読書レビュー:日本人のためのフェイスブック入門


何冊か、Facebookの解説書を読み始めたりしてましたが、なんか邪魔が入ったり、とっつきにくかったりして途中で投げてました。

この本は一気にすぐ読めました。文字が大きいというのもありますが。

なぜ「日本人のための」かというと、匿名で発達してきた(2ちゃんねるのように)日本のウェブ文化を鑑み、日本人のメンタリティを踏まえた上で、どのように使っていけばいよいのかということです。

自分自身、Facebookを使っていて、どうも、合わず。さりとて、これは使いこなすべきものだという直感みたいなのがあって、少しあせってた感じもありました。

ボクがとっつきにくかったのは、ひとつにはFacebookのインターフェイスの問題だと思う。単純に感性が合わないだけなのだろうか。多分、慣れによって克服できるレヴェルだと思う。

そもそも、そんなに複雑なツールではないのだ。でなければ意味がない。

その単純操作の生み出す巨大な成果について、驚愕を持って解説されています。

中でもそのキモは「いいね(Like)!」ボタン。これは本文参照。

Facebookは基本的にリアルな知人を改めてウェブ上で再構築するツールなのだと思っていたのだが、そうではないらしい。

実名運営ということで、mixiのようにやたら馴れ馴れしいのはNGだが、節度をもって、どんどんと友達の輪を広げていけば良いんだね。

本書では、ビジネス活用の視点に立ってアドバイスされているので、それもいい。

多分、この本だけで重要なポイントは網羅されているのではないだろうか。

しばらく、手元におきつつ、Facebookを活用していきたい。

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