ややこしいですね、WBC。ボクにとってはWBCといえばWorld Boxing Council=世界ボクシング評議会なんですけど、新聞ラジオで取り上げられているのはWorld Baseball Classicの方なんですね。
でも、昨日は違いました。ボクシングの方のWBC。フェザー級で粟生が新チャンピオンになり、長谷川穂積が見事すぎる8度目の防衛を果たしました。
仕事で見られなかったのですが、ラーメン屋で少し見ることができました。
本日は箕面のマルハシ食堂。ネットでは鍋焼きラーメンが激ウマと複数書かれています。
なかでもカレー鍋焼きラーメンがうまいとか。激辛好きのボクとしては、その中でもぜひ激辛カレー鍋焼きラーメンを食すべく、勇んで出かけました。
カウンターのない、普通の食堂然とした店の作りです。ボクが入ってから出るまで、客は自分一人でした。時間は午後8時半。呑み屋も兼ねた店なのに、大丈夫なのか?といらん心配をしてしまいます。
で、入ったときに店のテレビで放映されていたのが、長谷川のヒーローインタビュー。ああ、又勝ったんだなあというかんじ。
席につき、早速激辛を・・・と思ったのに、店のおばちゃんいわく、「今、辛いトウガラシが入ってこなくてできません」とのこと。一気にテンション下がりました。
仕方ないので、普通のカレー鍋焼きラーメンを。
出てきたのがこれです。
そこで、1ラウンドTKO勝利の試合のリピートが始まりました。
ラーメンをすすりながら見ていたのですが、その時点では1ラウンド勝利を知らなかったので、のんびり見ていたのです。
下を向いて一口すするたびに起こる歓声、倒れる挑戦者。
三口食べている間にレフェリーストップで試合は終わってしまいました。結局一度も肝心のダウンシーンは見られず。
どうりでインタビューで長谷川が「早すぎて済みません」と言ってたはずだ!
それでラーメンはというと・・・悪口は言いたくないんですが、さりとて、褒めるポイントが見つからず。
なぜこのラーメンがそれほどまでにネット上で好評なのか。
なんだかカレーが甘口なんです。これだけでだめだ。
入っていた具というのが、煮抜き半分、粉吹き芋一個、牛スジ一つ、そしてなぜかコンニャクのカケラ一個。
えーっこれだけ?カレーにコンニャク。このコンニャクはおそらく、牛スジ煮込みのものが混入したものと想像します。
率直な感想ですが、カレーなべの締めに中華そばを入れたもの。それ以上でも以下でもないって感じですね。具もないし。
満足感には程遠い感じでした。
★ 星ひとつ〜。