バブル期、社命でサンフランシスコに行った時、合衆国では「ニンジャ・タートルズ」が大人気で、どこに行ってもあのハレム落書き的デフォルメのカメたちのイラストが描かれていました。
一般に水棲の亀のことをタートルturtleと言い、陸棲の亀はトータスTortoiseと言うようです。
だから、トータス松本はゾウガメに代表される亀のことなんですね。彼の命名の理由は知りませんが。
私のペットはここ15年ほど亀です。
1万年は生きないけど多分、まだまだ死にそうにありませんので。
しかし、爬虫類は突然死します。
事実、以前はもっと沢山の亀達を飼っていましたが、いままで元気だったのが突然死するパターンもよくあったのです。
現在は2匹だけ。
生まれたてを山で拾ってきたクサガメ。
そして、手のひらにも満たないサイズだったジーベンロックナガクビガメ。
前者は小さかった息子が名づけた「カメール」。
いい加減「カメックス」にしてやれよとも思いますが。
そして後者の名前は「清水」と言います。
カメックスはすでに14回目の冬眠に入り、うまく行けば来春には目覚めます。
亀のいいところはこの間ほぼ面倒見なくても良いということ。
冬眠に失敗して★になってしまう話しを良く聞きますが、幸いボクはオヤスミとオハヨウを13回も経験しております。
一方、清水の方。
こいつはニューギニア原産で、もちろん常夏なので冬眠はしない。
夏以外はヒーターで加温してやらないといけません。
今年の夏はベランダにだしておいたら、日光のせいかすごい勢いで脱皮をして、確実に一回りでかくなりました。
最近はあまり輸入されなくなったみたいなので、出来る限り大きく育てたいと思っています。
なんでもかんでも輸入する日本のザル法には嫌気がさしてるんですが。
一旦飼い始めたら、日本固有種であろうと外来種であろうと死ぬまで面倒みなければなりません。
他の動物に較べて人間は極端に長生きなのですし。
しかし、長生きで亀に勝つのは難しい・・・。
清水です