感想文。
今更、天風先生の発言についてあれこれいうのはおこがましすぎます。
しかし、高い本です。1万円以上。
少し大きめのハードカヴァーですが。
それだけの値打ちがあるということでしょう。逆くに 大量に流通させないためか。
天風先生の口調をおそらく正確に再録していると思われます。
江戸弁で落語の聞き書きのよう。
お坊さんの説教にも似ている。
実際、ご自身が小さい頃に連れていかれた講釈場の体験も語られています。
なのでくだけたべらんめぇ調。なのに、肝心のところになると極端に難しくなる。
鼻歌交じりで歩いていると、突然目の前にとてつもなくたかい 高いハードルが現れた感じじ。
なので、結果分かりそうで分からないんですよね。
信仰心などは皆無。
しかし、昭和40年代の初めに「オーラ」という言葉を使っておられる。
一般的に通じたのかしら。
とてもまとまらない感想文でした。