日別アーカイブ: 2011年12月11日

読書レビュー:随筆 上方落語の四天王――松鶴・米朝・文枝・春団治


良かったのは、番外とも言うべき古今亭志ん朝編だけと感じました。

あくまでボク的にはですけど。

いわゆる四天王(この表現もおかしいと思いますが)の「解説」なんですが、なんか、単に速記の解説みたいで、それも私見のみという感じで面白くもなんともない。

志ん朝の上方との関わり、TORII HALLとの関わりなんかが唯一興味深かった。

なんで、飛ばし読みにしました。

映画レビュー:海洋天堂


オフィシャルサイトより抜粋

それほど多く観てないけど、アクションもさることながら演技力の確かさに舌を巻く、ジェット・リーの文芸作。

ジェット・リーがスーパーアクションスターのオーラ、激しさ、ケレンなどを一切封印して魅せる佳作。

あのジェット・リーが真面目一辺倒しかとりえない、中年のオッサンになっています。

静かな静かな・・・映画。奇を衒ったところの全くない、正統派ともいうべき演出とカメラワーク。

悪いけど、スタローンやシュワちゃんじゃ無理でしょうね。

ターフー(息子)を演じているウェン・ジャンも素晴らしい。

自閉症と言えば、「レインマン」のダスティン・ホフマンと”確実に”比較されると思うけど、その重圧を完全に覆してます。

これも淡々と演じて素晴らしい。

泣くという意見も多いし、そのとおりなんだが、ボクとしては心に沁みいる・・・と表現したい。

あと、サーカスのクラウン・リンリン役グイ・ルンメイが必要以上に可愛すぎて、コレも( ;∀;)泣ける!

観るべし!!