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読書レビュー:大阪 下町酒場列伝


奈良生まれ、豊中住みのルポライター、井上理津子さんが紹介する「ぐるなび」登場以前の酒場紹介。

あんまりこだわりはない。

「吉田類の酒場放浪記」的な・・・。

10年ほど前の本なので、すでに閉店したお店もちらほら。

しかも、店主の年齢がかなり高いお店が多いので、店の存続以前に店主が健在であるかどうかが心配。

先述しましたが、「ぐるなび」や「食べログ」ではない、プロの手になる飲食リポートです。

しかし、吉田類さんににしても井上理津子さんにしても、「酒場」というわりには、それほど酒に拘らないような気がします。

井上さんはまだ、銘酒を色々挙げて説明してるので良いのですが、それでもトリビー的なノリで。

(日本)酒・焼酎は銘柄のうんちくなど語るのですが、ビールはやっぱり「トリビー」的な扱い。

それがボクとしては少し残念。

最も、居酒屋や普通の飲み屋に行って、店員に「ビールはなんですか?」と聞いても答えられない場合が多いしね。店側からしてそうなんだから仕方ないか。

アサヒスーパードライには金を払いたくないんです。それだったら第三のなんとかの方を選ぶ。

「ぐるなび」などと決定的に違うところは、料理よりも店の歴史や店主の人となり・魅力なりを紹介しているところ。

これはやはりプロの手になるものでしょう。

煙と宴会の嬌声などが充満しているところは苦手ですが、ふらりと一人で寄りたい店が多数紹介されています。

現在も営業中の店を探して内容が本当なのか確かめに行きたくなる本です。

エズラ・ブルックス ブラック


特にオチのない話ですが・・・

アルコール、どうも単に「酒」と言った場合は日本酒を指すとか。
なので、アルコールと表現しますが。

大体なんでも呑みます。甘いカクテルとか以外は。

自宅ではどうもクセになっててイカンのですが、寝酒にウイスキーを呑むことが多いです。

(ツマミでミニトマトにはまってるんですが、最近のプチトマト・ミニトマト?ちょっとブドウの味しません?)

呑んでるのはほとんどバーボン。

色いろある中で、コスパなど考えてたどり着いたのが、標題のエズラ・ブルックスのブラック。

レギュラーのバーボンの中では度数が45%ともっとも高い。

=旨い。

酒屋にはなぜかこれが二種類あって、どう違うのか、いつも疑問でした。
ラベルとボトルの形が微妙に違う。

ラベルが英語でいかにも輸入品(正規品)で、キャップがコルクの方を好んで選んでいました。

先日、酒屋(日本一のチェーン店)の若いお兄さんにこの疑問を期待せずに尋ねてみると、果たして思ったとおりでした。つまりこの二つは同じもの。

マネージャー的な人に聞きに行くかと思ってたら、即答してくれた。

若いと思って、なめてた。ごめんなさい。

しかし、今回からこいつがスクリューキャップになってるので、「変わったの?」

と聞いたら、「あ、ホントですね。」

ちょっと勝った感。セコイ。

間髪入れず、お兄さんの逆襲。

ターキーもデザイン変わりましたよ、結構。

( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

うん、一勝一敗ということにしておこう。

帰りに確認すると・・・

おぉ、ほんとだ。変わってる。

一押し 最高のジャパニーズウイスキー ニッカ フロム・ザ・バレル


なかなか売ってなくて、あちこち探してました。

普段呑みなので、あんまり遠くの店だと、困るし。

最寄り駅近くの酒屋さん。

この店はチェックしてなかった。なんか、スコッチもバーボンもかなり揃ってる。

カリラもあったヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

アードベッグもそろってる。アイラモルトの品揃えがスゴイ 
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

で、予算の関係上、本題に戻ると、こちらのジャパニーズ。
ニッカ フロム・ザ・バレル。
シングルモルトではないのに、51.4°あります。

ガツンときますよー。

見よ、このシンプルさ

まるで試供品のごとき佇まい。

中身が本物だから飾る必要がない。

500mlなんで、一般的なボトルよりは小さいけど、コスパからいうと日本最高のウイスキーだと思ってます。

山崎50年とか言われるとあれだけど、この値段でこのレヴェルなんて、ありえませんよ。

ニッカのブレンダーがプライドだけで作ってるとしか思えない。

流通量もそれほど多くないと思います。だから手に入りにくい。
ネットとかでは普通に買えるけどね。

だから、店の名前は伏せときます。
買われると嫌だから(・ε・)プップクプー

さて、今夜は久しぶりにニートをテイスティンググラスで味わいたいと思います。

オリィブ


ワインとオリーブ・・・の組み合わせが好きです。

本日、安くオリーブが手に入ったので、漬けてみようかなと。

始めて買うので、安いか高いかはよくわかりませんが。

ほっといたら、色が変わるのかな

とりあえず、10日ほど水に漬けてアク抜きをしないといけないようで。

そのあとはオリーブオイルに漬け込んでみようかと思います。

うまくできるかな。

ギムレットには早過ぎる


首を痛めて、ずっと鎮痛剤を服用している。

しゃれにならないくらい痛くて、さすがに酒を呑むきにもなれなかった。

もう、かれこれ一ヶ月。そろそろいいかな。てか、ストレスだっちゅうの。

と、いうことで、久しぶりの隠れ家に。

ほんと、安くて雰囲気良くて、いつも満足。

店のためには少しでもこんな場所で露出させた方がよいのか・・・。

まあ、やめとこう。

ほんの一部だが、目の前はこんな感じ

ひと通り、近況報告(主にこの首に巻いているカラーのこと。ムチウチじゃないんだ、浮気がばれたわけでもないんだ、と)が終わったので、本日のブレイクショットは。

スモーキーなアイラモルトのなかでも、特に好きなCAOL ILA をニートで。

このピート香がシガーと至福のハーモニーを・・・

まだ、寒いけど、すだちが出回ると、ジンライムならぬすだちライム(ツッコミが入りました。正解は「ジンすだち」ですm(_ _)m)が呑める・・・今から待ち遠しい。

てなことを書いていたら、たまらなく呑みたくなってきた。

本日の仕事はこれにて終了。

伊丹の酒蔵


このところ、豊中市のお隣りの兵庫県伊丹市にちょくちょく出没しております。

伊丹市は清酒発祥の地として有名です。

震災の時には阪急伊丹駅の高架が崩れて大きな被害を受けたのですが、現在は非常にきれいな駅周辺になっています。

又、JR福知山線の伊丹駅も近くにあり、こちらの線路も大惨事で有名になりました。

JR側にはイオンモール伊丹テラスができてからは、えらいこと賑わっており、休日などは豊中(空港下)側からは渋滞で動けなくなります。

そんなこんなで、近いのですが、ちょっと行きにくい。電車だと一旦、十三まで出てUターンすることになるので。

しかし、すごくいい感じの街並みで、当然酒蔵が大プッシュされています。

白雪 長寿蔵
長寿蔵 いい感じの板塀
一度行ってみたい、近いうちに


大きな地図で見る

白雪 ブルワリービレッジ長寿蔵」ということで、酒蔵を改造したレストランなんですね。

日本酒だけではなく、ビルギービール(好物)なんかも充実してるらしい。

ここがまあ、目立って有名ですけど、ほかにも酒屋さんが沢山あります。

こちらは旧石橋家住宅とかいてあります。観覧自由。

旧石橋家住宅

旧岡田家酒蔵

旧岡田家住宅・酒蔵

もっかいカメラ持って、ゆっくりとボラボラしたいなあ。

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バー・お酒情報


久しぶりに呑みました。

幼稚園からのツレと。おっさん二人で。

最初は天満でホルモンを食うという約束だったのですが、天満近辺の食い物屋の充実ぶりに心変わりをし、寿司でも食うかと。結構寿司も競合が多く、すぐには入れない店だったのですのが、これがハズレで・・・。

気をとりなおして気になったワインバー?へ探検に行きました。こちらも土曜日の夜でかなり混んでおりました。

これは店の前にある小さな自動車屋台です。

まあ、おっさん二人で呑んでてもなんなんですが、いい店です。特にこの季節。

書いてある通り、luvwineというお店。美味しいワインがリーズナブルに楽しむことができます。

フードも充実。チーズとオリーブとワインを楽しみました。

そこそこ良いワインは結構呑めるもんです。

その後、気になっていた桜ノ宮の駅前のバーへ。いかにもイギリスっぽくて、アイラウイスキーと書いてあるので気になっていたのです。

Bar Leigh Islay

駅を降りて一分。入ってみると、想像以上に小さなお店でした。3人入っていっぱい?

しかし、ラインナップはなかなかのオーセンティックなバーです。スペースがスペースなんで、フードは望めないようですが。

先客がシガーをやっていたので、私も気兼ねなく出して楽しみました。

この時点でかなり酔っていたので、今度はもう少しゆっくりと楽しみたいお店でした。

ウイスキーがお好きでしょ♪


 呑みにいく予定がキャンセルになったので、肉離れの湯治を兼ねていつものスーパー銭湯「箕面湯元水春」に行きました。

 マッサージも受けたかったのですが、なんせ肉離れなもんで、我慢。

 ゆったりして、ウチに帰ってから、やっぱりちょっと呑みにいきたいと思い、近所の居酒屋NICOに行きました。

 「居酒屋」とはいいつつ、もともとバーなんで、居心地は全然居酒屋じゃない。

 第一、こんな照明を落とした居酒屋なんて聞いたことないし。思いっきりバーカウンターもあるし。

 しかし、天井が高くて、空間の広い、いごこちのいい店なのです

 で、止まり木でターキーのロックをオーダー。ほら、やっぱりバーじゃん。

 壁にはってあるのポスターが、最近CMでも良くやってる角瓶ハイボール。

 ま、万が一テレビのように小雪が作ってくれるっちゅうなら、店ごとのみほすんだが・・・。

 目の前にいるのはゴツイあっくん店長。

 「店長、角ハイ作ってよ」「はい!・・・あ、すみません、角瓶きらしました。」

 おいっ!その壁にべたべた貼ってるポスターは一体なんやねん!

 もっとも、ボクは昔、餃子の王将に入って、餃子切らしましたと言われたことがあるので、それくらいではめげない。

 変わりのニッカウヰスキーでハイボールを作ってもらいました。

 その時、出してきた炭酸が、おお、あの「能勢ミネラルソーダ」じゃないか。

 そんじょそこらの炭酸ではない、超炭酸。

 こいつで作ってくれたハイボールは、ガツッと旨かった。

 ちなみに能勢ソーダのサイト

nosesoda090529.jpg

ほら、こんな暗い居酒屋ないって!