ナイスな吉田豪の最初期の仕事集。
紙プロで度々名前を見ていたことは、こんなに有名になるとは思わなかった人。
プロインタビュアーと名乗っているが、まさしくその姿勢はプロだと思います。
まだ40過ぎなので、これらの仕事をしていた頃は20代最後くらいだったと思われます。
しかも、金髪のチャラい兄ちゃん。良く、錚々たる対象者がここまで乗って喋りまくってるなと感心します。
本人よりも本人の事を知っていると言われる、徹底した(偏執的?)下調べのなせる技なのでしょう。もっともイキ過ぎて気味悪がられることもあるみたいですが。
先日物故された真樹日佐夫先生や角川春樹さんなどには特に気に入られているようです。
中でも、山城新伍へのインタビューが最も気になっていたのですが、やはり面白い!!
小林亜星というのは意外なチョイスですが、またそのトンパチ振りもさらに意外でした。
この人選でも予想できますが、全体的に道義的にはどうよ?と思われることも多々あるのですが、みなさん、大枠では帳尻合わせて・・・いるかな?
もう少ししたら、吉田豪氏へのインタビューというリスキーな仕事をする人が現れないかなあとか思います。
新宿二丁目に住んでるらしい。ちょっとうらやましい。