか?故意にか?

仲間はずれさがし お、お買い得なのか?

ほら、堂々と【いわし】って書いてあるのに。

鯛?\(◎o◎)/!

【いわし】って書いてあるのに。

いわしか?これは違うやろ?

ほんまに誰も気づかずに事ここに至ったのか?

あるいはサービス?これは当たりっちゅうことかな。

しかしなあ、タコの赤ちゃんは普通に食えばいいけど。

こんな小さなタイ的なものをどうやって食えばいい?

無理くり三枚に下ろすとか、煮付けにするとかしたら、又ネタにもなるか。

さあ、この後誰か買ったのかなあ。もちろん、私は買ってません。

服部古本市


私の住む豊中市の服部天神宮で、古本市が開催されました。

こんな近くだから行かないわけにはいかない。晴天に恵まれた(暑い)初日に突撃。
あんまり、量・質に期待はしませんでしたが。結構いい感じです。

京都の古書まつりのレベルになると、見て回るのが大変。
これくらいの量のほうがじっくり見て回れるか。

今回は東日本大震災のチャリティも行っていました。

雨天決行

こちらは豊中の天神さんで、足の神様。

菅原道真が太宰府に流される途中、この地を通る途中に足の具合が悪くなり、そこにあった祠に快癒を祈願されると治ってしまったと。
そういう言い伝えの関係で、足の神様となりました。
だもんで、今はサッカー少年たちがお参りに訪れます。

もともとはスクナヒコトナノミコト(少彦名命)をお祀りしてあった場所だとか。
でも、えべっさんでも賑わってるし、社務所をのぞくとパソコンが並んでて、ちょっと興ざめ・・・(^_^;)

天神さんです。あ、もちろん、学問の神さんでもありますよ。
多分、奥の本殿はえべっさんかな。

まあ、そこそこ仕入れて帰りました。

なぜか、朝鮮・韓国関係の本がやたらと多かった。
地域性でしょうか。

服部駅前も少し寂れてきて寂しい感じです。
商店街も空き店舗が増えてるし。

阪急宝塚線の駅も高架駅が多くなってきましたが、服部・庄内はまだ昔のままです。

服部駅は大阪方面と宝塚方面のホームへは踏切を渡って移動しなければなりません。

こんな感じ

寂れたといっても、まだまだ店舗数は多いし、人通りも沢山あるので、時間があればボラボラしてみたいです。

宝塚方面のホーム側

淡水軒


神戸の悪友に呼び出された日。

昼飯にラーメンを食おうと言われたのがこちら。

何回か行ってます。

元町高架下:モトコーです。

なんか、ふっつーの昔風ラーメン。特に好きでもないんだが、さりとて嫌いなラーメンでもない。

多分、この店って、餃子が売りなんじゃないか?なんかウマそうですよ。
といっても、神戸でマズイ餃子を食おうと思っても難しいけどね。

ほら、看板も餃子の方が前に書いてある。

ほーら、やっぱり餃子のプライオリティ高し!

本日はワンタンメンをオーダー。

チャーシューいい感じでしょ

ちょっと、甘さのある醤油スープ。昔のラーメンっちゅう感じ。
呑んだ後のシメに最適かな。

ワンタンもちゅるっとしててうまいです。

今度は餃子が食べてみたいですね。
まあ、餃子とビールは不可分のものなので、車ではいけませんが。

★★★☆☆

読書レビュー:Kindleショック インタークラウド時代の夜明け (ソフトバンク新書)


タイトルは大きく「Kindleショック」と書いてあり、「インタークラウド時代の夜明け」というサブタイトルは、今気が付きました。

道理で。いや、あんまりキンドルそのものについて掘り下げてないし。最初の方に、書籍の流通、再販制の説明なんかから始まって、少しだけ。

他のデバイスやインターフェイスの今後などが延々書かれています。

ヒトコトで言って難しい。ボクも決してこの分野について詳しいとは言えないけど、いわゆる一般向けの本ではないような。

もう、文章が脳みその上をツルーっと滑っていく感じ。なんども読み返します。はい、すみません。私がアホなんですm(_ _)m

☆キーワード
フリーミアム=無料コンテンツを使うことで活性化できる収益機会

うん、憶えておこう。

幻の東京コロッケ


先日から周り及びSNSで言ってるんですが、誰も知りません。

「東京コロッケ」

少なくとも東京人は知らないと思います。か・く・じ・つ、に東京は関係ないと思います。

なんで東京コロッケなのかも謎。

まあ、上野公園で「大阪焼き」という、見たこともないコナモン屋台もあったので、似たようなもんかな。

あー、ググルといろいろ出てきますねー。めんどくさいので調査はまた今度。

昔、縁日の出店で出ていたもんです。今もあるみたいですね。

昔はいくらだったのかな。50円くらいかな。多分、普通に何回も食べてたので、それくらいでしょう。

なんか、aikoが好きみたいです。あのひとも確か吹田市の子ですよね。ご近所だ。

下の写真みたいに、小さなコロッケが串にささったものです。これのどこが東京?
びんぼくさー。怒るぞ、東京人。

今は普通に買うだけみたいですが、昔はパチンコをして、入った穴に書いてある数字の数だけを自己申告で串に刺して、ウスターソースにドブ漬け(つまり串かつと一緒ね)して食べるものでした。
スカが5で当たりが7だったような記憶があります。

で、この「東京コロッケ」が食べられる店が十三にあるということだったので、幼稚園から付き合っている男と出かけたのです。もちろん、こいつとはご幼少のミギリにさんざん食ったし。

いわゆる居酒屋。ホンマもんの居酒屋(居酒のできる酒屋)。

イマナカ酒店です。

ディープ十三、午前中から出来上がったおやじがタムロする店。

いやー、男としてひとつの理想像ですね。

なんせ安い。ほんとにセンベロのお店。下地をつくるのにちょうど(・∀・)イイ!!

料理も旨い!缶詰も注文できます。てか、一番高いフードはカニ缶じゃない?

このお店の入口でオネイサンが東京コロッケをはじめ、たこやきなんかを作っています。

二回くらい行ったのですが、時間が遅く(普通だったら遅くない時間)、コロッケは店じまいでした。

で、三度目の正直。本日は東京コロッケゲットォォォ。

これが東京コロッケ!!・・・なんやけど・・・

おかしい、なんかおかしい。ソースのドブ漬けができないだろうことは予想してたけど。

ソースがウスターじゃない。大阪のコロッケはウスターやろヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

なんか中濃ソースっぽい。

味が・・・こんな上品な味じゃなかった!肉入ってるし。

昔の東京コロッケの中身は100%イモ(というか、マッシュポテト)だったはず。

サイズも大きいし。

まぁ、お店で出すんだから仕方ないか・・・。

思い出は思い出のままにしておくほうが良かったかな。

でも、他の料理・酒は無問題。

十三駅東口を出て、そのまままっすぐ。50mくらいかな、左手です。

★★★★☆

店内はこんな感じ。となりのおっちゃんの勘定は750円でした(;・∀・)

江坂一品香 とりあえず、満足度高し


かなり昔から江坂にあるラーメン店。

江坂駅から内環状線を豊中方面にとことこ行くと、「蔵人(くろうど)」という交差点があって、そのすぐ手前。


大きな地図で見る

間口は狭いけど、奥に広い。

九州ラーメンで、麺を毎日空輸しているそうです。

非常にリーズナブルなのがランチタイムのサービス定食。

九州ラーメンと高菜ライスのセット、と、沢庵(昔から黄と白の二色)は食べ放題。

特にこの高菜ライスは食べなきゃ損です。ぶっちゃけ、ご飯と高菜を混ぜてるだけですが、エライこと旨いし、ラーメンと合うのです。

ラーメンもあっさり豚骨。多分、大阪風に食べやすくしてある感じ。

この組み合わせが、もぉ、非常に満足感があるのです。

最強タッグ BI砲?

特にこの1ヶ月ほど前に定休日で食えなかったので、飢餓感が満足度を高めます。

ただ・・・

この店はランチタイムでも禁煙ではないので、気を付けないといけない。

さすがにカウンターは喫煙率は低いので、テーブルが空いていてもカウンターで食べます。

店が結構広いからいいけど、お陰でラーメンの楽しみがダウン。

ていうか、ここの店主?おっちゃんが厨房の奥で吸ってるし。

それさえなければなあ(´Д`)ハァ…

それでも

★★★☆☆