なんで今さらかというと、安く手に入ったので、観てみました。
原作本は全巻揃えてるし、TV版のDVDを揃えてますので、多少気にはなってた。
期待していなかったので、まあまあかなと。
しかし、劇場版的スケールが全く感じられず、DVDで十分だと思います。
ていうか、キャストもTV版の方が豪華じゃないか。
原作・映画・アニメを比較してどうこういうのは、あまり好きではないのですが、まず原作が素晴らしく、TV版の完成度も非常に高いので、どうしても何枚か落ちた印象は否めませんね。
映画版オリジナルキャラクターの篁@生瀬勝久って結局なんなのか。
大層な苗字なんですが。多分、大阪庶民の代表具現化っていう感じなんでしょうか。
杉浦太陽は結構いい演技をしていたと思います。
が、90分ほどの長さで、灰原の成長を描くにはかなりムリがあります。
多分、数日しかたってない素人が、「これは公正証書不実記載で・・・云々」は言えないだろう(ーー;)
原作エピソードのつぎはぎは少し消化不良感を残します。最後のドタバタも含めてね。
どうでもいいけど、原作本の中で灰原の生年月日も出てくるんだけど、ボクと同い年なんですよね。