福井堪能名物旅行 究極の厚揚げをもとめて2


山の中に現れました

現地に到着するまでに、なんだかだとありまして、予想外に日記が2分割になってしまいました。

大波のように度々襲い来る歯痛と戦いながら、ワインディングロードとトンネルをいくつも越えて、やっと見えてきました。

想定していたよりは、駐車場の車の数は少ない感じ。

でもジモティであるSさんとTさんは逆に、驚いていたようです。なんで、こんなとこにこれだけの車と複数の警備員が???と。

なまじ昔から知っているからでしょうね。

土産コーナーとレストランが分かれています。

入り口のリストに氏名と人数を書いて、しばらく待ちました。

待っている間に店内外をいろいろと見たので、並んだ感もなく、無問題です。


尋常じゃない大きさ

普通は並んでいる間にオーダーをとって、少しでも回転をあげようとするものだけど、のんびりしてますね。

着席してからメニューを見ました。それまでに確認してたので、すぐに注文しましたが。

なにせ、歯が痛いので、定食はムリ。味噌汁・おからなど大豆ずくしの精進料理です。

しかし何が何でも厚揚げは食わなければならない。思い切って1枚単品で頼みました。いくらでかくても厚揚げ1枚ですから、量的に食えなくはないのですが、いかんせん歯痛が予断を許しません。

いざとなったら、女性二人に泣きつきます。

その二人は一枚を半分ずつ食べて(半分でも注文できますが、1枚を二人で分けたほうが安い)、ご飯と味噌汁も付けました。

待つことしばし・・・やはりオーダーしてから揚げるのですね。

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サイズ比較のため、引いて撮りました。

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そして、さらにシズル感を誘うビジュアル。

揚げたてで熱々。これはやはりこの場所で食べないと値打ちがないでしょう。

このまま何もつけなくても美味しいのですが、ご飯と一緒に食べるには調味料があった方が良いかと思います。

調味料は「福井塩」と「専用タレ」。

試したのはプレーン・塩・タレの順。

どれもナイスです。

想像はつくでしょうが、厚揚げなんだけど厚揚げではない。

スーパーサイヤ揚げとでも言いましょうか。

ところが、何の因果か食べる直前、箸を持った瞬間に歯に激痛が。

bull shit!!! ・゚・(つД`)・゚・

しかし、絶対食う。意地でも食う。

まさに意地で食いました。半分。

初期段階でお願いして、二人に半分とってもらいました。

こんな柔らかいものに七転八倒ですわ。

でも、外はカリッとして非常に香ばしいんですけどね。

消化はいいのに、精神的には消化不良で、リベンジを誓ったのでした。


福井名物 お次の番だよ

以上が朝ごはんらしいです。ブランチタイムなんですけどね。

一旦バンド練習をしていたS君をピックして、次の目的地へ向かいます。

といっても、どこに向かってるのかわからないんですけど。楽しいドライブ。歯の痛みがなければ(しつこい)。

女性二人は不甲斐ないボクのお陰で結構満腹だったのですが、前からのボクのリクエスト、越前蕎麦を食べさせてくれようと、人気店に向かっているようです。申し訳なす。

救いは空腹のS君が同乗していること。

もう一度一人で行けと言われても絶対ムリな立地のお店。住宅地というか、村の人しか通らないんじゃないの?というか。

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けんぞう手打ちそばさんです。

少し時間が遅かったせいか、待たずに入れました。でも、外のベンチの数を見ると、やっぱり並ぶ店なんでしょうね。

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店内は普通の民家そのまま。ふすまをはずしてるだけみたいな感じ。

4人みんなで食べる感じで、一つの大ざるで頼みました。

こちらは出てくるのが速い。常に作っているのでしょう。

回転も早いし、次から次からお客さんが。

店員のお姉さんも沢山いるので、待たせません。

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こんな感じで。

わんこそばじゃないけど、これくらい一瞬でなくなります。

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まずはだいこんとめんつゆの合わせたものをぶっかける感じで。

この器が良く冷えていて、それもうれしいです。

うまいか?うまいに決まってるでしょ。

コシが凄い。これで歯が良ければ(・_;)おしい。

↑この写真の左に見えている器は、辛味大根の汁です。

辛い物好きとしては、つけ汁のロマネ・コンティですわ。

このあとはこれに少しお出汁を足して頂きます。

んー、思ってたほど辛くない。やはり大根の季節は冬ですよね。

こちらもちょっとリベンジしたい。

でもでも、念願の蕎麦を辛味大根で食せるというのは、これ以上ない贅沢。いうことないです。

若干、痛みが収まってたこともあり、さっき、ほとんど厚揚げも食べることができなかったので、おそばの追加をしました。

これで、ゆっくりとぬる燗と一緒に食えたら、極楽なんですけどね。

(;´∀`)

そのあと、これまた古民家を改造したカフェでまったりしたあと、敦賀まで自動車で送ってもらって帰路につきました。

関係ないけど、敦賀の町って、なんかあちこちに松本零士キャラの銅像があって、水木しげるロードみたくなってますね。

どっちの企画設営が早いのかは知りませんが。

又、行きたい、福井の旅でした。

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