読書レビュー:新書がベスト that’s right!


鈴木宗男氏と佐藤優さんの関係。ホリエモンと小飼弾さんの関係。小沢一郎氏と橋下徹氏の関係・・・はどうでもいいとして。

自分が買ってる人が「ん?」という人を全面擁護しているのは、なんというか悩ましい状況ですね。

で、その小飼弾さんの初めての新書。

その新書が「新書がベスト」でベスト新書から出したという、新書礼賛の一冊。

いや、ボクも前から新書ファンなんですよ。

弾さんは、本は全て新書にしろと言ってますが。できることならそうしてほしいですね。
装丁を統一して単価を下げるところに新書のメリットがあります。

そして、文庫版よりも少し大きく図版なども入れやすい。

これは書いていませんでしたが、文庫よりも経年劣化が少ないですね。紙質によるのでしょうが、ヤケにも強いし、背割れなんかもほとんどないです。

二冊くらい持ち歩いてもかさ張らないし。

まさに新書がベスト。

弾さんの指南する読書法は勝間さんよりは現実的だけど、やはり本は買えと。

でも、現実的んは難しいんですよね。

新書は安いけど、それでもランチ代はします。

もちろん、一食削ってもいいけど。

ハードカバーと比べて収納スペースもいらないとはいうけれど、やっぱりねえ。

まあ、もうしばらくは図書館と併用していこう。

でも、この本は買う価値あり。

しかし、弾さんは相当に難解な本を読みまくっているはずなんですが、自分で書く本はひたすら平易に徹しています。
難しいことや、ポイントを簡単に。それこそが一番難しいんだと、ご自分でも言ってますが、まさにそうだと思います。

あと、日本で出版されている各新書を全部詳しく紹介しています。ライバルなのに。ベスト新書(KKベストセラーズ)も太っ腹!!

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