月別アーカイブ: 2011年6月

雨中の焼肉


昨日の日曜日は、午後八時より、Bar NICOで結婚披露パーティーがありました。

同じ客のRくんの披露パーティーで、ま、とりあえず、アッキー店長からは常連さんは来て下さい的な感じでメールが。

NICOは地下なのに、吹き抜けの庭があり、そこにBBQコンロを出していろいろと焼きました。

はっきりいって、写真がないと、説明がめんどくさいので、どうしようかと思ったんだけど、一応logとして残します。

結構雨が降ってて、吹きこんだ雨で濡れるし、少し寒かったんですが、炭が暖かくて、きもちいい。

肉は大量にあったのですが、中でも、F腹氏が漬け込んだタンドリーチキン用の鶏肉がまことに美味。

タンドリーじゃないので、焼くのに時間がかかったようですが、ビールがいくらでも進む。

そんな感じで写真を撮るのをすっかり忘れていました(´・ω:;.:…

新郎のRくんはY新聞で働いています。

お開きになって、店を出ると、少し前に出て行ったR夫妻が別々の帰路に。

案の定、Rくんはそのまま新聞販売店へ。

そのまま仕事かぁ。

若いとはいえ、大変だなあ。

あれ?今日って新聞休刊日やん!?

映画レビュー:劇場版 ナニワ金融道 灰原勝負!起死回生のおとしまえ!! [DVD]


なんで今さらかというと、安く手に入ったので、観てみました。

原作本は全巻揃えてるし、TV版のDVDを揃えてますので、多少気にはなってた。
期待していなかったので、まあまあかなと。

しかし、劇場版的スケールが全く感じられず、DVDで十分だと思います。
ていうか、キャストもTV版の方が豪華じゃないか。

原作・映画・アニメを比較してどうこういうのは、あまり好きではないのですが、まず原作が素晴らしく、TV版の完成度も非常に高いので、どうしても何枚か落ちた印象は否めませんね。

映画版オリジナルキャラクターの篁@生瀬勝久って結局なんなのか。
大層な苗字なんですが。多分、大阪庶民の代表具現化っていう感じなんでしょうか。

杉浦太陽は結構いい演技をしていたと思います。
が、90分ほどの長さで、灰原の成長を描くにはかなりムリがあります。
多分、数日しかたってない素人が、「これは公正証書不実記載で・・・云々」は言えないだろう(ーー;)

原作エピソードのつぎはぎは少し消化不良感を残します。最後のドタバタも含めてね。

どうでもいいけど、原作本の中で灰原の生年月日も出てくるんだけど、ボクと同い年なんですよね。

自演乙のプロレス


最近、長島☆自演乙☆雄一郎がプロレスラーとして活躍してます。

せっかく、去年の暮れに完璧ヒールの青木真也を失神KOに葬って、一躍K-1の顔になったと思ったら、経営不振で活躍の場を奪われ・・・。

普通なら、その実績を生かせる海外やら他のリングを求めるようなもんだろうに。

あんな格好してるけど、かなりしっかりとした大人の頭はもってると思います。といっても25歳くらいだろうけど。

プロレス参戦は全然問題ないんだが、そのために実際に肉体改造してウェイトを増やしてるのが、不思議というか。

また、K-1の試合とかが組まれたとき、そのウェイトはどうするの?
一旦ついた筋肉とか落とすの大変だと思いますよ。

この間ようつべで試合みたけど、もちろん、メインエベンターのレヴェルかというと、全然だけど、かなり頑張ってましたよ。ムーンサルトプレスもきれいだったし。初心者のムーブではない。さすがです。

なんかね、宮沢りえが「サンタフェ」を出したときを思い出した。

一番いいときにヘアヌード!!どうすんだ、これから(゜o゜;  という。
うれしいけど、反則だぞ、そりゃ。

んー、でも、なんかやってくれるかもしれませんね。自演乙。

期待してます。

読書レビュー:葬式は必要! (双葉新書)


一条 真也
双葉社
発売日:2010-04-20

島田裕巳「葬式は、要らない」のアンサー本なんですが。

上記の島田氏の主張内容のカウンターとしては、かなり力不足ですね。
当然、日本で一番有名な宗教学者の島田氏のフィールドワークの力と論文構成力はハンパではないので。

こちらの本は玄侑宗久やドラッカー・孔子まで引用してるのですが、活字ポイントの大きさに比して、引用部分が多く、あなたのオリジナルが少なすぎません?と言いたくなる。

引用(理論)を積み上げていって、最後は、え、感情論でまとめる!?(;・∀・)みたいなのが繰り返されてます。

葬式が必要というのはわかったのですが、主張からすると、必要なのは告別式ということではないのでしょうか。
以下の二点を明確にしないと、話しが進まないと思います。

1.宗教儀礼としての葬儀、
2.社会性としての告別式

必要な理由として主に挙げられているのは「2」の方であり、これは島田氏も否定しいないし、心配しなくてもなくなることはないと思います。
持論はありますが、この場では割愛します。

あと、気になったのは、人生最後のセレモニーとしての葬式という言い方。

本人がゲームオーバーなのに、最後じゃないでしょう。もう、終わってますよ。

この点をどう思うんでしょうか。
つまり、著者の宗教観が記されていないということです。

映画「おくりびと」を絶賛しています。

私も「映画館」で観ています。

いい映画でしたね。著者と価値観を共有することはできますが、さりとて本書にはまったく説得力は感じませんでした。

※現役の葬儀会社の経営者なんですから、そりゃ葬式は不要とはいえないと思います。単純に。

ひさしぶりRUN


去年の暮れに首を壊してから(頚椎椎間板ヘルニア)走るどころか、歩くのもつらい状態でした。

最近、大分と良くなってきたので、梅雨の晴れ間にちょっと走ってみました。

走って、十秒ほどで「あ、やっぱ、ムリ」と言う感じヽ(´Д`;)ノアゥ…

痛いです。なので本日は半分以上、ウォーキング。

徐々に馴らしていくしかないようです。

この分では、神戸マラソンに当選しても、出場できるか、微妙です。

本日のコース。箕面滝道。

半年こないと、駅前が変わってる(゜o゜;
駅舎の一部が足湯に・・・150円です。
本日の折り返し地点
龍安寺です。
Wow!!(*゚∀゚) Amazing Spidy!!!

読書レビュー:ウルトラマンになった男


今年はウルトラシリーズ誕生から45年です。
ボクらの世代では、やはり、オリジナルウルトラマンです。初代というか、第一次というか。

で、その中の人であったのが、この著者、古谷敏さんです。

読んでいて思うのは、俳優としては不遇だったのかもしれないけど、もぉ、いい人すぎるんじゃないの?ということ。

行間からいい人汁があふれてきてるのです。淡々と衒いなく活写されている、昭和40年代のあのころが、懐かしい。

誰かの悪口などはありません。が、一箇所だけ、古谷さんに対して態度の超悪かったスタッフのことがでてきますが、それは本人が怒る前に尊敬する監督が叱ってくれたということで、監督へのお礼になっています。

その他、イデ隊員の二瓶正也さんやアラシ隊員の石井伊吉さん、アキコ隊員の桜井浩子さんのことなどが、お礼の言葉とともに語られます。

タイトルからもわかるように、スーツアクターであっても、主役であり、これまでのウルトラマンを初め、その亜流までもの流れを決定づけたマンのことに紙数がさかれています。

アマギ隊員役で出演していたウルトラセブンのことは、あまり書かれてはいません。

といっても、自分がオリジナルであり、魁であるというようなエラそうなことは一言も書かれていません。やはり、繰り返されるのは失敗と葛藤と周囲への感謝の言葉。

苦労と言っても、ウルトラマンの水中撮影でスーツの中に水が入ってきて死にかけたとか・・・。
熱中症でいつも吐きながら演技をしていたとか・・・。
(ボクも学生時代にかなりやったので、身を持ってわかります)

ほんとは、俳優を廃業し、成功していた会社も倒産し・・・もっと辛かったことは山ほどあったのだとおもいます。

でも、そんなことは全くスルーされています。

本当に心優しいヒーローだったんだなあ。

YouTubeで古谷敏さんの出版記念パーティーが観られます。

これを観ただけで、彼のすばらしさがわかります。

まだまだ、格好いいんで、俳優として観てみたいです。