胃がん その6


腹痛
痛み、こんなもんじゃないですが・・・

自分のためにもご同様の方にとっても、もっと細かに記録していった方が良いのはわかっているけど、結構日々を乗り越えることに精一杯な今日このごろです。

5月に胃の摘出手術を行って約半年。最近はそこそこ慣れてきたかなと思っていました。

しかし、その油断をついてというか、でかい副作用に襲われました。
少々食えるようになったのと、食わないといけないというプレッシャーで、飯を食っていました。

あと、かなり疲労も蓄積していたと思います。

朝マックを機嫌よく食っていたのですが、食い終わった10分後、徐々に腹部に痛みを感じ、それが耐え難いものに変わってきました。

腹の中を電動ドリルでかき回されるような激烈な痛み。初めて経験する痛みです。

とても席に座っていることができずにトイレに行きました。

リバースすることができれば少しましになるかもしれない。
しかし、戻すというのは食べたものをしばし溜めておく胃袋があってのこと。
胃袋がない今となっては、思い通りに吐き戻すことも出来ません。

おそらく約1時間ほど、塗炭の苦しみの内にすごしました。

朝マックも軽いもので、それほど量のあるものではありません。
元々食べるの遅い方で咀嚼も充分にしています。
なにが悪かったのか。

なんとか痛みも治まり、帰宅しました。

そこからが私の愚かしいところなのですが、さっきまで死ぬほど辛かったのに、また数時間後に昼食にインスタントラーメンを作ってたべてしまったのです。
共通する点として、食べている最中は全く問題がないのです。

で、食べ終わって10分ほどすると、地獄の苦しみが。
ほんと、泣きそうな痛み苦しみなのです。

ラーメン完食後、やはりあの激痛に襲われました。

袋麺だし、もやししかトッピングしてないし、そんなに量はありません。

又1時間ほど泣きながら苦しんだ後思いました。

これでは日常生活を送れない。

食べないと仕事もできないし。食べる度にこの苦しみがあったのではなおのこと何もできない。

主治医のいる病院に電話をしましたが、担当医はオペ中で対応できないし、連絡が着くのもいつになるかわからない。

仕方ないので、救急外来で受診することにしました。

結果、痛み止めをもらうしかどうしようもなかったのですが、その時は専門外の若い救急担当医であったので、次回担当医に受診してもらうことで帰ってきました。

幸い、診察の最後の方に手術を終えた担当医が、血の付いた履物のまま来てくれたので、少し安心できました。
次回、胃カメラを飲まなければいけないかもしれない。憂鬱。

と、いうように術後、少しなれてきたかと思っても油断は禁物です。1年間くらいは用心した方がよいでしょう。

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