おまたせ。
「どろろ」に続いて見てきました。「ゲゲゲの鬼太郎」。いつものようにレイトショーで。空いていて壮快。
前評判では大泉洋のねずみ男が秀逸であるとか。ねずみ男ファンの私としては大いに気になるところ。でも、確かに良かった。コミック版をリアルに実写にするとああなるでしょう。舞台の人なんで、独特のエロキューションも良く考えてあると思います。
ビジュアル全体でいうと、特殊メイクとCGなわけですが、これも問題ないですね。目玉おやじも違和感ないし。
特に猫娘の田中麗奈。めっちゃ可愛いです(結構いい年なんですが)。予想外の可愛さです。ちゃー みんぐ。天狐役の小雪も好きなんですが、今回の出方は何か脱力してますねえ。別に小雪でなくても。
その他キメラ出演(声も含む)の人たちも沢山出てました。
良く考えたら、一切、キャラクターの説明がないんですね。砂かけも子泣きも一反もめんも、観客は全員知っているという前提に立って物語りは進んでいきます。
で、鬼太郎ですが。ウェンツ瑛士。これはこれはいいんだと納得してみてましたが、やっぱり最後まで鬼太郎のコスプレしてるウェンツでした。一つだけネタばらすと(注)両目がある!!なんで?何のためのうっとぉしい髪型なの?水木御大はOKしたのか?
全体的には十分に楽しめました。でも脚本がもう一つ。ストーリーがちょっとなかだるみ気味。もすこしメリハリとテンポが欲しかったなあ。
70点。
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