これ、おもろすぎる。天才。
エディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロどうすんのかなと思ってたら・・・www
最後の方がおんなじ動画の繰り返しでダレてきたけど。
なんで、おしなべて小太りなのか。中村梅雀を思い出した。
これ、おもろすぎる。天才。
エディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロどうすんのかなと思ってたら・・・www
最後の方がおんなじ動画の繰り返しでダレてきたけど。
なんで、おしなべて小太りなのか。中村梅雀を思い出した。
これだけの俳優揃えれば。
しかし、監督が半端な人じゃだめだったでしょうね。阪本順治に対する信用がこれだけの個性を一つにまとめてるんだと思います。
原田芳雄。かっこいい。松田優作が慕って、原田芳雄のウチの隣に自宅を建てたっていうだけのことはある。
ほんと元気ハツラツな演技を見せてくれてます。
とてもこの映画公開後数日で病没するなんて信じられない。
若い俳優の演技を受けるベテランというのがヒシヒシと伝わってきて、なんとも気持がいい。
やはり亡くなった原田芳雄のことがクローズアップされるが、認知症を演じる大楠道代の設定も見逃せない。
年齢的には十分あり得るのだが、大楠道代の父親役の三國連太郎が矍鑠としている。
眼から鱗というか、そうなのだ。超高齢社会ではこういうこともあり得るのだ。
自分の子どもが認知症になってしまう。
さらっと描かれているが、これはきつい現実である。
でんでん、岸部一徳、小倉一郎、石橋蓮司・・・えらいキャスティングではあります。
この大鹿村は長野県に実在するし、大鹿歌舞伎も連綿と演じ続けられているらしい。
エンディングテーマが清志郎というのも泣かせるね( ;∀;)
アメリカ映画のエンドロールの長さには辟易してるので、あっさりしたエンドロールにも好感!!
昨年、衝撃の(やり過ぎ感あり)の「冷たい熱帯魚」でボクの心に深く刻み込まれた園子温監督の、やっぱりその路線かよ的な作品。
この間、NHKのお昼の「スタジオパークからこんにちは」のゲストに出てて、ちょっとびっくりしました。「スタジオパークからこんにちは」を見てる主婦層が間違って「冷たい–」とか観に行ったら、絶対クレームもんだと思うんですが。
やるね、NHK。
その、園子温監督。好ましいのですが、主演女優の神楽坂恵と結婚しちゃったので、ちょっとヽ(`Д´#)ノ ムキー!! な印象に変わりました(;´Д`)
本作はしょっぱなから・・・そう、しょっぱなからかよ〜という感じ。
良く受けたよねー、この役を、水野美紀。
しかし、NHKで宣伝してたので油断してたら濡れ場だらけです。
神楽坂恵は大変いいです。自分の嫁さんをあんな風に使うというのは園子温監督、やっぱドMですかね。
神楽坂さん。も・ち・ろ・ん、全裸になるんですが、グラビアアイドルとしてはあんまりプロポーションバランスの良いほうじゃない。
ボク的には無問題ですが。
ま、これでプロポーションも完璧じゃあ、キャスティングとしてリアリティに欠けるので、これでよし。
大方斐紗子、かなり演技が怖いです。いかにも舞台女優という感じで。
日本の病巣を抉り出す園子温。
「羊たちの沈黙」や「セブン」などのサイコホラーを踏まえて、日本的なテイストでジャンルを再生発展させた感があります。
タイトル聞いたときとはピンとこなかったけど、5分くらい観て思い出した。
これは予告で観たいと思ってた映画じゃないか。すっかり忘れてたよ。
主演はジェームズ・フランコ。スパイダーマンでピーターの親友を演じてました。
スパイダーマンでもトビー・マグワイアに負けない印象を残してましたが、特にうまいとは思わなかった。思わせないところがすごいのかな。
この映画では主役だし、まともにうまさを発揮してます。
同じ印象なのが、「スピードレーサー」でコミックの主人公をケレン味たっぷりに演じたかと思えば、「イントゥ・ザ・ワイルド」で素晴らしい静の演技を見せたエミール・ハーシュ。
この映画、ほとんど、セリフのある俳優が出てこないので、まさにフランコの独擅場というか一人芝居です。
本作は実話をもとに作られています。
究極の状況で見せる人間の強さには視線を逸らすことができません。本来ならば直視できないようなシーンも出てきますので、未見の人は一応覚悟してください。こういうのに強い人と弱い人がいると思います。
ネタバレではなく、親切心から『グロ注意!』
ボクは別の意味でキツイ。閉所が苦手なもんで。
主人公は、アメリカのユタ州にある峡谷を自転車で疾走し、縦横無尽に駆け回るのが趣味。ある意味スパイダーマンみたい。
このブルー・ジョン・キャニオンという場所が又めちゃめちゃ美しい。別の惑星みたい。
しかし調子よく遊んでいた、このスパイダーマンは壁登りに失敗して、クラックに滑落。落ちてきた大岩と岩壁の間に右手を挟まれてしまい、文字通り抜き差しならない状況に追い込まれてしまいます。
食料も水も少ししかなく、寒暖の差が激しい峡谷で徐々に死が迫ってくる・・・。幻聴幻覚と戦いつつ、どのように命の糸をつなぐのか。
監督はトレインスポッティングのダニー・ボイル。
佳作、是非!!
ミッキー・ローク大復活。演技も最高。
容赦無くリアルです。
役名が「ジェイク」なんで、明らかに蛇男ジェイク・ロバーツが下敷きモデルですね。
それにブレット・ハートとレジェンド・テリー・ファンクが振りかけられている感じ。
劇中の必殺技「ラム・ジャム」はあのDDTか。
ホントにリアル。
物心ついた時からプロレスを観てきた自分としても、全く文句のつけようがない。
アメリカっていやぁ、プロレスラー並のガタイを誇る俳優がワンサカいます。
日本だったら、古くは大前均・(安岡)力也・松田勝・・・くらいですかねえ。
演技はどうかというと、ちょっときついですが。
ミッキーは昔日本で客寄せパンダ的にプロボクシングの試合を行なって、猫パンチで疑惑の(?)KO勝利を飾って以来、なんだかなあ的な存在でした。
しかし、しかし、この映画の中ではもぉ、素晴らしい!!エクセレント!!
役柄も私生活もクズっぽいですが。
これを認めて、抱き込んでしまうWWEの懐の深さも劣らずスゴイけどね。
ミッキー・ローク、あんな体にできるかな。身長はどちらかというと低いけど。ボディビルダーじゃなくて、完璧にプロレスラーの体になってるよ。
ケーフェイではあってもホンマモン。これを認められない人は、それはそれで仕方ない。見解の相違としか言いようがない。
いや、これは己の人生をかぶせてしまうので、冷静に感想文を書くことができません。
ほんとにクズで、どうしようもなくて、娘にも絶縁されて・・・
明らかにスポーツではない。人生を引きずるボクシングとも又違う。
なんか、昔の芸人の世界に近いのかな。
破滅型というよりも、破滅そのもの。故・談志師がプロレスファンだったのも分かる気がする。
プロレス(ハードコア)に適性のない人とお子ちゃまは(見せられないシーンあり)、ダメですが、この映画が好きな人とは一晩呑めると思います。
で、良い感じのチープな映画かなーと思って観てみました。題名からしてやる気ないもんね。自虐的ですらあるwww。
なんで観てしまったんだろう(´Д`)ハァ…
ちょい役かと思いきや、まあ、結構出番があったかなあという感じのケイン・コスギ。
このサミーがなんともケイン・コスギに似てるのです。ケインを薄めた感じ。
ていうか、パッケージにはサモハンとケインしか載ってないんだが。おい。
ケインの方がインパクトというかアクがあるし、身体も少しでかい。
共演者を間違えたんじゃないか。
敵役の兄ちゃんの方が遙かに男前なんで、ヒゲとか髪型があからさまに悪役してます。
男前だけど、アクションできないっぽくて、肝心のオーラスの擬闘がグダグダ。
ケインの暑苦しい熱演も空回り。
お約束というには寒すぎる、既視感満載の設定やストーリー展開は後半微笑みを持って観られなくなりました。
いつからサモハンはあんな男前キャラになったんだろう。
ジェット・リーやドニー・イェンが日本に敵対心丸出し?な設定の「怒りの鉄拳」的クンフー映画を作ってる中で、かなり日中友好的な設定ではあります。
兄弟子の妻役の女優が無駄に巨乳なんで、気になって仕方がない。衣装選べよ。サービスか?
母親が中国人のケイン・コスギは日本人役で出ています。
当然ちゃあ当然だけど、主人公の二人はカワイイしイケメン。
しかし、なんか展開が遅くて平坦。集中力がとぎれます。
一連の小津作品なんか、あれだけ淡々と進んでいても画面に釘付けにさせるというのは、やはりスゴイことですねえ。
小市民的なナショナリズムをくすぐるエピソードの羅列に終わってないところはいいんだけど、なにか物足りない。
主人公の旦那のトニーはジャーナリストで大学の仕事もしているという設定がさらっと説明されるんだが、えらくいい暮らしぶり。
生活感のない一軒家に住んでます。
あんまり現実感がないです。そんなところにひっかかってしまう。
両親役の大竹しのぶと國村隼が出てないと、ちょっとつらい映画かな。
ダンテ・カーヴァー・・・それだけかい!
日本人のキャスティングはもたいまさこのみ。しかもセリフが・・・。
音楽も編集もアチラの人だけど、そのテイストは非常に日本的だと思います。
「かもめ食堂」やこの映画みたいに、みんなオタクなんだろうか。
ウォシュレットって、登録商標ですよね。TOTOがバックアップしてるみたい。
舞台はニューヨークかと思ったら、カナダで撮っているようです。
兄弟三人ともいい味出してる。
特にパニック障害の長兄モーリーがイイネ。
あくまでも主役は三人兄弟。もたいまさこは狂言回しとして、あまり期待しない方がいいと思います。
そういう意味でも、「かもめ食堂」を先に観とくべきだったかなと思います。
劇的な何かはないけど、しみじみとした佳作だと思います。
敗戦前夜から戦後に渡る昭和天皇のお話。現人神から人間宣言
酷評してる人もちらほら。史実と違う云々。
なんか、純粋に史実に反するという論調よりも、その裏側には不敬であることへのいらだちのようなものも感じる。
別に、少々違っててもいいんじゃないのかね。映画なんだから。
(´・ω`・)エッ?いいのか?というような描写もありました。
監督がロシアのアレクサンドル・ソクーロフ。
これは日本はもちろん、米国でも作れんと思います。ロシアだからこそ作れた映画。
なんか、描写が反米的です。
それにしてもイッセー尾形のなりきりっぷり(^Д^) よく、やったよなぁ。
なんかもぉ憑依してますよ。
昭和天皇がいつも口をピクピクモグモグしてたのを憶えてますが、そっくりです。
しかし、あれは高齢のためだと思ってたんだけど、違うのかな。やりすぎ感も否めない。
それと、戦後有名になった「あ、そう」というお返事。ちょっと連発しすぎじゃないか。
マッカーサーやあまりにも無礼千万なヤンキー達の態度。
さすがのボクも観てて腹立ってきます(#゚Д゚)y-~~イライラ なんでだろうね。
これが反米と描いた所以。
まさか、ホントに天皇に向かって「チャリー(チャップリン)だ!」とかぬかしたのか?
ボクの菊に対するスタンスは『今のところ、神聖にして侵すべからざる必要悪』というもんなんですが、そのボクでも、なめんな(#゚Д゚)ゴルァ!!ってなりました。
これが自然な愛国心っていうもんじゃないか?無理やり起立斉唱させなくてもさ。
天皇について、ディテールがリアルかどうかはともかく、気軽に話せる友達もおらず、自分のために多数の人が自死他殺はともかく死んでいく。
皇室に生まれ、自分で望んだわけではないあまりにも特殊な境遇の、寂しく悲しい苦悩が少々のコミカルな描写がより一層引き立たせます。
濃密な映像、限られた空間と控えめなCGが好ましい。前半は極端にセリフが少なく、少しつらいかもしれない。
なるほど、日本公開がためらわれた名画だと思います。
昨年末からTV放送されていたドラマ「深夜食堂2」。
TVドラマをみなくなって何十年か経つが、二年ほど前にシリーズが始まって、はまってしまったドラマでした。
それから原作を揃え、遅々として進まない新刊のリリースを心待ちにしている漫画です。
ドラマのシリーズ1が10作品。今回のシリーズ2も10作品の合計20話です。
前シリーズは全部見られなかったこともあり、DVDボックスを予約で購入。ヘビロテしております。
嫌が上にも高まるシリーズ2への期待。
我が家のHDレコーダは地デジ化と同時に引退。友人に撮ってもらって、年明けと同時に鑑賞開始。昨夜、やっと全話終了しました。
見終わっての感想を一言で表すと「換骨奪胎」。京都の清水寺まで行って墨書したくなるな。
このシリーズは劇場映画の監督が撮るということが又、ウリで、劇場版並の作品レベルとか、訳の解らんというか、失礼な表現がなされています。
セットの完成度や空気感なんかは、確かにそういう表現もわからなくはない。
さて、この「換骨奪胎」ですが。
必ずしもネガティブな表現ではなく、それこそ劇場映画でも良くみられます。
先日公開の「ワイルド7」なんかも観てないけど、おそらくそうでしょう。ハリウッド映画でも散見される。
フォーマットだけなぞって、あとは時代に即するなどの理由でオリジナルな作品にしてしまう。
現在の仮面ライダーなんか、あきらかにそうですね。
問題はそれで成功するか否かということですが。
今回の「2」は残念ながら『否』かなあ・・・。
東日本大震災の影響が随所に見られ、メモリアル的な要素もあることはわかります。
しかし、原作の持つ日常性(ゆるいリアリティ)やドライとウェットがないまぜになった明るいポジティブな諦念というか閉塞感のようなものが・・・ない。
基本的に原作に則った何話かはイイカンジなんですが、最終話とかそれはないやろうという感じ。
オダギリジョーは好きだし良いんだが、他のドラマでやってくれよというか。
メイン監督の松岡錠司さんがインタビューで言ってました。
「フレンチ・コネクションの1と2は拮抗している。違う切り口をぶつけて、前作に遜色のないものにしている。ゴッドファーザーのシリーズもそう。」
いや、まさにそのとおりなんですが、ちょっと冒険しすぎじゃないかな。
観客を置いて行くのも全然問題ないですが、今回は大上段の空振りみたいな気がする。
シリーズ2は・・・DVD購入は見送るかな。少し考えます。