月別アーカイブ: 2012年3月

本の読み方


本を読んだら、なるべく読書感想文を書くようにしています。

それにうってつけなサービスがブクログ

ボクの本棚はこのサイト(除くブログ)の右カラムにも掲載してますが、こちら

こうしておくと、あとから読み返して本の内容・ポイントを想起することができます。

内容の整理をしないと書けないので、より一層理解を深めることもできる。

しかしそれよりもというか、その上に有効なのがその本の内容を人に語ること。

勉強もそうだが、人に説明できるようになれば身についたということになる。
まあ、相手が納得して理解してくれればということではあるが。

だが、これがなかなか難しい。

自分の読んだ本に興味をもってくれる人など、そうそういるものではない。
ひとりよがりの痛い人にはなりたくないし。

たまに、共感を持って聞いてくれる人がいたりすると、もぉ、抱きしめたくなるね!

読書レビュー:「空腹」が人を健康にする


南雲吉則
サンマーク出版
発売日:2012-01-18

前著「50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表」の第二弾。前著から2ヶ月しかたってないので、内容はかなりかぶってます。読んでてデジャブ?という感じ。

まあ、好意的に見れば、重要なところともう一度復習という感じでしょうか。

今回はiPad版で購入。すぐ読めます。

まず、南雲先生の本を読む以前から、現在の日本人は(アメリカ人と比べればかなりマシだろうが)カロリー摂取多すぎ=食い過ぎと思ってました。

自分は最近は一食500kcal以下を目安に食べています。

これは外食するには困るレベルです。

にもかかわらず、南雲先生はここ10年、一日一食だそうな。ほんなまかいな、というのが正直な感想でした。

どうやらマジらしい。

これらの本について、大筋では同意できます。

基本、常に飢餓状態でいろと。

私もそう思います。そうすれば、本来人間の持っている能力が最大限に生かされる。

今回の本で目からウロコ的なポイントが2つほど。

◆朝食抜きでもオーケー。

◆体が求めてもいないのに(或いは求めていても)必要以上に水を飲む必要はない。

私は何が何でも朝食は摂る主義でした。

でなきゃ、一日力がでないやんと。

しかし、そうですね。

蒸気機関車じゃあるまいし、食ったもんがすぐにエネルギーになるわけでもない。

溜め込んだ脂肪で十分じゃない。

水も沢山(1日2Lとか)飲んだほういい、というのなんとなく信じてました。

血圧が高めなもんで、できるだけ水分で血液をサラサラにするために。

これも冷静に考えれば、飲んだ水がすぐに血液濃度に影響してるようじゃ腎臓機能障害だと。

その他の多くの重要なポイントは、この本を読んでください。

一点、前著から引き続き納得できないこと。

運動に関して。

ウォーキングが健康には一番良い、というのはわかります。ハードなスポーツは心臓に負担をかけるという主旨。

しかし、日常的に健康云々じゃなくてスポーツを習慣的に行なっている中高年も多くいます。

かく言う私も、ランニングやウェイトトレーニングなど。これは南雲先生の主張、若さ=グッドルッキングを維持・発展させるにも必要だと思いますし。

健康のためだけではなく、純粋に運動・スポーツを楽しんでいるわけです。

ランナーズ・ハイまではいかなくても、走っている時は苦しいだけではない。それ自体が快感である。アドレナリンやセロトニンなどが分泌されているはずです。
そしてその幸福感は走り終わったあとも持続されます。
これは十分に人生の目的そのものではないのか。

運動を快適に続けるためには、一日一食では多分無理でしょう。

特に長距離走では、走っている最中にガソリン切れになって、摂食する必要もあります。
これは特殊な例かもしれません。

結果、今のところ、この本に書かれていることは、8割方実行してもいいかなと思っています。

これはこの本に限ったことではなく、各自、自分にあった取り入れ方で実践していけばいいのではないかと考えます。

しかし、繰り返しますが、逆にいうと、8割方は実践する価値があるということです。

ゴボウ茶もずっと飲んでいて、非常に快調ですし。

多分、ボクは1日2色かな・・・。とりあえず。

ねずみ男受難


ねずみ男が好きです。

水木しげる先生も自分のキャラクターの中では一番好きだそうです。

出窓で散歩していた彼に予期せぬピンチが!!

心なしか固まってる(゜o゜;

さて、ねずみ男の運命やいかに。

水木しげるロードに行った時に買った、ねずみ男Tシャツも持ってます。

なんか、ねずみ男がメタル風にアレンジされたロックTですが。

霧と靄


箕面から能勢に抜けるあたり。

好きなので、良くぶらっとドライブします。

いいんだけど、SBは電波が圏外になるので困る。

結構、人口もあると思うんだが。このあたりの人はやはりauかdocomoっちゅうことか。

霧と靄って、どうちがうんでしょうか。

なんとなく、上の方にもやってるのが靄で、下に降りてきてるのが霧なんかなと思ってましたが。

濃さ(見通し)の差によって区別するらしいですね。つまりは同じもの。
クジラとイルカの違いみたいなもんか。

箕面
霧靄4 撮影はNikonD60
箕面
霧靄3
箕面
霧靄2
箕面
これは霧でしょうか、靄でしょうか

映画レビュー:イップ・マン 序章  


※少々ネタバレかもしれません。

ブルース・リー「怒りの鉄拳」でおなじみのプロット、反日(帝)もの。

で、そのブルース・リーの詠春拳の師匠として有名なイップ・マン(葉問)が主役です。
イップ・マンというかスーパーマン。どういう経緯かお屋敷に住むお金持ちなんでバットマンかもしれない。とりあえず、問答無用にめちゃめちゃに強い。

演じるのはどうしても若いころの林与一に見えてしまうドニー・イェン。

なんか、ヒットしたので第三弾まで作られてるみたいです。

大日本帝国は悪役には欠かせないですね。

とことんシリアス路線で作られてるので、観ててちょっと疲れるかな。
カメラアングルとかは結構アメリカン?そして全編を通してグレーの(流行りかな)フィルターがシリアス感を高めます。

といっても、武術指導がサモ・ハン・キンポー。あんまりリアルな立ち回りとは言えません。

同じような映画ならば、ジェット・リーの「スピリット」の方が明るくて好きですね。ちょっとファンタジーなところもあって。

しかし、さすがのドニー・イェン。時々見せるオーバーアクトではない、一瞬のスウェーでの見切りなどはスゴイです。

またもや、ラスボスにアクション俳優ではない池内博之。他にいないかな。池内さんもこのオファーは悩んだと思いますが。「スピリット」の時は中村獅童が演ったのと同じような役。

「怒りの鉄拳」の時は敵役の日本人は結構柔道だったりするのですが、今回は日本人全員空手。

日本軍でねえ。

確かに武道専門学校とかで、十分に空手も広まってたとは思いますが、これはちょっと不自然じゃないのかな。

しかも、池内博之のセリフで「我が日本の空手の力を見せつける云々」というのがあるんだが。この頃はまだ空手というか「唐手」だったんじゃないのかね。つまり中国から沖縄経由で発展した武術という。しかも、あんまり動きも空手っぽくないし。

続編が観たいかと言われると、うーん。

100均当たり情報:シール剥がし兼レターナイフ


これはかなり前から重宝してるもんです。

百均お得情報。

このようなパッケージ

元々はブックオフなどで買った本の値札を剥がすためのもの。

色々と試しましたが、これがダントツ一番。

この薄さは他にない。結構刃もついてるので、カッターがわりにもなる。

その分気を付けないと、本体も傷つけてしまいますが。

あと、百均にはシール剥がしスプレーもいろいろと売っています。

最初はスプレーを使っていたのですが、今はネットで調べてオイルライター用のオイルが最強であることがわかりました。

揮発性が高く、ノリを溶かす威力も強い。

今のところ、本体へのダメージもほぼありません。

このオイルとヘラがあれば大体のものは綺麗にはがせますね。

もちろん、レターナイフとしても使いやすいし、前述したようにちょっとしたものならば、切ることもできる。

子どもには危ないので気をつけて

かなりオススメです。

【ダイソーで購入】

読書レビュー:木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか


正確に言うと読み終わってないです。

何ページあるんだ?700ページですね。

もともとは格闘技専門誌に連載されていたものをまとめた本です。

毎月小分けに読む分には良いかもしれないけど、これをまとめて読むのは、よっぽど格闘技(総合・柔道など)の好きな人でないと無理ていうか、あきるでしょう。あきました。すみません。

ポイントポイントで臨場感あふれる木村政彦を始めとする怪物たちのエピソードがあっていいんだが、昔々の星取表を延々見せられても、困る。
このあたりは再編集の対象かな。

あと、わざとか?と思うような定型句の誤用が目立つ。

明治から昭和にかけての世界なので、こういうのは白けるんですよ。

ただでさえ神秘性の中に語られる達人の世界なんで。細部が正確でないとね。

著者の若干恣意的な部分も感じる木村政彦最強説。

他の人へのインタビュー(つまり他人に語らせているのだが)の抜き書きで、ヘーシンクもルスカも山下もヒクソンも木村の敵ではないそうだ。

それを検証するための大著とも言える。

写真資料が結構沢山あります。確かに全盛期の木村政彦の写真は、当時とは思えない筋肉量。
有名なエピソードで、試合前に己の覚悟を試すために刀を突き立てて切腹の予行演習をしていたというを読んだことがある。
だけど、この筋肉量では致命傷を与えるのはむりなんじゃないかと思う。

あと、このタイトルがちょっと。

100均当たり情報:夜間ランニング用ヘッドライト


夜に走ることが多いのですが、やはり車や自転車がこわい時が多々あります。

無灯火の自転車のなんと多いことか。 あと、携帯操作しながら走ってるあんぽんたん。

お前らどれだけ忙しいねん。そこまでしてチェックしないといけないことなどないぞ。

ということで、本日の百均成功事例はこのクリップLEDライト似たようなのが別の100均で525円で売ってたんですが、100均なので500円のものを買う気にはさらさらなれず。

昨日はこれを見つけました。

両方につけたら八つ墓村

LR-44というボタン電池を3ケ使用しないといけないのですが、この電池自体、別の売り場で2ケセット100円だったので、なんだかなあと思いつつ、買ってみました。

お試し用の電池というのが付属してたので。

帽子につけるので、ライトの重量とクリップの強さが気になったのですが、実際に装着してみると、ほぼ問題なさそう。

しかも、めちゃめちゃ明るい。

歩行者がここまでしてるんだから、自転車もライトつけろよな!

これは角度を考えないと、対向者に迷惑であろう輝度です。

約12時間点灯するということなので、1回1時間走るとすると12回は使えるということですね。

連続点灯という設定なので、もっと使えるでしょう。

これと一緒に反射版つきベルトも買ったのでこれで夜間ランニングもばっちり(人´∀`).☆.。.:*・゚

なんだけど、結局今日は走ってないけどね。

【ダイソーで購入】

かすみ目?がひどい件について


ここんところ、目が霞んでよく見えないんですよね。

もともと視力は良いので、メガネかけている人の状態というのがわからなかったのですが、こんな感じなんでしょうか。

昔は両目とも6.0くらいありましたから。2km離れたシマウマの数が数えられたし。

しかし、最近ひどい時は2mくらい離れたテレビが全然見えない。
特にやたらと入る字幕スーパーが全然読めない。その手のバラエティとかは観ないのでどうでもいいんですが。
結構ニュースは左右の上下とかになんのニュースかタイトルのついていることが多いんですね。

あと、標識・表示板が見えないので運転が怖い。

昨年暮れに夜道で自転車クラッシュしたのも視界が狭くなってる感もあるし。

見えてた時は気にしなかったことがわかります。

そんなことをツイートすると、みなさんが医者行けコールを返してくれます。

なかには、白内障の恐れもあるよとか怖いこという人もいるし。
ありがたい話でございます。

ということで、昨日、眼科に行ってきました。

私の行ってるお医者さんはインフォームド・コンセントもしっかりした、いいお医者さんです。ナースのみなさんもきれ・・・親切だし。

いろいろな検査をした結果、それほど異常は見られない。視野も十分。

視力は右が0.8、左が1.5。右が落ちてます。

やはり、モニタの見過ぎではないかとのこと。

それとドライアイが強いとのこと。

点眼薬を二種類もらって帰って来ました。

別に0.8でもそれほど悪いということもないんですが、左右の差が大きいとやはり疲れます。

メガネ作りますか?と言われたんですが、めんどくさいしなあ。それほど必要でもないしなあ。お金もかかるし。近くは見えてるし。

とりあえず、目を労る方向で様子を見てみます。

そんな感じでどうでしょう。